カテゴリー:中島孝志の「日本伝統文化研究会」

2017年06月21日 (水)

京都は六角堂に法金剛院にまたまた妙心寺 その1。。。

 てことで、大阪原原の翌朝は早起きして京都入り。今日は暑くなる、と聞いてましたんで、さっさと行こってなもんす。

 心斎橋から淀屋橋。京阪で丹波橋経由京都駅。コインロッカーに荷物入れてかーるくなったらいろいろ閃くでしょ。

 先日、京都にいる東京メンバーのMさん(幹事)からメール。「京都で仕事することが増えるんで、時間を作ってあちこち行ってみる」とのこと。聞けば、京都のど真ん中にいるとのこと。

 「たぶん近くに六角堂あると思うけど。。。」
 1時間後にメール。
 「ありました。これから映画が封切られるそうですよ」

 へえ。『花戦さ』だって。主演は野村萬齋さんとのこと。
 六角堂ゆうたら池坊ですな。代々住職は池坊ですからね。元もとは聖徳太子が夢のお告げでここに開いたわけで。その後、親鸞もここに籠もってたわけで。坊さんは池のそばの坊で生活してましたんでね。そっから池坊つうわけ。

 で、専慶が開き、慶長年間に専好が華道を高めたわけで。私、4年間、壬生御所内町つうとこに住んでましてね、いつも六角堂の前を通って三条とか四条河原町に行ってましたんや。

 懐かしいのー。新しい蕎麦屋さんができてます。四条富小路上ガルから越してきた「尾張屋」別店もここなのね。ランチは御池の本店に寄ろうと思ってるんだけど。


六角堂の六つう意味は六根清浄のことでっせ。


 それにしても、この映画、全面協力ならかなりですよね。秀吉に殺された友人たち、そして利休。その横暴に花で諫める、とか。つうことは、華道の家元だけじゃなく茶道の家元さんたちも協力すんでしょうな(実は観てきましたんでいずれご紹介します)。

 いつの間にか、完全な日本晴れ。やばいよやばいよ。これは暑くなりまっせー。

 急ぎまひょ。つうことで、法金剛院。なにが見たいか? 菖蒲。早ければ蓮。で、梔(くちなし)。 


法金剛院です。

 待賢門院璋子(たまこ)の産んだ子が崇徳院に後白河法皇。兄弟で骨肉の争いを繰り広げます。保元の乱ですね。



 ご本人は兄弟対立の大元も大元。7歳の時から30歳超離れた白河上皇に愛され、その後、孫の鳥羽院と結婚して中宮になります。で、産んだのが崇徳院。ところが、崇徳院は白河上皇との子と疑われ、鳥羽院は見向きもしない。で、騙して天皇位を後白河に譲位させちゃう。ところが、院政は手放さない。崇徳院はちゅうぶらりん。

 で、鳥羽院亡き後、兄弟で殺し合い。すべて璋子が原因。

 この女性は女性(にょしょう)そのもの。おませが大人になったら奔放な恋を繰り返して男を振り回す。で、男はそんな女ほど追いかけたがる。


大河ドラマでは壇れいさんが演じました。

 悪女はモテるのでございます。わが子が殺し合う姿を見てなにを思ったか・・・世紀のイケメン武士、佐藤義清=西行まで弄ぶ美魔女。44歳で亡くなって良かったと思うね。美女ほど落剥が激しいからねー。生きながらえていれば寂聴さん?


