カテゴリー:中島孝志の不良オヤジ日記

2017年02月23日 (木)

半島危機、半島大殺界・・・。

 明日は博多原原です。行きがかり上、1時間前から「投資研究会」をすることになりました。まあ、期待しないでください。。。


 金正男が暗殺されました。家族が遺体確認に来る、ということらしいですが、SWATに紛れ込んでるのでは、とはなから思ってましたが、どうなんでしょ。

 それにしても、想像以上に立派なご子息がいるじゃないですか。



 ダーティ・マネーまみれの政治家ばっかしの韓国に比べれば、北の御曹司は良い意味で「端金」には見向きもしないパーソナリティ。本人が望んだわけではないんだろうけど、結果、「やんごとなき御仁」がここに残ってたわけですよ。





 「輸出国家でメシを食う」とイ・ミョンバクが舵を切ってしまいましたんでね。農業もダメ。ウォン高もダメ。かといって技術のベースになる重電産業は皆無。つまり、永遠にディスカウント製品をつくるしかないわけ。



 インタビュー等々を見ましたけどなかなかですよ。

 残念ながら、日本の場合、伝統的に人材ほど政界には進まないものなんでろくなのがいませんけど、わが国の政治家よりはるかに気品がありますわな。

 半島統一の暁、大統領選挙が行われたら、北の国民は全員このキン・ハンソルさんに投票するでしょうね。そういう意味では、北朝鮮つうより朝鮮民族の「切り札」ともいうべき存在なのではないでしょうか。

 金正恩が怖いのは金正男ではなくてこちらのほうなんじゃね? 


北朝鮮ばかりが矢面に立ってますけど、韓国も未曾有の国家危機だと思うよ。

 それにしても、金正恩は運が無いねえ。「プリンスがここにいた!」と世界中に認識させてしまいましたよ。
 「オックスフォードに留学させろ。MI6が身辺を警護せよ!」とトランプとメイは決めたかも。少なくともミャンマーの田中真紀子さんとは出来が違いますわな。 


少女像の追加設置、合意不履行等々で嫌韓意識はピークでしょ。

 キムチの売上まで減ってますけど、ウォン高だけが原因じゃないと思うよ。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「うわさの人物 神霊と生きる人々 前編」(加門七海著・702円・集英社)です。

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2017年02月20日 (月)

金正恩が考えていること。。。

 マレーシアのクアラルンプール空港で暗殺された金正男の遺体を、北朝鮮が引き取り要求。で、マレーシア政府は引き渡すそうですね。「ただし、引き取る家族のDNA鑑定を経てから」という手続きのあと。
 となると、北は金正男の家族を脅かして引き取らせて、途中で奪うかもね。生きてる人間の拉致だってたくさんしてきた連中ですからね。マレーシア政府がきちんとガードせんと恥の上塗りだわな。

 いよいよ北も終わりだな。

 実行犯の女2人は逮捕したモノの、指示、管理していた北朝鮮籍の男性容疑者4人は事件当日に出国したんだとか。「マレーシア政府もグルなんちゃう?」としか思えない体たらくですな。


中国やロシアがわざわざ暗殺するこたないわな。ほかの血族も根絶やしにするだろね。

 さて、金正男の遺体を引き取ってどうすると思います?

 金正日の長男だからやっぱ国葬にする? 金正恩は亡き兄を前に号泣してみせる? 儒教国家だから? 世界中が疑いの目を向けてるからなおさらそうする?

 んなこたしませんよ。たぶん見せしめのために公表すると思いますよ。
 
 その公表の仕方が気になるわけ。というのも、朝鮮民族が「敵」を見せしめとするとき、バラバラ事件と同じやり口ですから。

 儒教の世界にはあの世はありません。すべてこの世です。天と地が繋がってるわけ。ですから、2度と蘇らないよう切り刻んで、あちこちに捨て去り、墓はつくらない。もちろん祀らない。

 怨霊はあの世のものですが、あの世がなくてこの世のものですから、徹底的に殲滅します。中国人も同じ。
 日本人はぜんぜん違います。死んだらみな仏様。祟らないように祀ります。

 私はいま、引き渡された後にどうするか、に注目しています。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「古代から来た未来人 折口信夫」(中沢新一著・756円・筑摩書房)です。

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2017年02月15日 (水)

聖バレンタインデーの暗殺。。。

 今日は名古屋原原です。年1回のオープン講義(無料つうこと)。原原はこんな話してますよ、つう「お試し講義」です。
 二次会も凄い。世界ナンバーワンの手作りハム・ソーセージを満喫しましょう。

 で、明日は大阪で「トライアル講義」。こちらの二次会はステーキ(シャトーブリアン)の食べ放題にしちゃったそうです。店、倒産すんじゃね。。。


 さて、ちーとも知りませんでした。バレンタインデーだったらしいっすね。

 で、突然のニュース。金正男暗殺・・・場所はマレーシア。犯人は毒ガス噴射。まるで「必殺仕掛け人」しかも「くのいち」だとか。『聖バレンタインの虐殺』つうギャング映画は見たことあるけどね。
 メディアはトランプ報道をすっ飛ばしてこのニュース一色。ま、スパイ映画はおもしろいもんね。曰く「北朝鮮がかつてやったケースがあります」、曰く「映画『シュリ』にも登場しました」「金正恩の指示でしょう」とかね。

 韓国メディアは北朝鮮の仕業だ、と断言報道してますからね。

 さて、真実やいかに。

 状況証拠は北朝鮮に圧倒的に不利でんなあ。スペアは目の上のたんこぶだもんね。

 先週、秘密警察(国家安全保衛部)のトップ金元弘(キンウォンホン)が解任されたでしょ。大将から少将に降格されました。このポジションは表と裏の仕事を担当してますからね。党幹部の処刑もやってたから恐怖の的であもありますし怨嗟の的でもあります。金正恩のインテリジェンスと行動部隊でもありますし。

 そのトップが解任? 降格? 金正男暗殺!

