カテゴリー:中島孝志のとってもいい加減な市場観測日記

2018年02月13日 (火)

「リスクマネー」をしたたかに防衛しよう!

 ストレスと疲労で咳喘息が抜けませんでしたけど、ここにきてすっきり。鶯のような声も戻ってまいりました。。。

♪ホーホケキョい ツクツクホーシ ツクツクホーシ♪

 わしゃ、のりおよしおか。

♪つったかたーつったかたー。ええ仕事しまっせーええ仕事しまっせー♪

 古いねーどうも。浪商応援団出身。

 さーーて、市場は1週間どころか日替わりです。ご存じのように、新年早々の株価高騰は1カ月もちませんでした。2月に入るや、日経平均株価は下落、ダウ平均株価は暴落。







 けど、この下落暴落トレンドでも新高値更新する銘柄は52もあるんです。株価は下がるだけではありません。がんがん上げているものもあります。

 ま、どんな銘柄かは次回「銘柄研」でご紹介します。「内需株」をテーマにしてますが、実は輸出関連株でも新高値更新しとるんよ。もち、暴落のずっと前に仕込んどきましたし、暴落中は大チャンス。暴落のたびに押し目買い。結果? 3日で25%のリターン。利食い? しませんよ。バイ、セル、ホールド、どれがベスト?「銘柄研」でリアルに分析してみましょう。あなたならどうするか? 判断とその根拠についても議論しまひょ。

 残念なのはブットオプション。1か月ずれてました。ま、今後もあるでしょう。売りで儲けるより一歩進めてプットオプションのほうがおもろいわな。そうだ、来期の「ぴよこちゃん倶楽部」では「オプション億万長者」を呼ぶことにします。何人もいるからね。



 ところで、この荒い値動きも2月中せいぜい3月頭で終わるのではないでしょうか。遅くとも4月には株価は上昇に転じるはずです。
 
 「えっ? FRBの利上げが3月でしょ? このトレンドでは、長期金利上昇=株価暴落では?」

 だから、そういう教科書通りに進まないのがこの世界なのよ。教科書通りに進めば、アナリストなんてだれもやらないって。
 
 長期金利上昇で世界的に株価が暴落してますが、FRBは3月には市場との「約束」通り、利上げすると思います。しなければ債券市場はネガティブに反応します。利上げをすればしたで株式市場がネガティブに反応します。とすれば、どちらのネガティブのほうが悪影響が強いかどうかで判断するでしょうね。

 結果、「利上げ」に進むでしょう。

 FRBはお約束通り利上げ。日銀は利上げどころかテーパリングすら封じられそうです。おかげで黒田東彦さんが日銀総裁留任となりそうです。あの人、交代する予定なのよね。4月8日に交代発表。同時に「金融正常化へと舵を切る!」と内外に発表するはずでした。

 けど、続投かなあ。「アベノミクス順調!」というアピールだけではなく、こんだけ市場がデリケートだと、金融緩和唯一神教の総本山の教祖は代えられない、つうことでしょ。


「アメリカ ファースト政策」でグレートローテーション!


 日銀には前科がありますからね。

 1987年10月20日(日本時間)、あのブラックマンデーが起きた日ですね。



 当時、FRBは金融正常化を勝手に進めて金利を上げました。そのために、米国債は暴落。リスクマネーは日本に流れてきました。ダウなんていくら暴落してもアメリカ政府は困りません。紙っきれですから。大切なのは債券市場です。
 当時、日銀は慌てて金融緩和に舵を切りました。結果は? 2年後の株価最高値=89年12月29日(大納会)、「日経平均株価38,957円44銭」をつけます。

 その後どうなったかはご存じの通り。

 もし、ブラックマンデーのあと、日銀が利上げ=金融正常化を続けていたら「失われた20年=L字株価」は避けられたかもしれません。
 しかしダウは大暴落。アメリカ経済崩壊。自動車産業を中心にアメリカの景気に大きく依存している日本経済はじり貧になっていた、と思います。