梔の匂いはなんともいえずええわなーー。
 
 元もとは文徳天皇発願の天安寺。平安末期に待賢門院により再興されました。西行もよく通ってきたといいます。よう知らんけどーー。


花菖蒲に紫陽花。入口に咲いてた沙羅は2週間前が盛りだったかも。東林院の沙羅も終わりかもなあ。



蓮の名所なのよ。来月は一斉に咲くと思うな

 ご本尊は阿弥陀如来。浄土式庭園でしてね、隅にある青女の瀧は日本最古の人工滝ですが、まあ、気づかないかも。
 木造地蔵菩薩坐像は平安後期の作。一丈六尺で目に金箔が貼られてることから「金目(かなめ)地蔵」と呼ばれてます。通常非公開ですが、運良く拝見させて頂きました。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「あの会社はこうして潰れた」(帝国データバンク情報部 藤森徹著・918円・日本経済新聞出版社)です。 

カテゴリー:中島孝志の「日本伝統文化研究会」

2017年06月20日 (火)

「うるわしの奈良」垂仁天皇陵から秋篠寺へ電動チャリの旅。。。

 忘れないうちに・・・昨日に引き続き「Amazonタイムセール」に『2017年版! 奇跡を呼ぶ読書』が選ばれました。12:35から特別キャンペーン価格で販売するそうです。



 喜光寺のあと電動チャリで数分。第11代天皇「垂仁天皇の陵=菅原伏見東陵」に参拝。先代は崇神天皇、次代は景行天皇。

 この景行天皇つうのは日本武尊のオヤジさん。あんだけ功ある皇子にもかかわらず、跡目は成務天皇なわけ。で、その次に日本武尊の息子=仲哀天皇(奥様が神功皇后)が就きます。その後継が応神天皇となるわけです。


宝来山古墳の濠の中、南東に田道間守の墓とされる小島が見えます。

 さて、陵の真東にあるのが唐招提寺なんすよ。で、近くの蕎麦のよしむらもいいけど、この時間、たぶん45分待ちくらい。腹ぺこで死にそうなので秋篠寺に直行。つまり西大寺に戻って北西のほうに行く、つうこと。



 ほんに涼しいとこでんなー。目に青葉つうか役満緑一色やーー。どこを眺めても緑、翠、碧。南門を一歩入っただけでこの静謐な時間はなんやねん。

 なんと隣は競輪場でっせーー。信じられまっか?


苔庭のおかげで地面も木々もすべてが緑一色つう空間なんて経験したことありません。


緑は人の心を穏やかにしますな。

 名古屋から伊勢に入り、奈良へと車窓からも緑が飛び込んできました。空梅雨のおかげでいまだに新緑の候を満喫させて頂きました。


年1回6月6日のみ公開「大元帥明王」。


梅が稔る季節。



 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「大合格 参考書じゃなくオレに聞け!」(中田敦彦著・1,296円・KADOKAWA)です。 

カテゴリー:中島孝志の「日本伝統文化研究会」

2017年06月18日 (日)

名古屋から近鉄で大阪入り。。。

 名古屋原原、大阪原原の講義内容についてはいずれ。。。

 名古屋からいつもは新幹線で新大阪。そっからJRには乗らずたいてい御堂筋線で心斎橋まで。。。けど、今回は「方違え」で近鉄に乗ろうと決めてまして、だったら、以前、三井記念美術館で「奈良西大寺展」やってたんで、西大寺に行ってみよか、と近鉄に乗ってる間に思いつきまして。。。

 西大寺。もしかすっと京都から乗った方が近かったんじゃね? ま、いいけど。

 大和西大寺駅に行くには大和八木で乗り換え。いやあ、とても長閑な電車っす。なんとなく広軌? 向かいの人との距離がありそうな感じ。。。

 そうかあ。大和八木駅でかいなあ。大阪メンバーのTさんの母校があるらしいっす。この人、橿原神宮駅下車5分らしいからめちゃ近やんけ。同じくメンバーのO社長のお嬢さんもここに通ってたらしい。みなさん優秀やなあ。エリートやんかー。

 大和西大寺駅到着。なんやよーわからんけど大きなとこでんなあ。タクでいろいろ行くもええけど、今回はレンタサイクルにしよっ。。。

 最近の電動チャリは凄いですな。こんなに便利だとは思いませんでした。いきなり上り坂でもスイスイのスーイでっせ。いきなり3速入れて暴走チャリでっせ。。。コンビニの縁石に乗り上げてバッグが2メートル宙に浮きましたがな。スローモーションでしたなあ。