 こうなりますとクーデター未遂でしょ、やっぱ。やばいよやばいよやばいよ。状況証拠が揃ったじゃん。もし金元弘処刑となれば完全にクーデターへの「見せしめ」とわかります。

 ご存じのように、金正男は中国の子飼い。金正恩を取り除いた後の「傀儡」に据えるために飼ってたわけでね。

 さて、アメリカから見るとどうなるか?

 金正恩を取り除いた後、金一族から後継者が出ることはない。事務能力しかない軍官僚をトップにつけ、近々、民主化=選挙で後継を正式に選んで傀儡にする、つうお得意のパターンに持ち込めるわけ。つうわけで、金正男暗殺の動きを知ってても傍観するだけ。

 中国はとっくの昔に儒教国家ではありませんけど、朝鮮コントロールには「使える駒」だっただけに怒髪天を衝く、怒り心頭でしょ。

 金正恩は叔父も甥も殺してきてます。親父も金正日も自分を批判する人間、秘密(喜び組の存在とか)を漏らした人間は身内でも暗殺しました。でないと示しがつきませんもの。たががゆるんだら独裁国家は終わりですから。

 ま、中国が背後でクーデター勢力を動かし、金正恩を殺してスペアを立てる、つう動きを察知した金正恩が電光石火でシナリオ潰しに出た、つうのが大筋の見立てでっけど・・・「北朝鮮犯行説」が1人歩きしてますけどわかりまぜんよ。

 参考までに2014年01月29日(水)の「通勤快読」で『父・金正日と私 金正男独占告白』(五味洋治著・文藝春秋)つう本を取り上げてます。一部だけご紹介しましょう。でないと、会員に悪いからね。

 これ読みますと、金正男が金正恩批判を繰り広げた、つう話は、この2人を対立させたい、あるいは対立していると思わせたい、勢力の仕掛けとしか思えないのよね。

・・・・・・・・
 日経の記者なわけないよな、と思ってたら、やっぱ東京新聞(編集委員)。やっぱね。
 ディズニーランドの帰りに正体が見破られて拘束。田中真紀子外務大臣の時でしたね。さっさと北に帰しちゃった。

 当時は「バカ息子」かと思いましたが、バランスの取れた人物なら対米交渉は進むんじゃないかな。いずれにしたって、拉致問題は日本だけで解決できるマターではありません。
 北はアメリカから体制存続の保証を欲しがってるし、アメリカは北の核開発中止と廃棄を要求しています。この対立軸を解きほぐすのが安倍さんの役目。

 さて、どうしたものか? 直接それぞれに働きかけるか、それとも北に対して大きな影響力のあるロシアのプーチンを使うか・・・。

 中国は北朝鮮国内の混乱を望んでいません。中国にとって北朝鮮は西側陣営との緩衝地帯ですし、なんといっても、崩壊した難民が押し寄せたら一発で崩壊してしまいます。だからなんとしても避けたい。

 中国東北部には200万人の朝鮮族が住んでます。北が崩壊すれば中国に大量の難民が押し寄せ、民族紛争に火がつきます。それがウイグル族やチベットにも波及するのは必然です。そりゃ困る。

 北の存続は中国の国益にもかなうわけですね。

 金正男は経済の改革・開放を父親金正日に進言してきた唯一の人物です。海外留学経験もあり、北では数少ない開明派でもあります。
 「改革・開放しなければ経済は破綻必至」
 かといって、改革・開放すれば体制崩壊リスクも否定できません。どちらに転んでも危ない橋を渡らざるを得ないわけです。

 北はずっと投資を呼び込んでますが、投資を保護するシステムができていません。「改革・開放」は父親が忌み嫌っていた言葉だそうです。
 弟の正恩は先軍政治。それに対して、この正男は中国型の改革・開放を唱えてます。

 毛沢東ですら世襲をしなかった。金正日は「権力世襲はもの笑いの対象だ」とよく言ってたそうです。

 張成沢とその一族郎党はみな処刑されました。中国の代理人です。
 正男は04年12月19日、韓国連合ニュースでは、「オーストリア訪問中に暗殺の危機。中国当局が阻止。亡命の可能性あり」と報道されました。

 「もう1回ぐらいは改革・開放に関心を持つときではないか」といまでも考えています。米国と西側の大規模な投資なしで、石と土、海産物しかない都市がシンガポールのように建設できるはずがありません。

 「カジノへの出入りはしていない。マカオは家族が居住する中国の中で最も近く、自由奔放な地区。中国の首都・北京に自宅を持っているが、マカオにも家がある」

 「後継者のリストに上がったこともない。後継者になるつもりもない。他人の期待を充足するために、自分の人生を壊したくない。異母兄弟とはいえ、正恩氏に会ったこともなく性格も知らない」

 「父は軍をバックに国を統治したが、軍の権力が大きくなりすぎた。後継作業が失敗すれば必ず軍が実権を握る」

 「平壌に行くと息がつまります」

 北の外交スタイルはこれからも強硬と対話を両方使っていくことになります。今のままでは経済大国になるのは難しい。06年に張成沢が中心となり、中国の改革・開放路線を導入しようと真剣に検討したことがありました。