 ドカ貧を選ぶのか、じり貧を選ぶのか? 当時の日米首脳はわかっていたのかいないのか(たぶん知らなかったでしょうが)、金融界を生き残らせるために、賢明な国民と世界一優秀な製造業に犠牲を強いたわけです。

 いま、国民は1800兆円もの金融資産を貯め込み、自力再生した製造業は1200兆円もの内部留保を貯め込み、貸し剥がしと貸し渋りの銀行とは決別。結果、メガバンクは3つだけ残ったものの国内の商売では儲からず出稼ぎに出るしかなくなりました。地方の金融機関は出稼ぎもできず、いよいよ消えるしかないわな。

 今年はなにより中国に振り回されるような予感がしますね。




 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「脳科学は人格を変えられるか? 後編」(エレーヌ・フォックス著・1,728円・文藝春秋)です。

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2018年02月09日 (金)

順調に暴落してます。。。

 来週は名古屋原原、そして大阪原原。いずれもオーラスでする
 1年間お疲れ様でした。名古屋は池田整治先生の特別講義です。お楽しみに・・・。いずれも18時30分スタートです。

 株価が乱高下してますね。上げては下げ、下げては少し上げ。高速売買なんで暴落が行き過ぎるし、スピードが早い早い。上げ100日下げ3日ですからね、今年上げた分はとっくに消え、さらに下落暴落。

 決算を直前にあまり数字を動かしたくない金融機関は大変すよ。でもね、自動車は期末予想が大幅に上方修正してますね。円高予測を乗り越えての決算予測。

 こんだけの好業績でも株価は暴落。業績よりいかにトレンドがでかいかよくわかりますね。けど、内需株はこんなトレンドでも上げてますよ。つうか、ここに逃げてきてるといってもいいですね。たしかに為替敏感株が上昇する時はそんなに奮わないもんなあ。。。

 つうことで、銘柄研では内需株をテーマにします。先月やっとけばよかったね。でもさ、株価が下がれば買う。上がれば売る。この暴落はめちゃチャンスです。

 私の最新刊『米朝戦争と中東戦争で2018年 ダウ3万ドル、日経平均3万円を突破する! トランプが利下げに傾く時、ダウは暴落する!』に書いたとおりに進んでいます。まだお読みになっていない方は2月3日に紙版が発売されましたのでぜひどうぞ。




 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「 脳科学は人格を変えられるか? 前編」(エレーヌ・フォックス著・1,728円・文藝春秋)です。

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2018年02月05日 (月)

本に書いた通りに進んでます。。。

 明日は東京原原です。開始は18時30分とします。テーマは予定通りです。よろしく。
 なお大阪原原と名古屋原原は今月がオーラス。1年間お疲れ様でした。名古屋は池田整治先生の特別講義ですのでお楽しみに・・・。いずれも18時30分とします。オーラスですので、原原メンバー同行者、「通勤快読」リスナー&ビューアーはフリー参加できますのでどうぞ遊びに来てください。。。


 ご存じのように、2日は日経平均株価が下落、翌3日はダウが暴落。売りはニコニコ、買いは苦虫を潰した顔でしょう(もちろん、決済するまでは)。

 下落&暴落理由はいろいろあります。

1新発売iPhone10の急ブレーキ。
 この銘柄はETF等にも幅広く採用されてますからね。



2大減税、インフラ投資等の材料出尽くし。
 ロシアゲート事件というトランプリスクもあります。
3ここに来て長期金利の急騰。
利上げを4回してもなかなか上がらなかった長期金利が、ここに来てスルスルスルと上昇。気づいたら4年振りの高みにあったとは。





 長期金利が急騰? どうして? 米国債価格が急落してるからですよね。つまり、債券価格暴落が原因です。
 どうして債券価格が暴落しているの? みなが買わずに、みなが売りたがってるからですね。
 どうして買わないの? 売りたがるの? 噂では中国はもう米国債なんか買わないよ、と言ってるそうですが?
 中国は資金がないから買えないし、どうせ買うなら紙切れよりも金現物にしますよ。ロシアも同じ。
 国債は固定金利ですから、「これから金利が上がる(価格が下がる)」とわかってたら買うだけ損。金利が上がりきった(価格が下がりきった)ところで買えばいい、とだれもが思います。
 「金利が高い=価格が安い」ということですからね。みながそう思えばだれも買わなくなり、金利がとんとん上がり切る(価格がとことん下がり切る)まで待ちます。