 さて、大阪行かないかんからね。西大寺ー菅原神社ー喜光寺ー垂仁天皇陵(宝来山古墳・田道間守)ー秋篠寺までがギリ。法華寺は来月にしまひょ。この段階では翌日まさかあそこに参拝するとはまーーーたく考えてもいませんでした。けど、呼ばれたね。完全に。
 今回の名古屋ではスピ研ゲスト候補が何人か紹介してもらいましたけど、なんと翌日ひょんなことから、「その人、関内でやってたんだよ。茅ヶ崎に越したんで毎月通ってるもん」だと。

 実はこういうことよくあります。つまり、ダブルに紹介されるってこと。縁がある人は必ず遭うようになってるわけ。縁がない人はどんなことがあっても遭えない。つうか、遭っちゃいかんのやろね。

 てことで、西大寺。。。西大寺って名前からわかるように東大寺と並び称せらる大寺院なわけでね。東西南北ありましたから。

 ウィキペディアでは「ご本尊は釈迦如来」とされてますけど、どうなんかなあー? やっぱ十一面観音菩薩なんじゃないの?
 なぜか? ま、寺に確認すればええんだけどさ、本堂、法堂、金堂、中堂・・・寺の建物の中でどれがいちばん重要かわかる。ということは、どこにご本尊がが祀られているか・・・ですよ。

 寺でいちばん大切なモノはご本尊です。これ以上のものはありません。国宝なんかどうでもいいんです。ご本尊さえあれば寺はいいんです。それが祀られているのはどこか? なにが祀られているか?

 西大寺には本堂があり、四王堂があり、愛染堂があります。本堂には釈迦如来立像(重文)-西大寺のご本尊があります。
 けどね・・・。、



 孝謙上皇(重祚して称徳天皇)の発願で僧常騰を開山として建立。南都七大寺の1つ。三井記念美術館にもありましたが、鎌倉時代、叡尊が復興します。


金堂は四王堂つう名前になってます。


 あのね、仏教寺院を見る時、いちばん上は金堂なんです。月が本堂。ということは、西大寺は金堂ではなく本堂だからやっぱ釈迦如来立像・・・つうわけにはいんかんのよ。ここだけは元々の四王堂という名前を変えられませんでね、金堂とはならなかったんです。

 なぜか? 鎌倉時代、「鳥羽上皇」の御願寺=京都白河十一面堂院の本尊である十一面観音菩菩薩像(平安時代)が客仏本尊として祀られてるわけ。この四王堂は観音堂でもあるわけです。ポーカーじゃないけど、釈迦如来と観音+菩薩のパワーは凄いっすよ。

 本堂よりも四王堂=金堂は高く盛り土されてますからね。いちばん大切なものは高く高く置かれるんです。

 さてと、電動チャリは楽だなあ。横浜とちがってアップタウンがないからラクチン。

 つうわけで、菅原道真の生まれた神社にいきまっしょい。。。



 ほぼ隣は喜光寺。あの行基が亡くなった寺だそうでね。ホントの坊さんでしょ、この人は。空也しかり、極楽寺の忍性しかり。偉いなあ。


来月になれば蓮の季節。一面に咲くのでは?





泥の中に咲く蓮。きれいな花を咲かせます。


 明日、きれいな蓮を京都で見ることになります。ま、ブログでは来週半ばくらいの報告になるかも。。。

カテゴリー:中島孝志の「日本伝統文化研究会」

2017年05月10日 (水)