 「私が行けないのは香港、米国、日本とタイだけ。正恩も確かブラジル旅券で日本に来ているはず。(次男の)正哲とは海外で数回会ったことがあります。ただし父の中では正哲は後継者としては存在していなかった。三代世襲はさせないと自分でも言っていました。自分の耳で直接聞いた覚えがあります。正哲、正恩も聞いているはずです」

 生きていた頃、張成沢の訪中では経済官僚30人を同行。特区には50年間にわたる立法・司法・行政自治権が付与されていました。中国側との根回し不足で失敗。中国は新義州特区行政長官に任命された楊斌・欧亜グループ会長を脱税容疑で電撃拘束してしまいましたからね。

 北朝鮮は日本を批判する時だけ韓国と同調します。政権の失敗で経済が破たんした理由を米国の責任にしてきました。それが反米感情をあおります。

 改革・開放を強く主張したために父親から強く警戒されたらしい。改革・開放したら、経済の遅れた実態など不都合な部分がすべてが明るみになってしまう。そんなもっともないこと、できませんわな。

 「何も変わらないでしょう。変えられないんですよ」という言葉が印象的でしたね。とても正直な人物に見えます。おそらく後白河法皇に死ぬまで讃岐に幽閉された崇徳上皇もそうだったのかもしれませんな。
・・・・・・・・・・

 バレンタインデーつうと、チョコでしょ。甘いもの苦手なんすけど、チョコだけは食べられるんです。残念ながら、ただいまドクターストップなんですけど、嬉しいもんですな。


神戸ゴンチャロフのソフトクリームショコラですな。

これもゴンチャでんねん。

手作りチョコで有名なテオブロマ。原産国はフランスらしいっす。

 森永のクラウンチョコなんだけど特別バージョンなのよ。安倍さんの奥様の実家ですな。トランプさんにもあげたんかな。。。


食べたい。。。けど、食べられない。食べたい。けど、食べられない。


ヴィタメールです。

チョコクッキー。

お菓子専門店「まるしげ」の呼吸チョコ。関西限定、期間限定だとか。

WA・SA・BIの和三盆、苺、抹茶ショコラ。

はい、ゴディバ。

 やっぱ明治の板チョコ、グリコのアーモンドチョコ。日本のチョコはレベルが高いわな。。。




 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「無冠の男 松方弘樹伝 前編」(松方弘樹著・1944円・講談社)です。

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2017年02月14日 (火)

ちぐはぐ大統領トランプは4年しかやりません。

 つうことで今日から東京、名古屋、大阪と原原が続くのよね。

 いつものように「ま・く・ら」で政治経済・金融・投資の話をしてる時間がないのよね。東京のテーマは「歴史(映像たっぷり)」でしょ。名古屋と大阪はトライアル講義(新メンバー募集のためのお試し講義)ですしね。出張のついでにヨーロッパから参加する人もいるんすよ。熱心やなあ。
 来週の博多原原は、「ぴよこちゃん倶楽部」でもないのに、1時間前に投資講義を頼まれちゃったんでね(具体的に有望銘柄とかも紹介しちゃいます。新聞に載ってないよ。記者より早いから。けどまいったなあ。この1週間で5%上昇しとるんよ。まだアナリストも知らんと思うんだけどね)。そちらは「ま・く・ら」が投資話になっちゃう。

 で、今週、「ま・く・ら」で話そうと思ってたことを少しだけ披露しましょう。



 為替介入てのはアメリカのごり押しから始まったわけです。元もと固定相場制だったでしょ。これ、ぶっ壊してのニクソンですから。

 で、落ち着いてた為替相場を、マネーゲームにのめり込んだあげく、生産技術とか研究開発、教育訓練などをおろそかにして、国内製造業は世界市場から落ちこぼれたわけ。で、ドル安にしてくれえ、円高にしてくれえ、ポンドもフランもマルクも対ドルで高値誘導してくれーーと脅迫されたのがプラザ合意ですよね。

 でも、マルクは渋って、2年後、ルーブル合意となって、さらに円高になっちゃって、以降は、一方的に円高の歴史っすよ。で、またまた製造業がダメだから円高ドル安にしてくれ、というわけでしょ。

 つうことは、利上げしないわけ? インフラ投資とか減税とかしたらインフレ必至っすよ。利上げしないとあかんでしょ。


 
 トランプは海外移転した製造業を(サービス業も)国内回帰させたいわけ。労賃では中国とほとんど変わらないけど、労働者の質でいうとまだ中国の方がましでしょ。



 フォードなんか日本から撤退したけど、日本でピックアップトラックは売れんでしょ。道路狭いし、駐車場狭いし、そもそもないし、燃費悪いし、性能と品質考えたら日本車かドイツ車だわな。
 どうしてアメ車だけが売れないか、基本的な原因考えたほうがいいと思うよ。タダで上げると言われたって断るんちゃう?