 
 たとえば、年末の2年物米国債の金利がいくらだったかご存じですか? S&P500の配当金利1.87%に対して米2年物は1.89%。株から債券にシフトすればベター。

 同時に、そうは言っても「いま買わなくちゃあかんねん」という人たちも少なくありません。
 「金利が上がる=価格が下がる」と知ってて(損を承知で)買う人なんているんですか?
 はい、います。
 だれ?
 日本の金融機関です。



 彼らは米国債で大損してます。その損を好調な株式益でカバーしたい。なんのために? 決算対策のためにです。

 価格が下がる米国債を売りに出す。その損を儲かってる株式益でカバーする。
 するとどうなります? 米国債価格はますます下がる。すなわち、長期金利はますます上がる。売れば売るほど長期金利は上がります。同時に、好調な株式を売りに出すんですから株価は下がります。日経平均株価は下がる。売れば売るほど下がる、というわけです。

 FRBが金融をいくら引き締めても(金利を上げても)、日銀が相変わらずものすごい流動性を供給しています。日銀の金融政策が少しでも変化すれば世界の金融はガラリと変わります。




 
 日銀の変化。黒田発言は年初から市場に裏読みされています。黒田総裁交代と同時に日銀は金融政策を正常化する、と。
 考えてみてください。日銀がいままで買いまくってきたETFはいまや残高20兆円ですよ。毎月5000億円ずつ購入してきましたからね。さて、今度は年5000億円ずつ売却するとして・・・40年もかかります。市場に影響の出ない方法で処理する(たとえば、自社株買い等)と思いますけどね。



 さて、機関投資家は自分の都合でそうしてますけど、われわれ個人投資家はどうすればいいのでしょうか?
 簡単です。株価が下がれば買う。上がれば売る。これだけです。暴落なんて千載一遇のチャンスでしょう。買ったのにもっと下がったら? もっと買えばいいだけの話。信頼できるのは金現物だけです。
 1月の原原でも「あくまでも金現物をベースにする。余裕資金で乱高下する株式市場で大儲けしてちょ」とお話しました。

 もし身動きできない日本の金融機関が狙い打ちされているとすれば、3月になれば嵐の後の静けさで元の落ち着きを取り戻します。そして遅くとも4月には株価は上昇に転じると思うよ。

 それにしても、2月3日(日本時間)に発表された「米国雇用統計」の数字が良すぎました。巡航速度は月間12万〜15万人です。それに対して11月22.8万人、12月15.2万人。そして今回(1月度)が20万人! あまりにも良すぎます。
「金利を年間3回ではなく4〜5回にしろ!」という意思ありきの数字としか思えません。

 インフレ加熱を止めようと金利を急激に上げたら株式市場は暴落します。景気暗転を解決しようと今度は利下げに舵を切ったらダウは暴落。どちらしても株式市場は暴落します。

 私の最新刊『米朝戦争と中東戦争で2018年 ダウ3万ドル、日経平均3万円を突破する! トランプが利下げに傾く時、ダウは暴落する!』に書いたとおりに進んでいます。まだお読みになっていない方は2月3日に紙版が発売されましたのでぜひどうぞ。




 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「おにぎりと日本人」(増淵敏之著・1,026円・洋泉社)です。

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2018年02月01日 (木)

今年の株価は大荒れでっせーーー。

 笛吹けど踊らず。わしはホンマに人気ないんやなあ・・・トランプもがっくり来てたのでは? ま、典型的な材料出尽くしってヤツね。

 株価はここに来てどっかんどっかんと落ちてますけど、上がったもんは下がるわけでね。下がってエネルギーをチャージしてまた上げる。で、また下げる。♪アカ下げないでシロ下げない♪・・・なーんて遊んどる場合ちゃうねん。


大発会で上げた分消えてしもた。ま、そんだけのこと。

 機関投資家は債券損を株式益でカバーしよ、てな感じかな。3月決算対策ですな。

 昨夕、いつもの東証アローズで「大引け」をリアルタイムで見てたんですけど、ラスト1分で300円下げましたね。おいおいおい、でんがな。日銀発動を狙ってギリで売り尽くしたわけっすね。


臆病な外国人をだれが散らしたのか?