「そばと湯けむりBAR」の弘前盛岡みちのくツアー その6

 今日は名古屋原原です。メンバーはご参集ください。。。


 盛岡です。福田パンです。

 朝、ホテルの朝食キャンセルしてここで食べようか、という話もありましたけどね。そもそも朝食スルーしたから関係ないんですけど・・・。


連日オープンと同時に行列。店員さん光速でつくってます。注文とほぼ同時に完成します。神業ですな。







とにかく大きくて安い。

 都内でもあちこちで似たような店が流行ってますけど、高いです。2ー3倍はするはず。で、小さい小さい。まあ、土地代と家賃が違うからしょうがないけどさ。

 そういえば、昨日紹介したベアレンは福田パンの後だったかも。記憶にないな。あまりにもクセが凄くて忘れてもうた。

 打上は盛岡駅前の「盛楼閣」つう焼き肉屋。


あまり辛くないんだよね。こちじゃん+唐辛子でも辛くない。

隣と比べるとわかるけど辛く辛くしてもらいました。

店の人がびっくりしてたけど普通だと思うのよね。

 弘前盛岡ツアーについては今回でラストです。決めました。今度は中尊寺から宮城峡だな。温泉はやっは必須。疲れがとれるしね。裸のつきあいってヤツですね。

 これから永平寺、片貝花火が決まってます。あとはメンバーが適宜企画してください。今回も某国営放送のMさんには企画、予約、運転、解説、ガイドまでなにからなにまでお世話になりました。
 一統を代表して御礼申し上げます。ペコッ。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「アイドルになりたい!」(中森明夫著・842円・筑摩書房)です。

カテゴリー:中島孝志の「日本伝統文化研究会」

2017年05月08日 (月)

「そばと湯けむりBAR」の弘前盛岡みちのくツアー その5

 忘れないうちに、週末の出雲原原ですが、メンバーより博多原原に続いて「投資」についての話をしてほしい、というリクエストがありましたので、ご関心のある方は1時間早くどうぞ。博多でも1時間前に少しお話しますけど来週末なので出雲とは内容を換えます。

 「スピ研」より「ぴよこちゃん」なんかなあ・・・。相変わらず交渉を継続してます。決まれば即開催、決まらなければ来年までお待ちください。すごいよ、はっきりいいますけど。。。


 さて、今回は八甲田山の酸ヶ湯温泉と花巻鉛温泉の藤三旅館(日本一深い自噴天然岩風呂)をパスせざるをえませんでしたけど、岩手青森通Mさんのおかげで、こりまた賢治ゆかりの大沢温泉「湯治屋」にちょい寄り。


築200年。長逗留の湯治客が多いようです。川沿いの露天風呂がサイコー。

♪いい湯だなー あービバノンノン♪ 歯磨いたか? 宿題やったか?

あら、見てたのねーー。

風呂上がりはやっぱ小岩井の牛乳だわな。

 花巻からまた高速。機械打ちで革命的な蕎麦をつくる店に行きます。
 

特製製麺機で三立て(挽き立て、打ち立て、茹で立て)の蕎麦が食べられます。店は広いけど客がたくさんの行列店。

私は十割蕎麦大盛(3人前)。

Mさんはダッタンとクロレアの二色蕎麦。

 天ぷらは残念な味だけど蕎麦はかなりのレベル。サービスもいいし。行列になるな。やっぱ。


地元のベアレン醸造所に行きます。地ビールです。

さすがに美味い。昨日も飲んだけどね。名古屋原原の永倉さんの店では生ビール。サイコーでした。


 地ビールで美味いの飲んだことないけどここは美味い。

 さて、明後日は福田パンをご紹介します。最近、コッペバンにいろんなトッピングするスタイルのパンが流行ってます。以前、茅ヶ崎のコッペバン屋さんを紹介したことがありますが、ここが日本一。とんでもない行列でしたよ。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食っている」(村瀬秀信著・626円・講談社)です。

カテゴリー:中島孝志の「日本伝統文化研究会」

2017年05月07日 (日)