 オバマ政権でも1000万人の雇用を増やしてたのよね。けど、製造業だけは500万人の純減でした。つまり、雇用増よりロボットとIT化で生産性を上げたのよ。雇用増という意味は生産性低下つうことですからね。昔、中国が1人でできるとこを10人でやって雇用を増やした、つまり、ワークシェアリングを盛んにやってたよね。そういう国にしたいんかね。

 んなわけないわな。トランプは4年しかやんないから対処療法は国内回帰、米国移転、米国投資だわな。けど、日本はすでにやってます。だから、中国に対してやいのやいのあると思うね。中国の場合、労働者まで輸出しちゃうから現地雇用になんら貢献しない国ですから。

 けどさ、基本的な疑問なんだけど、失業者760万人しかいないのにバカみたいに雇用増やしてどうすんのよ。企業がすべきは生産性の向上でしょ。1株あたりの生産性アップですよ。製造現場がハイテク化して学力の低い白人貧困層は不要なんだよね。ホントは。

 トランプが難民拒否なのは、白人貧困層という難民がすでに大量にいるからなんだよね。フードスタンプ支給数はどんどん増えてますから。

 致命的な臨界点をすでにアメリカは超えてますよ。



 で、日本は円安にならんと困る。とくに輸出企業が困る、と思い込んでますけど、いまどき、為替でひいひい言ってる輸出企業なんていませんよ。円高基調下で何年経営やってると思うんですか? 毎年毎年円高だったんすから。いまでも円高で悩んでたら、「いままでなにもしてきませんでした」と告白するようなもんだもんね。

 円高だろうと、価格が高かろうと、買わざるを得ない部品、製品、サービスを日本企業は作り上げてきたんです。それがビジネスモデルなのよ。


まあ、「円高で困ってる」と言った方が都合がいいんだろね。


 
 日本は対米投資もめちゃ多いわけ。米国債も15兆ほど借り換えてあげてるしぃ。日本国の経常収支は常に黒字なのよ。原油高騰で貿易収支が赤字になろうと、毎年、積み上がっている所得収支でカバーしちゃうのよね。つまり、植民地を搾取するような他人のふんどしで相撲をとるしか能のない英国とは違って、海外で雇用を着くって感謝される「投資」と「配当」で儲かる国家モデルをつくったんですよ。



 別に政府に命令されたり、官庁に指導されたわけではさらさらありません。民間企業がそれぞれ懸命に知恵を絞って取り組んだら、結果そうなってたわけでね。「神の見えざる手」つうのは日本企業のためにあるようなもんなのよ。

 てことで、牽強付会のジャイアンには「日本モデルを真似したほうがお得ですよ」と気づかせてやることですな。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「僕が「プロ経営者」になれた理由--変革のリーダーは『情熱×戦略』」(樋口泰行著・1,600円・日本経済新聞出版社)です。

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2017年02月13日 (月)

為替操作国はアメリカでしょ。

 昨日、宝塚月組『グランドホテル』感激観劇ツアー(3月11日昼の部)について、参加希望者にはメーリングリストで情報を流しております。届いてないつう人はメルヘンしてね。大阪、名古屋、新潟のメンバーもたくさん。「妻娘2人分だけでもなんとか!」つうメールもあります。みなさん、家族思いでんなあ。実は・・・3枚へそくりがあります。ご家族恋人友人と一緒に見たい、つう方は追加できるかも。




 う〜ん。安倍首相、訪米して、まさか貿易史と為替史をブリーフィングするとは思ってなかったでしょうな。

 「為替介入って、あなたんとこ、いままで好き放題やってきたんちゃうの?」

 言いたいけど言えない。なぜなら、言ったところで聞く耳持たないから・・・と思わせたいのがトランプの戦略なんだろね。

 「難民なんて全員拒否。とくに7か国の連中は全員入れない!」

 そういえば、物議を醸し出しますよ。けど、これ、承知でやってるの。愉快犯であり確信犯なわけ。嫌われるのも承知の上。

 なぜ? 2つの狙いがあります。

 1つは・・・どんなむちゃぶりしようと損しないから。心理学でいう処の「ドアインザフェイス」ですわな。
 
 最初は無茶ぶり。けど、そのあとに加減すんの。そういう交渉法ですよね。古いけど、いまでも有効でわな。このスキルは。

 たとえばね、こちらが50、相手も50。ならばイーブンですよね。
 けどさ、このバランスを変えたいと思うことありますよね。とくに取り分を増やしたい時とかね。

 そういうときは、最初に200要求すんのよ。「ふざけんなバカ!出入り禁止だ」と言われたらアウト。けど、どちらがパワーが強いかでジャイアンとのび太のポジションは決まるよね。

 で、200のとこを100に戻しちゃう。すると相手は「200よりましか」と思っちゃう。50に比べたらめちゃくちゃ押し切られてるんだけどね。でも、言うだけはタダだからね。それで相手が譲歩してくれたらめっけもんやん。

 商売人には常識の交渉法ですよ。

 「1つの中国なんて許可してねえし」
 「ああ、1つの中国でええんちゃう」
 
 これ、無茶ぶりを元に戻しただけ。トランプは損してませんよ。習近平は得したと錯覚してるでしょうね。あの民族は「朝三暮四」で悦ぶ連中ですから。

 ま、ふつうはWIN-WINですよ。つまり、交換条件。あちらも立てるけど、こちらも立ててね。
 たとえば、ミカン1つでも、ジュースにしたいんで果実部分が欲しい、マーマレードにするんで皮部分が欲しい。これは典型です。でも、どちらも皮が欲しい、果実が欲しいとなれば、衝突します。で、お互いに譲歩して落とし処を探ります。

 ジャイアンはこういう発想がありません。すべてオレのモノ。いらないモノでもがめたがる。なぜなら、ジャイアンだからです。

 で、トランプも彼の指南役も「アメリカ一番!=アメリカが一番であるべきだ!」と考える選民思想の持ち主です。「世界の警察官なんてまっぴらゴメン」「どうして外国を儲けさせなくちゃいけないのよ」と考えます。