黒田さんのメッセージは逆効果でしたな。疑心暗鬼の市場相手に呆けてもムリやわ。


 円高の株高スタンスは続くと思いますよ。けど業績のいい輸出敏感株に振り回されるより、ここは輸出鈍感株にシフトすべきでしょ。この連日の大暴落でも関係なく上がってますからね。てことで、今月の「銘柄研」では輸出鈍感株=内需株を掘り下げます。お楽しみに・・・ヤマト&オイシックス的中! おめでとさん。

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2018年01月29日 (月)

トランプ一般教書演説直前のポジションやいかに・・・。

 明日はいよいよトランプ大統領の「一般教書演説」がありますね。

 トランプは元もと10年で1兆円という公共事業予算を、ここにきて、1.7兆ドルに激増させると発言し出しています。
 真意は、どうせ議会で削られてしまうんだから、ならば最初に膨らませておこうか、という考えです。なんともトランプらしい発想です。

軍事費については、18年度は10%アップさせると選挙中から発言していましたが、なんと80兆円近くの大幅予算です。敵対する産軍複合体を取り込む意図が見え見えです。

 しかし、このおかげでダウが暴騰しているのです。

 世界でもダウと日経平均株価は算出方法が特殊なんです。時価総額で構成ウェートを算出する「加重平均」ではありません。見た目の株価を単純に平均した「単純平均」なんですね。ということは、時価総額が大きい銘柄よりも見た目の株価の大きい銘柄の構成ウェートが高くなる、ということです。

 しかも銘柄は伝統的というか「成熟企業」ばかりですから、世界をマーケットにビジネスを展開。結果、現地通貨建て売上がとても大きいため、為替換算すると自国通貨安のほうが業績が改善してしまうのです。

 ダウを構成する銘柄はわずか30社。「株価寄与度」の高い銘柄に買いが集中すると「ダウ暴騰」となり、売り込まれれば「ダウ暴落」となります。

この構造は日経平均株価も同じです。ユニクロがなぜか寄与度が高い。となれば、暖冬でフリースが売れなくなれば、なぜか日経平均株価は下落することになります。

 その点、「TOPIX」は「時価総額加重平均」です。市場で投じられている金額が大きな企業ほど影響力が大きくなります。トップ常連はトヨタやソニーあるいはメガバンク。米国S&P500、ドイツDAX、英国FTSE100も時価総額加重平均で算出されてます。

 さーーて、80兆円もの予算が付いた軍事産業の雄が2社ダウに採用されてます。しかも2社を合わせれば10%の影響度。
 17年はダウが年間70回も高値更新を続けましたが、そのうちの何回かは北朝鮮と中東有事のおかげと考えてもいいかも。

 今年もそうなります。

 明日の一般教書演説でどこまで突っ込んだ話をするか不明ですが、インフラ投資となれば必ず注目されるのはキャタピラー社です。日本メーカーも北米で大活躍しています。同じように株価も注目されるでしょう。



 サウジアラムコIPOを前に、このところ原油価格が急騰してます。円安だと目も当てられませんが、幸い円高。WTI原油先物のじり高を反映して原油関連株が注目されています。日本メーカーも当然、大きな恩恵にあずかります。この分野、日本にはいい会社が目白押しです。