「そばと湯けむりBAR」の弘前盛岡みちのくツアー その4

 さあ、続きです。2日目です。なんと400キロもクルマで移動してるからではないと思うけどね。時間のクセが凄いんじゃー。1週間くらい旅しとるかと思うほど。

 昨日はかなり痛飲しましたからね。まずは美味い水を飲みにいきまひょ。大慈清水。


祇陀寺と大慈寺が水源です。

 雛壇形式でして上から飲み水、米研ぎ、洗い水、足洗い水というように、今でも生活用水として使われてます。たっぷり飲ませて頂きました。ああ極楽極楽。おお甘露甘露。

 盛岡から高速で花巻南で降ります。大好きな宮澤賢治の記念館です。1日いても飽きません。


山の上。



「童話 やまなし」展が開催中でした。小さな谷川の底を舞台とした父蟹と子蟹兄弟の物語。


『雨ニモマケズ』の複製手帳。賢治が37歳さで亡くなる2年前の11月3日、病床で書かれたものです。死後、弟さんがトランクから発見されたそうです。
「塵点の劫をし過ぎていましこの妙のみ法にあひまつりしを」という信仰観を表す歌は手帳の鉛筆刺しに巻かれてあったものです。複製手帳にも書かれた紙が巻いてありました。


「雨ニモマケズ」の額です。

雨ニモマケズ 宮澤賢治

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病氣ノコドモアレバ
行ツテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ツテソノ稻ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ

 いつか毒書会を復活させたらいのいちばんに取り上げたいのが賢治です。もう一度全冊読破します。毎日読めるよう電子書籍にしたし。

 さてイーハトーヴの森をあとにして、小岩井農場にいきまひょ。冷たい牛乳を一献。


途中に小岩井駅みっけ。

そこにあったのは『春と修羅--小岩井農場』の詩碑の一部でした。

 大ヒットしましたからご覧になった方も多いと思います。映画「シン・ゴジラ」の冒頭、この『春と修羅』がテーブルに置かれたまま。なんでかなあ・・・。

 「丘かげの茶褐部落」は御所ダムの湖底に沈んでしまった部落でしょう。岩手には茶褐色の岩肌が露出した崖があちこちに見えます。

 この駅の真北に聳えるのが岩手山です。『春と修羅』には「岩手山」という詩もあります。


一本桜と岩手山。

 小岩井の春は早いです。

カテゴリー:中島孝志の「日本伝統文化研究会」

2017年05月05日 (金)

「そばと湯けむりBAR」の弘前盛岡みちのくツアー その3

 今回は深夜ふらふら、いえ、ブラブラ散歩してましたんでね。
 盛岡城址を横切って、北上川の支流を超えて、まさかこんなとこにつうとこにお目当てのBARがありました。

 ここ? なんで? ちょっと違和感ありすぎ。BARでしょ。で、ここが全国バーテンダーさんが憧れる、あの店なんすか?


繁華街とか大通りとかビルとか関係ないの。川沿いの空き地。医療関係の看板ばっか。

 店は奥様と二人でやりくりされてましてね。二人とも詳しい詳しい。ご主人はなんつうかバーテンバーテンしてないのよね。ウイスキー好きのおっちゃんが自宅開放しました、って感じかなあ。ネクタイもしないし、普通のセーターだもんなあ。

 カクテル注文する客いないなあ。ヴィンテージものばかりだからストレートを舐めてます。


地震あったらどうすんだろ? やっぱ価値あるものばかりだからね。真っ先に客が駆け付けるだろうなあ。割れたら地面舐めるかもなあ。

 けどさ、盛岡って地震にきわめて強い土地柄でしてね。あまりにも岩盤が強くて地下街がつくれないほどだもん。なんでもいいけどさ、どうして岩手大学はこんなにでかいんだ? 盛岡中心部をそっくり呑み込む広さですよ。




1杯1000円ー7000円くらい。Mさんはしめて23000円なり。「銀座で飲んだら10万超えてます」と納得。「お金貯めてまた来よっと」だとか。「ぴよこちゃん倶楽部」で勉強してね。