 ホントは、世界はもちつもたれつ。それご破算にしようってわけでしょ。株価も為替の金価格も乱高下するはずですよ。だってパラダイムが転換するもの。
 
 もう1つは、どこまで世界がオレ様の言うことを聞くか(受け容れるか)、トランプ自身が秤になってただいま計測中です。

 なぜそんなことやるのか? アメリカの国力が落ちてきてるからですよ。パワーがあればそんなことしないでいいわけ。
 「譲歩」できるのは「強国」だけなんです。弱国は「譲歩」ではなく「妥協」つうの。これは「卑屈」と同意語です。

 そういう意味では、ホントはトランプが「妥協」すべきで日本は「譲歩」なのよ。 

 さて、明日から東京、名古屋、大阪と原原が続きます。で、いつものように「ま・く・ら」で政治経済・金融・投資の話をしてる時間がないのよね。東京のテーマは「歴史(映像たっぷり)」、名古屋と大阪はトライアル講義(新会員募集のためのお試し講義)。ヨーロッパからも参加する人がいるんでなかなかっすよ。
 来週の博多原原は講義1時間前に投資講義を頼まれちゃったんでやりますけどね(具体的に有望銘柄とかも紹介しちゃいます。新聞に載ってないよ。記者より早いから)。

 てなわけで、明日は今週の原原の「ま・く・ら」で話すべきことを少しだけ披露しようと思います。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「ありがとう、またね… 」(石井ふく子著・1,512縁・廣済堂出版)です。

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2017年02月04日 (土)

マティス国防長官が韓国を訪問した理由。。。

 今日は「ぴよこちゃん倶楽部」です。メンバーはご参集のこと。内幸町ではなく表参道ですからね。お間違いなく。。。

 つうわけで、立春です。


 さて、マティス国防長官が来日しました。まずは機能不全に陥っている韓国に出張って現実をチェック、そして青瓦台と与党の連中に最後通牒を言い渡しに行ったんでしょうな。。。

 「御輿が1人で歩けるなら歩いてみいや」・・・ゆうてね。

 このまま行くと、反日政権どころか反米政権ができちゃいますからね。少なくとも中立政権でないと。


筋金入りの軍人ですけどゼネラルですから政治能力もバツグンだと思うよ。



 まず韓国でトランプ政権がしたことは、「勘違い男」を大統領選挙から放逐することでした。ご本人はやる気満々。外交力が祖国を救う・・・なんて勘違いしてたんでしょうな。
 けど、この男、「脂うなぎ」つうあだ名のごとく、機を見るに敏なだけで、どちらが得か、どちらが受けるか、てんで哲学のない人物。オバマは人を見る目がないから、こんなのに国連事務総長させたら、なんと中国ベッタリ。大統領になるつもりだったから中国に朝貢したくなるのもわかるけどね。

 で、アメリカは実弟スキャンダルで引っかけた。 


野党か政権執ったら在韓米軍は撤退します。

 バククネさんに代わって大統領代行をつとめる人が後任となるんでしょうね。だれでもいいけど、THAAD配備とGSOMIAオペだけは年内に完了させたいアメリカは、中国の傀儡=野党政権は許さないと思うけど、いざ選挙となれば、「在韓米軍撤退!」を訴える野党が勝ちそうですよね。


日米韓同盟を破壊したい中国。在韓米軍撤退はウエルカム。

北朝鮮のミサイルより中国でしょ。崩壊したら核が分散しちゃうからね。

こんなもん配備されたら困るがな。中国にとっては防衛上ゆゆしき事態となります。


 マティス国防長官は、すでに北朝鮮の核施設先制攻撃法案を上程してますよね。けど、ホントの狙いは北ではなく南をどうするか、にあると思うな。朝鮮半島統一で困るのは日本ではなく中国ですから。。。

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2017年02月03日 (金)

節分ですな。。。

 明日は「ぴよこちゃん倶楽部」ですからね。メンバーはご参集のこと。なお、ゲスト講師からの投資情報をメーリングリストで流してますからご確認ください。


 節分ですな。節分。節分かれのことですな。立春の前日ね。
 立春、立夏、立秋、立冬とあるんですけど、ホントはね。けど、立春だけ有名なのよね。で、この日の節分も超有名。

 立春て歳のはじめなのよね。つうことは、その前日だから節分かれてのは大晦日のこと。

 歳の分かれ目、日の分かれ目、地域の分かれ目。境には鬼が来ます。

 1日でも光と闇との間、すなわち、黄昏時(=誰そ彼れ時とか彼は誰れ時のこと)には魔が忍び寄る瞬間なわけ。いわゆる魔時なのよ。

 で、闇になると、家の中から外に向かって年男(家長)が「鬼は外、福は内」と魔滅(まめ=豆)をまくわけね。で、さっと閉めて歳の分だけ豆を食べるつうわけ。もち、生の豆ではなくて炒ったもの=射ったもの、ですね。

 おもしろいことに、昔から(奈良時代)祟るのは神、人を救うのは仏とされていました。人を救うことはしないけど、祟るから懇ろに祀らないと怖いよ、つうのが神様なのね。
 「疫病神」という通り、疫神つう神様が疫病を広めると考えられてました。

 『大般若経』にも「是以天子念、即兵革災害不入国裏、庶人念、即疾疫癘鬼不入家中」とあります。「これをもって天子念ずれば、兵革・災難、国内に入らず、庶人念ずれば、疾疫・邪気、家中に入らず」つうわけ。まさに「福は内、鬼は外」でおます。

 疫病退散と国家安寧が同列で述べられてるとこがおもしろい。

 で、この疫病のことを「鬼病」、疫病をもたらすのが「唐鬼」といいました。で、この唐鬼を食べるのが大蛇と信じられていたんです。

 「鬼」という存在はやはり中国から入ったものですね。道教ですよね。鬼は唐土から来る。やっぱ、日本の国難は中国から来るわけよ。APAを応援しまひょ、日本人なら。。。


節分といえば豆に鬼に恵方巻き?

