2014年07月10日「至宝」

カテゴリー中島孝志の不良映画日記」

 この女優なかなかええんでないかい。。。ただでさえイタリアンは美形なんすけど、これはええわなあ。モニカ・ベルッチもおどろきまっせ〜。

 で、内容は実話です。03年のパルマラットの粉飾、倒産事件ですからね。



 80年代。小さな食肉会社Leda社を大企業に成長させた男。オーナーは典型的な中小企業のオヤジ。で、采配をふるってるのが財務担当部長なわけ。

 あれもこれもと手を広げたくなるのが創業者の悪い癖、つうか、性分なわけ。

 で、おきまりのように経営が行き詰まります。資金難に陥ってしまいます。

 こうなるといつもウルトラCを発揮するのは財務部門。つまり・・・粉飾ですわな。ま、会社を救うためにはしょうがねえか、ってんで財務部長(トニ・セルビジョ)は帳簿を改ざんします。

 この間、新規事業に手を出すんだけど、金融機関が破綻寸前のボロ旅行会社を買収させちゃう。で、その責任者に姪っ子=かのイタリア美人を抜擢すんだけどさ。


どないだ?

これではどうでっしゃろ? キムとスカーレットを足して2で割った感じ?

ほなら、こういうきまひょか。こんだけの女優になるとロッシとも付き合えるわけね。

 この女、秘書時代に上司のトニとねんごろの関係になってましてね。まったく羨ましい、いえいえ、とんだ不倫なわけっす。

 それにしても、知的で官能的で雰囲気があって。。。あまりこういうタイプは日本人女優にはおらんわな。♪Sarah Felberbaumはええ女。はい、呑んで呑んで呑んで呑んで。お姉さんはええ女。どことなく気品があるのはロンドン生まれの英国人だからかな。

 内容云々よりもみとれてましたなあ。もう1回観なくちゃ。


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