もらってくればよかった。

 ここでミツバチ研究で有名な藤原誠太さんと遭遇。いい店にはいい人が来る。これ、真実です。『日本ミツバチ在来種養蜂の実際』(農文協)は名著です。

 東京農大から経営者大賞を受賞されてます。いま客員教授されてます(娘さんは東大大学院を卒業したばかり。やはりテーマはミツバチ研究なのよね)。
 そういえば、『ミツバチは警告する』は読んだなあ。「通勤快読」でも紹介してるよね。 藤原養蜂場のトップです。

 〆は深夜ラーメン。腹ごなしに歩くにしてもまた食べるからねえ。「蘭蘭」つう名店なんだけど、消防組合の寄り合いの後なのか、ご一統さんで満席。しばし待機。


私はワンタンメン。新潟「天龍」よりちょい薄。けど美味し。

アカ担々麺とクロ担々麺。


 食べ過ぎました。明日は朝食抜きにしよっ。

カテゴリー:中島孝志の「日本伝統文化研究会」

2017年05月04日 (木)

「そばと湯けむりBAR」の弘前盛岡みちのくツアー その2

 弘前から盛岡へと行く途中。道の駅がありましてね。
 その名も「田舎舘村(いなかだてむら)弥生の里(やよいのさと)」つうの。これがなかなかええんだわさ。まだ青森県内ですよ。


売りはどんぶりプリン。それより大きいイチゴプリン。子ども向けのバケツサイズ。

Mさん車中でぺろり・・・これから蕎麦だっちゅうのに凄い。

 高速であっという間の旅。しかし、山の中ですな。青森は太平洋と日本海に接してる県ですし、岩手は北海道をのぞけば面積ナンバーワンだしね。とにかく広いのよ。

 で、次は「米田工房そばえ庵」。完全10割の手打ち蕎麦です。


あるじは米田かよさん。岩手県が認める「食の匠」らしいよ。
駅からも近いんで電車でも行けるかも。。。二戸市下斗米字十文字つうとこ。


完全な10割。つなぎなしでここまで細く長く手打ち蕎麦がつくれるか。だれもが不可能というんですけど、目の前で一緒につくってみるとできちゃう。

 信州佐久の蕎麦店主人も通い詰めたそうです。いま2店舗目がオーブンしたばかり。


へっちょこだんご。

 岩手の方言はどことなく上品ですよね。元もとスローライフ的なリズムがあります。で、「へっちょこ」つうのは地元言では「疲れたな」「難儀したな」つう言葉だとか。
 収穫が終わって「ああご苦労様でした」と相手をねぎらう。へっちょこを癒やそうとキビ団子をつくったわけ。おへその形でまたまた「へっちょこ」。岩手はあまり米ができず雑穀の食文化ですけど、栄養はありますからね。

 ようやく盛岡に入りました。ホテルにチェックイン。6時15分フロントに集合。

 まずは「やきとんPROPS」。


地図見てもたどり着かないと思うな。

 シネマ横丁にあんだけど、東日本大震災直後に盛岡に移ってきたのよ。ご主人の鶴岡さんはラグビー好きで店でもずっとラグビーのゲームを上映してます。店名もそうだもんなあ。


「世界のオザワ」も通えば、ラグビーの清宮さんも通ってましてね。炭焼きとんはなかなか味がありますよ。


カウンター7人の小さな店です。

雑誌『ナンバー』の後書きにも詳しく書かれてました。


〆のカレーが美味いのなんの。おかわりしちゃった。

カテゴリー:中島孝志の「日本伝統文化研究会」

2017年05月03日 (水)

「そばと湯けむりBAR」の弘前盛岡みちのくツアー その1

 やってきました。朝一番。青森空港で待ち合わせ。これから弘前入りです。前泊しとるメンバーもおるし、朝6時発の新幹線でやってくるメンバーもいるしぃ。



 弘前城は広いですなあ。吉野の花見も見事ですが、あちらは上中下と1週間ごとに見なくちゃなりません。お堀からニノ丸から本丸へと広い広い城中をぐるり花見ができます。博物館もありますからすごい量です。

