カテゴリー:中島孝志のとってもいい加減な市場観測日記

2018年02月05日 (月)

本に書いた通りに進んでます。。。

 明日は東京原原です。開始は18時30分とします。テーマは予定通りです。よろしく。
 なお大阪原原と名古屋原原は今月がオーラス。1年間お疲れ様でした。名古屋は池田整治先生の特別講義ですのでお楽しみに・・・。いずれも18時30分とします。オーラスですので、原原メンバー同行者、「通勤快読」リスナー&ビューアーはフリー参加できますのでどうぞ遊びに来てください。。。


 ご存じのように、2日は日経平均株価が下落、翌3日はダウが暴落。売りはニコニコ、買いは苦虫を潰した顔でしょう(もちろん、決済するまでは)。

 下落&暴落理由はいろいろあります。

1新発売iPhone10の急ブレーキ。
 この銘柄はETF等にも幅広く採用されてますからね。



2大減税、インフラ投資等の材料出尽くし。
 ロシアゲート事件というトランプリスクもあります。
3ここに来て長期金利の急騰。
利上げを4回してもなかなか上がらなかった長期金利が、ここに来てスルスルスルと上昇。気づいたら4年振りの高みにあったとは。





 長期金利が急騰? どうして? 米国債価格が急落してるからですよね。つまり、債券価格暴落が原因です。
 どうして債券価格が暴落しているの? みなが買わずに、みなが売りたがってるからですね。
 どうして買わないの? 売りたがるの? 噂では中国はもう米国債なんか買わないよ、と言ってるそうですが?
 中国は資金がないから買えないし、どうせ買うなら紙切れよりも金現物にしますよ。ロシアも同じ。
 国債は固定金利ですから、「これから金利が上がる(価格が下がる)」とわかってたら買うだけ損。金利が上がりきった(価格が下がりきった)ところで買えばいい、とだれもが思います。
 「金利が高い=価格が安い」ということですからね。みながそう思えばだれも買わなくなり、金利がとんとん上がり切る(価格がとことん下がり切る)まで待ちます。


 
 たとえば、年末の2年物米国債の金利がいくらだったかご存じですか? S&P500の配当金利1.87%に対して米2年物は1.89%。株から債券にシフトすればベター。

 同時に、そうは言っても「いま買わなくちゃあかんねん」という人たちも少なくありません。
 「金利が上がる=価格が下がる」と知ってて(損を承知で)買う人なんているんですか?
 はい、います。
 だれ?
 日本の金融機関です。



 彼らは米国債で大損してます。その損を好調な株式益でカバーしたい。なんのために? 決算対策のためにです。

 価格が下がる米国債を売りに出す。その損を儲かってる株式益でカバーする。
 するとどうなります? 米国債価格はますます下がる。すなわち、長期金利はますます上がる。売れば売るほど長期金利は上がります。同時に、好調な株式を売りに出すんですから株価は下がります。日経平均株価は下がる。売れば売るほど下がる、というわけです。

 FRBが金融をいくら引き締めても(金利を上げても)、日銀が相変わらずものすごい流動性を供給しています。日銀の金融政策が少しでも変化すれば世界の金融はガラリと変わります。




 
 日銀の変化。黒田発言は年初から市場に裏読みされています。黒田総裁交代と同時に日銀は金融政策を正常化する、と。
 考えてみてください。日銀がいままで買いまくってきたETFはいまや残高20兆円ですよ。毎月5000億円ずつ購入してきましたからね。さて、今度は年5000億円ずつ売却するとして・・・40年もかかります。市場に影響の出ない方法で処理する(たとえば、自社株買い等)と思いますけどね。



 さて、機関投資家は自分の都合でそうしてますけど、われわれ個人投資家はどうすればいいのでしょうか?
 簡単です。株価が下がれば買う。上がれば売る。これだけです。暴落なんて千載一遇のチャンスでしょう。買ったのにもっと下がったら? もっと買えばいいだけの話。信頼できるのは金現物だけです。
 1月の原原でも「あくまでも金現物をベースにする。余裕資金で乱高下する株式市場で大儲けしてちょ」とお話しました。

 もし身動きできない日本の金融機関が狙い打ちされているとすれば、3月になれば嵐の後の静けさで元の落ち着きを取り戻します。そして遅くとも4月には株価は上昇に転じると思うよ。

 それにしても、2月3日(日本時間)に発表された「米国雇用統計」の数字が良すぎました。巡航速度は月間12万〜15万人です。それに対して11月22.8万人、12月15.2万人。そして今回(1月度)が20万人! あまりにも良すぎます。
「金利を年間3回ではなく4〜5回にしろ!」という意思ありきの数字としか思えません。

 インフレ加熱を止めようと金利を急激に上げたら株式市場は暴落します。景気暗転を解決しようと今度は利下げに舵を切ったらダウは暴落。どちらしても株式市場は暴落します。

 私の最新刊『米朝戦争と中東戦争で2018年 ダウ3万ドル、日経平均3万円を突破する! トランプが利下げに傾く時、ダウは暴落する!』に書いたとおりに進んでいます。まだお読みになっていない方は2月3日に紙版が発売されましたのでぜひどうぞ。




 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「おにぎりと日本人」(増淵敏之著・1,026円・洋泉社)です。

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プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)
 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。「キーマンネットワーク定例会」(33年の老舗)のほか、
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 講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、大手企業広報誌から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。
 著訳書は330冊。ほかに電子書籍100冊。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュースは延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
 日本青年会議所の「TOYP(人間力)大賞」を87年から3年連続受賞の快挙(横浜JC推挙)。
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