 いい銘柄は安くありません。安かろう悪かろうは株式投資の原理原則です。去年マーケットを牽引した銘柄が今年も引き続き牽引するのです。
 ただし、中東リスク、北朝鮮リスク、原油リスク、そして中央銀行テーパリングリスク、さらにいえば、トランプリスクで「円高」に転換しつつあります。とりあえず、トレンドにしっかりシフトしながら、一方で、内需関連銘柄をしっかり手当てしておくことです。

 次回「中島孝志の銘柄研究会」のテーマは「いまいちばん注目すべき内需関連株」にします。講義より実績がいちばん説得力があります。ここが投資のいいところです。

 大きな下げ、大きな上げ。こういう「小さな暴落」をしっかりキャッチすることしかチャンスはありません。すでに「小さな暴落」をスケジューリング化しています。手に取るようにこの動きが見えますよ。

 そういう意味で、トランプという大統領は極めて投資家にはありがたい存在なのだ、と思います。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「名前でよむ天皇の歴史 前編」(遠山美都男著・886円・朝日新聞出版社)です。

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2018年01月23日 (火)

つなぎ予算採決延期の真相!

 忘れないうちに・・・本日の「日刊ゲンダイ」に「中島孝志の1日」つう特集が掲載されます。死ぬほど暇なら読んでね。駅とかコンビニで売ってますけん。よろしく。

 さて、昨日、金融経済有料サイト「夢と希望とサムマネー(松藤民輔の部屋)」に掲載したコンテンツを1日遅れでアップします。やっぱ原稿料頂いてますから、あちらを優先せんとあかんわな。

 大事なことなんでこちらでも載せとかんとね。

 ここに来て、アメリカではまたまた「債務上限トラブル」の発生です。

 「つなぎ予算についてトランプが率いる共和党と民主党が物別れに終わった結果」とのこと。

 原因は民主党が移民保護条項をつなぎ予算案へ盛り込む姿勢をかたくなに貫き、一方、共和党はつなぎ予算が可決されない限り移民問題は協議しない、つう姿勢を貫いたせいだ、と、まるで「小さな冷戦」。結果、連邦政府職員は可決するまで一時帰休あるいはノーペイ勤務だとか。

 2011年8月と13年10月、オバマの時に見た風景と一緒です。





 90年代にも政府機関は3回閉鎖(21日間)されましたし、とくに11年の時は予算が通ってから格付け会社S&Pが米国債をワンランク引き下げることになりましたが、この時はS&Pの親会社マグローヒル社のトップが辞任に追い込まれる、というとばっちりまてせおまけでついたのでは、と私は記憶しています。

 しかし、このトラブルの舞台裏を覗くとちがう風景が見えてならないのです。

 この問題のトラブル・バスターは上院共和党院内総務のミッチ・マッコーネルですよ。新年早々の東京原原で少し触れましたけど、この男、共和党の権力者ですが、トランプの味方ではなく、彼を揺さぶるために「サボタージュ」しているとしか思えないのです。早い話が、主因は民主党ではなくこの人物にある、と私は考えています。

 なぜ? できれば、トランプを辞任させたい。少なくともダメージを与えたい。共和党の大統領なのに? はい、そうです。

 メディアではけっして報道されませんから、マッコーネルの氏素性を簡単にご紹介しておきましょう。
ひと言で言えば、中国の代理人です。中国の利益のために懸命に金儲け、いやいや政治活動をしている男です。年の離れた2番目の奥さんは台湾生まれですけど、中共要人の娘。この女の父親は江沢民の同級生(上海交通大学)なので、結婚式には中共の幹部がずらり顔を揃えました。

 つまり、公私ともに中国にどっぷり浸かってる男なのです。参考までに、奥さんのエレーン・チャオはトランプ政権の運輸大臣。おそらくこの男がごり押ししたんでしょう。

 いま、トランプは「貿易赤字」「北朝鮮問題」「台湾問題(この重要問題をなぜか日本のメディアは報道しません)」等で習近平に揺さぶりをかけています。もっと大きな問題は「制海権=安全保障問題=西太平洋・南シナ海・インド洋」です。