 今朝まで雨だったので花見客のスタートが遅い。それが幸いしてふだんより空いてました。私のようなせっかちでもすいすい歩けますよ。



 1時間くらいしたら団体がドッと押し寄せてきました。城のまわりは駐車待ちの車でごった返し。混雑を尻目にいざ蕎麦屋へ・・・。



 お堀をぐるり歩いて蕎麦屋「高砂」に行く途中、重文建築物のみちのく銀行がありました。


小さいですけど歴史を感じさせる建物ですね。

 さすがにオープン前から行列です。みなよく知ってますね。外国人はいませんでした。


本格的な手打ち蕎麦。津軽美人のお嬢さんたちのサービスが良いこと。

評判通り、天ぷらが美味い店でしたね。

 蕎麦屋のあとは、レンタカーを借りに弘前の中心地へ。そっから一気に高速で盛岡に・・・行く途中でまたまた蕎麦屋さんに行きます。

 これからホテルに到着するまでにあちこち行くことになります。ホテル到着後も宴会、お目当てのBAR、深夜ラーメンと続きます。
 翌日は宮沢賢治記念館、蕎麦屋、大沢温泉、盛岡に戻って福田パン、もう一軒蕎麦屋に行くも品切れで泣く泣く小岩井駅。小岩井農場から一本桜と岩手山の絶景ポイント。盛岡にもどって焼き肉屋で打ち上げ。

 それぞれ新幹線と飛行機で帰宅するもよし、後泊するもよし。

カテゴリー:中島孝志の「日本伝統文化研究会」

2017年04月28日 (金)

春の京都その7 京のユニークな書店あれこれ。

 下鴨のそば屋さん(北山権兵衛)まで来たら、出町柳はすぐそこ。昔なつかし京福電車に乗ってこれまた昔なつかし一乗寺までいってみよ。


京都転勤初日、ここにあった映画館で「華麗なる一族」と「金環食」を見たんだよね。そのあと餃子の王将初体験。


宮本武蔵VS吉岡一門の決闘で知られる処。

 そうだなあ。「通勤快読」でも紹介した「恵文社一乗寺店」。英ガーディアン紙が2010年、「世界で一番美しい本屋10」に日本で唯一選ばれた書店なのよ。



 なんでもベストセラーと新刊を詰め込めばいいと考えてる書店とは違います。店長、スタッフの方針というか美意識というか、「編集」されていますな。

 で、買ったのは・・・昨日「通勤快読」でご紹介した「ブランコのむこうで」。それに「ビリー・ザ・キッド全仕事」とか「放牧夫婦」とか「下山の時代を生きる」とか・・・欲しい本ばっか。困った。荷物が増えちゃうどー。

 出町柳で京阪電車と接続してるんで祇園四条駅で下車。川端通りを少し下がって宮川町の書店に足をのばします。池袋とか博多にもあんだけど、ここもユニークな書店なんです。

 天狼院書店。

 小説家養成ゼミとか劇団天狼院とか、いろんなイベントを仕掛けてます。


店内には小上がりもありましてお茶できるわけ。

 考えてみれば、書店てのは実は情報発信基地なのよね。たんなる本の売場と考えてたらおもしろくないかも。落語や漫才、コント、講談とか、本を売るついでにイベントとリンクさせて相乗効果を上げることもできますよね。

 札幌の紀伊国屋書店なんて行ったら3時間くらいはブラブラしてますからね。入口横のイベント会場ではセミナーとかやってるもんねーー。

 そうそう、立地の悪さだってカバーできます。情報てのは受信基地になろうと考えてる間はダメ。発信する処に集まる習性がありますんでね。

 ここでもあれこれ買ってしまいました。出かけるといつもそうなんのよね。お土産は結局、本。アマゾンで買えば楽なんだけど、こればっかしは一期一会なんでね。

 さあ、いよいよ明日から弘前そして盛岡です。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「守護霊リーディング」(鹿島晃著・1,620円・ハート出版)です。

中島孝志の読む!通勤快読 宅配便


ご案内

東京原理原則研究会

大阪原理原則研究会

名古屋原理原則研究会

博多原理原則研究会

新潟原理原則研究会

出雲原理原則研究会

札幌原理原則研究会

松下幸之助 経営研究会

スピリチュアル研究会
濡れ手で粟!中島孝志のビジネス研究会

講演依頼・取材依頼

⇒依頼フォーム

あなたも本が出せる!

