2015年02月10日1月度の東京は鈴木渉さんの出版記念講演でした。。。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

 さて1月31日(土)はフォローアップ講義の予定でしたが、メンバーの鈴木さんが『儲かる農業をやりなさい!』を出版しましたので、ゲスト講師としてお話して頂きました。

 TPP目前ですよ。国内の加工・業務用に使用されている野菜の3割はすでに輸入品で占められています。業務用はコスト最優先の傾向下、TPPでさらに輸入増となるでしょう。小規模、高コスト体質、過疎高齢化…日本農業はこれからどうなるのでしょうか?!
 一方、「奇跡のリンゴ」「神子原米」に代表される農産物は、安心・安全・高品質で世界中から求められています。



 農業は経済問題、環境問題、そして安保問題です。経営、人材、環境、農地、農法、種子、地域再生など幅広い視点から解説してもらいました。



主な内容

1「儲かる農業」をやりなさい!
2食品偽装はなぜ起きたのか
3農業の現実
4「奇跡のリンゴ」が起こした風
5新しい農のかたち
6「世界農業遺産」の意義
7リスクの時代を生きるために
8新しい農業の扉が開いている!
9TPPを逆手にとれば大チャンス!
10世界を幸せにする日本農業
11ヒントはSATOYAMAにある!


 名古屋、大阪、新潟、出雲より参加。熱心なことでございます。
今後もメンバーが続々と本を出すでしょうから、ゲスト講師として講義してもらいまっしょい。


 今日のメルマガでご紹介する本は「黒幕 巨大企業とマスコミがすがった「裏社会の案内人」」(伊藤博敏著・小学館・1944円)です。