 ポイントはトランプがロシアを取り込めるかどうかにあります。



 トランプが考えてるのは日本、インド、そしてロシアと「軍事同盟・防衛同盟」を結んで中国を封じ込める、というものです。
 ロシアをとられたら中国は終わりです。インド洋に制海権のない中国はマラッカ海峡を封鎖されたら、あっという間に崩壊します。だから「2021年」までになんとかパイプラインを完成させたいのです。

 残念ながら、トランプは「ロシア・ゲート事件」という「冤罪」を上下院とメディアからしつこく攻撃されています。安倍政権におけるモリカケ問題と同じ。いったいだれが仕掛けているかは簡単にわかると思います。

 そうです、中国です。

 アメリカの政界、金融界、メディア界(映画界も)を牛耳っているのはユダヤです。しかし、いまや、ユダヤロビーもびっくりするほどチャイナロビーがはびこっているんです。
 それは上院下院の議員だけにとどまらず地方政界までそうです。慰安婦像を陳列する、という暴挙を認めたサンフランシスコ市長が突然死しましたが、日清日露戦争以前から熱心な排日の土地柄。逆に中韓ロビーの熱心さを考えれば止められないだろう、という予想も的中せざるをえないわけです。

 トランプはいつもと同じようにビジネスライクにディールを進めると思います。



 対中圧力と予算の確保。大統領は予算を握ってませんから議会と妥協するしかありません。民主党もダダをこねれば市民ウケしませんからトランプに協力するしかありません。
 それでも対立するなら、いよいよデフォルトですが、トランプほどデフォルトが得意な人間はアメリカ政界にはいませんから、ぜひお手並み拝見。どうさばくかによって、トランプ株が暴騰するかもしれません。

 さて、前回お話ししたことは2点ありました。
@いま世界中が注目しているのは「AI」と「EV」である。「EV」が進化普及するかどうかは素材にかかっている。その素材とは銅とコバルトである。
Aどうしてアメリカ=トランプは北朝鮮問題にのめり込んでいるの? 核を載せたICBMがアメリカ本土に到達するから? 違います。背後にいる中国をマトにかけているから? 少し違います。正解は「北朝鮮の資源です」・・・今回はその続きです。
 
 昨年、ジンバブエ(昔のローデシア。超インフレで億の桁のついた紙幣で有名)というトップ層だけが超金持ち。国民は貧困層という途上国の元首ロバート・ムガベが来日しました。
 こんなたかり屋はアフリカを飛び立つ前に「歓迎すべからざる人物」として門前払いにすればいいのですが、この男、性欲と金欲の塊なのです。



 ジンバブエの北にはコンゴという国が2つあります。ムガベは40歳も年の離れた愛人を大臣にするばかりか、隣国コンゴに軍隊を差し向けて金鉱山を奪ってしまいました。
 幸い、年末に軍が政変を起こしてムガベは失脚しましたが、その背後にいるのは中国です。中国が認めたからクーデターに成功したのです。どうせ傀儡政権でしょう。

 では、なんのために中国はジンバブエに政変を起こさせたのか? いや、どうしてコンゴにのめり込んでいるのか?



 それはレアメタル=コバルトのためです。コバルトを制する者がEVを制するのです。
 いま、バラ色のように描かれているEVですが、現実を見ると前途多難。素材革命が起きなければ、かなり厳しい数字です。メディアはいい加減な数字を並べ立てていますが、現実離れも甚だしいと思います。しかし、水をさせない。なぜか? EVが株価を引っ張っていくからです。

 かつてのITバブルを彷彿とされます。では、どれだけ厳しいのか? 近々述べたいと思います。
 

 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「韓国人は何処から来たか 中編」(長浜浩明著・1,620円・展転社)です。

カテゴリー:中島孝志のとってもいい加減な市場観測日記

2018年01月06日 (土)

去年に続いて株価高騰からスタート!