 今年の吉方は北北西の北寄りらしいです。つまり壬の方角なんでしょうな。


節分といえばここ。♪月こそかかれ吉田山♪

 京大のそばですね。吉田山。吉田神道(唯一神道)で有名な神社ですな。{四神相応}ですと、玄武には大きな岩、つまり、吉田山、船岡山ね。青龍には大きな川。加茂川。朱雀には大木に池。つまり小椋池。で、白虎には大きな道=出雲道、山陰道となります。

 桓武天皇にしてもよく見つけましたよね。


吉田神社斎場所大元宮。

 ここはすべての神様、つまり3132柱がすべて祀られています。私みたいな横着者にはあちこちの神社に詣る必要なし。ここですべて事足りるつうとこですねん。

 で、節分につきものの鬼ですけど、吉田神社でも須賀神社でも壬生寺でも主役の鬼が登場して、豆を投げられて降参するわけですが、ミモノはやはり平安神宮でしょう。ホンモノの狂言師(大蔵流)が鬼をやりますからリアル感が半端ないっす。



 鬼は5つあんですよ、ホントは。色が分かれてるわけ。で、この鬼はすべて私たちが内蔵しているものと呼応してるんです。つまり、「鬼は外、福は内」つうけど、すべての鬼は外ではなくて内に巣くってるわけです。ここらへんが面白いよねーー。



 鬼門、裏鬼門。鬼門は丑寅の方角です。鬼が丑の角を生やして寅のパンツをはいてるのもわかりますわな。で、裏鬼門で中和するわけで、「猿=(災いを)去る」ゆうてね。だじゃれ好きですな、日本人てのは。
 御所の丑寅には有名な「猿が辻」があります。御所にうかがうときは見てくるといいかもしれませんな。

 四神相応については出雲原原で少し触れました。ほかの原原でもいつかタイミングが合えばご紹介しましょう。平城京も江戸幕府も同じ価値観でデザイニングされてます。これ、深いですよ。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「反グローバリズム旋風で世界はこうなる 日経平均2万3000円、NYダウ2万ドル時代へ! 前編」(植草一秀著・1,620円・ビジネス社)です。

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2017年01月26日 (木)

稀勢の里横綱昇進!勝った負けたと騒ぐじゃないよ。。。

 稀勢の里が第72代横綱に昇進しました。19年ぶりにようやく日本人横綱誕生とか。

 たしかにこの間、モンゴル、ハワイと外国勢に綱をとられていたわけですが、白鵬のように日本人以上に日本人力士のお手本になる逸材もたくさんいました。


四文字熟語なんていらないよ。自然体でとてもいい伝達式でした。

 師匠は、元々は13代鳴戸親方(元横綱隆の里)だったそうですが、いつも指導されたことは「勝って喜ばず、負けて悔しがらず。器の大きな力士になれ」とのこと。

 この話を聞いて、ああ、隆の里も双葉山を尊敬していたんだな、とわかります。

 ワレ イマダ モツケイ タリエズ

 これ、双葉山の電報です。モツケイ? それなーに?

 「荘子」達生篇にこんな話があります。

 ある国に闘鶏を育てる名人がいました。王のために闘鶏を養うことになりました。
 
 ある日、「どうだ、もう闘わせてもいいか?」と王が尋ねます。
 「まだだめです。弱いくせに空威張りばかりしています」

 10日後に王はまた尋ねます。
 「まだだめです。ほかの鶏を見たり鳴き声を聞くと、興奮して自分をおさえられません。まだまだ本当の強さではありません」

 その10日後、王はまた尋ねます。
 「まだだめです。相手を睨みつけて気負っています。本物ではありません」

 さらに10日後、王はもう一度尋ねます。
 「もう大丈夫でしょう。ほかの鶏の鳴き声を聞いても泰然自若。まるで木でつくった鶏のようです。ほかの鶏は見ただけで逃げ出すでしょう」

 以来、闘鶏に負け知らず。闘わずして相手を屈服させてしまう。相手の鶏は、いわゆる「位負け」というヤツだったんでしょう。そういえば、負け犬の遠吠え、弱い犬ほどよく吠える、といいますよね。

 泰然自若。無為自然。武道では自然体がいちばん強いそうですよ。

 双葉山にこの「木鶏の境地」を話して、相撲道に活かしてはどうか、とアドバイスしたのは安岡正篤さん。双葉山もよっぼど得心したんでしょうね。以来、座右の銘とします。

 残念ながら安芸の海に破れて連勝は69でストップしてしまいますが、あの白鵬ですら63連勝で止まってますよ。いかに偉大な記録かがわかろうというものです。

 さて、この電報ですが、インド洋の船上で安岡正篤さんが受け取ったものです。

 ワレ イマダ モツケイ タリエズ フタバヤマ

 勝って喜ばず、負けて悔しがらず。そんな人間がいるんでしょうか。勝負の厳しさを知ってる人しかできない芸当ですよ、これは。

 というのも、私のような朴念仁は、勝って喜ばず、負けて悔しがらず、なんて心境にすらたどり着きませんもの。
 勝ちそうになると小躍りして喜んでしまい、負けそうになると絶望のあまりに自暴自棄になって破滅してしまうか、チックショーとキレてしまい、ちゃぶ台返しをするのがオチだからです。

 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。勝った負けたと騒ぐのが凡人。勝利を超えた世界を楽しむのが天才なのかもしれません。