最小コストで最大効果!宣伝効果抜群!!らくらく業績アップ!企画の相談から出版が実現するまで中島孝志が責任をもってプロデュースします。

⇒ 少し詳しいサービス内容はこちら。


『完全決定版!最短距離で作家になる方法』

最近の投稿

希望の党? 難民政治家のための「絶望の党」じゃね?
[2017年09月26日]
[中島孝志の不良オヤジ日記]

亡くなった大切な友人=松藤民輔さんのこと。。。
[2017年09月25日]
[中島孝志の不良オヤジ日記]

政治・経済・ビジネス・歴史をどう読み解くか。大波乱・大混乱・総混迷時代の舵取りに!
[2017年09月24日]
[中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王]

プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)
 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。「キーマンネットワーク定例会」(33年の老舗)のほか、
「原理原則研究会in東京」
「原理原則研究会in大阪」
「原理原則研究会in博多」
「原理原則研究会in名古屋」
「原理原則研究会in神の国出雲」
「原理原則研究会in新潟」
「原理原則研究会in札幌」
「松下幸之助経営研究会」
「中島孝志のスピリチュアル研究会」
「日曜読書倶楽部」
「濡れ手で粟!中島孝志のビジネス研究会」
「黄金の卵を産む!ぴよこちゃん倶楽部」

 講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、大手企業広報誌から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。
 著訳書は330冊。ほかに電子書籍100冊。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュースは延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
 音声&テキストで平日毎日配信!ビジネスで使えるインテリジェンス情報サイト「中島孝志の 聴く!通勤快読」&年3000冊読破の読書王メルマガ「中島孝志の読む!通勤快読 宅配便」が超人気!

<<  2017年9月  

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
             

中島孝志の最新刊!(買うてや。頼んまっせ!)


世界同時の大暴落はいつ迎えてもおかしくありません。では、いつなのか?超暴落に備える準備はできていますか?

フジテレビ・関西テレビ超人気番組『ザ・ノンフィクション--ホストの前に人間やろ!』シリーズでお馴染み。伝説のホストクラブ経営者とのコラボです。

残業ゼロで圧倒的成果を上げる人、的確な予測で精度の高い意思決定をする人はみな「数字力」を武器にしています。“アバウト仕事”を徹底改善する数字の「読み方」「使い方」を多数紹介!

ユダヤ資本が熱烈信頼する投資アドバイザーは日本人だった!ハーバード大学基金はこうして資産を4兆円に膨らませた!

トランプ弾劾危機が世界恐慌のきっかけ? いいえ、ユダヤ左派最後のあがき。北朝鮮を挑発してるのはトランプ。その時、日本経済は? メディアが絶対伝えられないコンテンツばかり。

15年前のベストセラーを全面改訂。事例はすべて新ネタ。トランプとイヴァンカのことまで書いてます。読んでねーーー。

浪花の人情税理士が指南するあの手この手の裏技オンパレードでっせーーー。

「断る」「見切る」「諦める」……実はこれで成果が確実に上がる48のルール。

英国はドイツ、イタリア経済破綻を読んでいた?だからEUから離脱した!

ギリシャ危機とチャイナショック、アメリカの利上げで世界は大混乱。一方、日本政府は「マイナンバー制度」をいよいよ導入。いよいよ国民資産の収奪計画が始動した?

あっという間に6刷です!今度、文庫になりま〜す。

17刷20万部突破。NHK「テストの花道」で紹介されました。

10刷10万部突破。

3刷出来!

10刷出来!

作家になりたい人必見DVDです!