 年末は鶴岡八幡宮、年始は明治神宮に靖国神社。そして乃木神社に初詣。


原原とぴよこちゃんメンバーのご健勝を祈願して詣りました。

ビルの合間の神社です。旧乃木邸が隣接してます。


 さて、今日は新潟原原です。テーマは・・・「米朝戦争と中東戦争!2018年 ダウ3万ドル、日経平均3万円を突破する! トランプが利下げに傾いた時、世界同時暴落が始まる!」にします。今回と次回3月はフリー参加とします。どなたでもご自由に無料で参加できます、よろしくね。



 で、2月の名古屋原原。ゲスト講師は池田整治先生です。テーマは「いまそこにある国難!いま私がいちばん伝えたいこと」とします。午後6時半スタートです。原原メンバーは全国どこでも参加自由です。振るってご参加ください。。。


日米株価にはかなりのギャップがありました。ここに来て日経平均株価がダウを猛追。けど、戦後、東証が再開した時(49年5月16日)には日経176円VSダウ176ドルだったんよ。

 新年早々、株価が好調ですね。年末に米中市場の底堅さを確認して仕込んでた人はウハウハでしょう。
 2017年も479円高でスタートしたんですよ。けど、今年は741円(3.3%)もの上昇! 26年ぶりに23500円台。東証一部の時価総額はなんと700兆円超。

♪こいつは春から縁起がいいやーーですわな。

 この株価、いつまで続くんでしょ。窓を空けてドカンと上げてる銘柄もたくさん。ホント、地に足がついてません。

 北朝鮮リスクもありますしね。ここに来てあちらさんから韓国に対話を呼びかけるなんざ、「いよいよ雪解けか」とおっちょこちょいは考えてしまいますけど、んなこたありません。文在寅さんならだませる、とつけ込まれただけでしょう。

 トランプ政権も一枚岩ではありません。ティラーソンは対北無条件融和路線で、年末に北京で北朝鮮高官と交渉してますよね。中国は自分の手柄だ、と自画自賛してますけど、ホントはロシアでしょ。米朝戦争になって、日米サイドに北を取り込まれてはならない、というプーチンの働きかけですよ。

 いったん米朝戦争リスクは後退したかに見えます。金価格も少しは下落するかもしれません、防衛関連銘柄も下落するかもしれません。しかし、地球を見回しますと、今年の本命=中東できな臭い動きがありますからね。相変わらず、金価格はリスクに反応することでしょう。

 北朝鮮が核とミサイルを放棄しないのは自明の理です。マトになってるアメリカが許すはずありません。つまり、何一つ変わっちゃいないんです。


落ちれば支える。海外なら逮捕される株価操縦。PKOにまだ余力あり。


 さて、この株価、どこまで上がるんでしょ? 株価はEPS×PERですから、そこから弾きますと・・・1株利益1601円(18年半ば・アナリスト・コンセンサス)×直近の株価収益率15.47。24767円てなとこ?

 いい線いってるんじゃないっすかーー。

 

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プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)
 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。「キーマンネットワーク定例会」(33年の老舗)のほか、
「原理原則研究会in東京」
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「原理原則研究会in神の国出雲」
「原理原則研究会in新潟」
「原理原則研究会in札幌」
「松下幸之助経営研究会」
「中島孝志のスピリチュアル研究会」
「日曜読書倶楽部」
「濡れ手で粟!中島孝志のビジネス研究会」
「黄金の卵を産む!ぴよこちゃん倶楽部」

 講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、大手企業広報誌から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。
 著訳書は330冊。ほかに電子書籍100冊。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュースは延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
 日本青年会議所の「TOYP(人間力)大賞」を87年から3年連続受賞の快挙(横浜JC推挙)。
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15年前のベストセラーを全面改訂。事例はすべて新ネタ。トランプとイヴァンカのことまで書いてます。読んでねーーー。

「断る」「見切る」「諦める」……実はこれで成果が確実に上がる48のルール。

ギリシャ危機とチャイナショック、アメリカの利上げで世界は大混乱。一方、日本政府は「マイナンバー制度」をいよいよ導入。いよいよ国民資産の収奪計画が始動した?

あっという間に6刷です!今度、文庫になりま〜す。

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