 腕は磨けば 強くはなるが
 強いばかりが 能じゃない
 人ができれば 相撲もできる
 できりゃ目先の バカな勝負はしなくなる


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「日本人にとって聖なるものとは何か 神と自然の古代学 前編」(上野誠著・950円・中央公論新社)です。

カテゴリー:中島孝志の不良オヤジ日記

2017年01月24日 (火)

ジャイアン・アメリカとつかず離れずで生きていく覚悟。。。

 トランプの大統領就任演説を見た人はたくさんいると思います。ワイドショーでも19年ぶり日本人横綱誕生まではトランプ一色でしたよね。



 大変な内容ですよ。世界平和だとか世界への貢献なんてお題目は一切なし。搾取されてきた歴史を止める。いままでの分はすべて返してもらうぜ、と宣言してるわけです。

Politicians prospered-but the jobs left, and the factories closed.

Their victories have not been your victories; their triumphs have not been your triumphs; and while they celebrated in our nation's capital, there was little to celebrate for struggling families all across our land.

This is your day. This is your celebration. And this, the United States of America, is your country.

For many decades, we've enriched foreign industry at the expense of American industry.
Subsidised the armies of other countries while allowing for the very sad depletion of our military.

One by one, the factories shuttered and left our shores,
with not even a thought about the millions and millions
of American workers that were left behind.

We must protect our borders from the ravages of other countries making our products, stealing our companies, and
destroying our jobs. Protection will lead to great prosperity and strength.

 いままで全世界中に富をばらまいてきたけれども、政治家は豊かになっても市民が恩恵を受けることはなかった。今日から、本来、富を享受すべき市民に取り戻す・・・つうわけね。

 保護主義、ブロック経済。単独富国主義。トランプは国益を徹底的に取り返す、とリベンジの塊ですな。早い話が30年代を繰り返すぞ、つう政策ですよ。

 「世界のために」つうルールにはしたがわない。これからは「1VS1」で決めるかんね。おまえら、強いモノには巻かれろよ、オレ様を儲けさせないと許さんぞ、つうこと。

 もしかすっと、国連からの脱退もありえますよ。
 
 ふつうは自由と博愛、平等とか世界秩序とか地球平和とか人類皆兄弟とか鰯の頭とか、大義名分をふりかざすんですけどね。

 なんとも正直。あまりにも本音。えげつないほどの欲得。がさつで下品。だからトランプなわけでね。いままでのインチキ野郎(ヒラリー含めて)とは違うわな。


だからTPPは大反対。

 けど、いままでアメリカはめちゃんこ儲けてきたんじゃね。世界にばらまいてはいたけど、いい意味での「ブーメラン効果」で富を貪ってきたのはアメリカ企業(国際金融資本+軍需産業)でしょ。

 これからパラダイム転換しちゃうつうと、既存システムで儲けてきた勢力は困るわな。抵抗勢力が反対デモしたがるわけっすよ。


国内の抵抗勢力と中国の利害が一致したのね。

 貿易赤字を企業赤字と同じように考えるなどおかしな点がたくさんあります。企業にとって赤字は許されないけど、国家にとっては必要悪ですもん。貿易黒字をとことん貯め込んだら経常黒字にもなりますけど、通貨はどんどん強くなっちゃう。結果、輸出力が弱くなり貿易赤字となります。

 経常黒字ならインフレ必至。トランプは大幅財政出動を考えてるわけですからインフレ急加速確実。だから年3回の利上げは必至なわけでね。
 ドルは強くなるけど米国債は売られます。最近の趨勢では原油価格もつれ高しそう。株価好調=金価格下落てなとこでしょうか。

 インフレで悦ぶのは借金まみれの政府と企業でしょ。ただでさえ安かろう悪かろうの中国製品しか買えない貧困層は痛いなあ。45パーも関税かけられたら中国と一緒に阿鼻叫喚ですわな。
 


 「いままでいちばん雇用に心を砕いた大統領になる!」そうですけど、いまアメリカの失業率は5パー未満。つまり完全就業率なんす。どうして雇用回復しなくちゃならんのよ。。。
 人口以上に人を雇うつもり? 1人でいくつも掛け持ちさせるつもり?

 実は、雇用はミスマッチしてたわけでね。オバマの雇用回復の真実は「製造業は純減」してたんす。
 なぜ? 海外移転したからでしょ。その穴を埋めてきたのが日本企業なわけ。感謝されることはあってもトヨタが非難されるいわれはありません。


 
 トランプが考えるべきは教育訓練です。デトロイトに代表される
「落ちこぼれ労働者」をサービス業でもやっていけるように訓練すること。
 もち、熟練労働時間は必要です。トランプの任期が切れちゃうモノ。だから、とりあえず、対処療法として「海外進出企業のアメリカ回帰」を「税金」という伝家の宝刀を抜いて脅かしてるわけ。硬軟織り交ぜて政治やってるわけ。

 保護主義、ブロック経済つうのは1年くらいはメリットがあると思うけど、2ー3年経つと大変ですよ。経済全体のパイが小さくなります。当然、GDP成長率も低くなります。マイナスになるかもしれません。

 賃上げなんかできますか? 賃上げできなければインフレにはなりません。日本はますますデフレ、ヨーロッパも本格的にデフレ突入。となれば、アメリカも「ブーメラン効果」で不況に突入します。

 経済も政治も社会も、この世にあるありとあらゆるものは「相互依存」の関係にあります。逆相関であれ正(順)相関であれ、コインの裏表で生きているわけです。
 だれかの得はだれかの損。A国の得はB国の損。いままでアメリカは損してきたから取り戻す、つうけど、損してきたのは市民であって、得してきたのは政治家、ウォール街、国際金融資本の連中です。少なくとも日本ではありません。

 矛先が違うけど、トランプを説得する時間はないかも。ならば、切り替えて、アメリカも儲かり日本も儲かる方法を考える。つまり、WINWINてヤツですよね。これは日本人は得意です。

 トランプが的にかけているのは国内に巣くう国際金融資本でしょ。ユダヤは分裂していますから。選挙中にハッキングしてたのもロシアなんかじゃありませんよ。

 食うか食われるか・・・という低レベルの世界に生きてると、結局、損すんだよね。日本人はいわなくてもわかってるんだけどねえ。民度が低いと理解できないの。

愛すれば愛される 憎めば憎まれる
与えれば与えられる 奪えば奪われる
信じれば信じられる 疑えば疑われる

 大統領就任式ではオバマの真似して「リンカーンの聖書」で宣誓したわけでしょ。やっぱDNAが西部開拓時代のヤンキーそのものなんだわ。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「人民元切り下げ 後半」(村田雅志著・1,728円・東洋経済新報社)です。

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2017年01月23日 (月)

軍はなにをしているのか!

 韓国は未曾有の危機ですな。トランプが期待持たせてるから隣のビンボっちゃまは音無の構えですけど、いつもならさっさと戦争仕度してまっせ。

 こんなチャンスありませんもの。千載一遇のチャンス。きっと、あのとき、待たずにやっときゃよかったなーーと後悔することになると思うけど。

 大統領は職務停止だわ、国会は空転だわ、大臣は逮捕されちゃうわ、財閥は次々と逮捕されるわ、少女像は増えちゃったわ、で、スワップは結べないわ、衰亡への道をまっしぐらでやんすな。

 でだ。。。あの連中はなにしとるん? 軍ですよ、軍。韓国軍。こういうときこそ出番とちゃうのん? なにボーっとしとるんかいな。

 いまこそ、その秋ではないんかいな。。。


中国のイエスマンばっか。

 THAAD破棄、GSOMIA破棄、慰安婦問題エスカレートで在韓米軍撤退必至。中国の狙いはそこなんだよね。反日DNAの国民感情をうまく利用されましたな。
 こうなりゃトランプはコペルニクス的転回をすればいい。在韓米軍撤退と同時に北朝鮮との平和条約締結を発表すればいい。そのくらいせんと気づかんよ。

 それが嫌なら軍が立ち上がらないと。。。韓国軍は北朝鮮軍と対峙することだけが存在理由でしょ? それがなくなるわけよ。ええんかいな。

 権門 上に傲れども
 国を憂うる誠なし
 財閥富を誇れども
 社稷を思う心なし

 まさにこの通りではないっすかーー。与党野党を見回してもロクなんいませんよ。軍はなにしとるんかいな。パククネの親父は立ち上がったじゃないですか。


原原1月のテーマはこれでした。下から2ー3行にご注目!

 アメリカは韓国を捨てます。資本流出中国と心中すんの? 反日運動に夢中で北朝鮮の存在を忘れてるようですな。

 民主主義の終焉? 軍国主義で滅びる? 腐っても民主主義? ヒラリーではなくトランプを当選させたのは市民だ? 
 
 おふざけでないの。左翼小児病患者じゃあるまいし。「民主主義」がどうして発生したか歴史を知らん連中が言いそうなことです。

 民主主義ってのはイギリスが産業革命を完全遂行するために用意した「道具」なのよ、道具。道具は使ってる主人公がいるわけね。で、それは国民とか市民ではありません。なぜなら、この人たちは簡単に誘導することができますからね。
 その点、世界で唯一「民主主義」に成功してるのは日本だけ。しかし、それは有史以来続いてるDNAのおかげであって、イデオロギーの影響はなーーーんにもありません。「みな仲良く」「できるだけ話し合いで」「三方一両得。ダメなら三方一両損で」「村社会」「なんとなく決まる」「いざとなれば長老に一任」・・・これこそ民主主義。多数が少数を制する数の論理に支配されてる欧米とはちゃうねん。詳しくは原原でお話しますけどね。

 アフリカや南米、あるいは韓国、フィリピン、ミャンマーのような国では、カネで国を売る政治家が支配しがちな「民主主義」つう幻より、国益最優先の軍官僚(たとえばバクチョンヒ)による「独裁」のほうがうまくいきますよ。

 かつてのギリシャやローマのように、ホントは聖人政治を期待したいんだけどなかなかムリなもんで、低レベルの民主主義を採用してるだけであってね、こんなものに絶対的な価値はありません。
 民権運動にしても薩長に権力が集中した弊害に立ち上がったわけでね。日本では武士時代も民権は健在。民が搾取されるつう「常識」は水戸黄門ドラマの見過ぎ。そういう意味ではスポンサーだった幸之助さんは罪なことしたなあ。。。

 日本が植え付け、アメリカが与えた民主主義はしょせんDNAの前にはなんの役にも立たなかった、つうことですな。

 出よ、平成のパクチョンヒ。いまこそご奉公の秋ではないんかいな。クーデターでもトランプは米軍を出動させず好意的中立を貫くはず。つうか、CIAが仕掛けるべき作戦ですよ。いや、もう動いてるかもね。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「人民元切り下げ 前半」(村田雅志著・1,728円・東洋経済新報社)です。

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プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)
 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。「キーマンネットワーク定例会」(33年の老舗)のほか、
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 講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、大手企業広報誌から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。
 著訳書は330冊。ほかに電子書籍100冊。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュースは延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
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