2017年05月15日トランプは失脚するのかしないのか。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 お伝えしなければならないことが多すぎまして、まーーーったく宣伝・告知の類ができません。トランプの続報、ニクソンの二の舞はあるのかないのか、韓国と北朝鮮の近接未来、なんつっても「sell in May」はどうなん? G7でなにがどうなる? これらのテーマは明日からにしまひょ・・・と書いてたんですけど、やっぱ、こちらの話を少し。

 それと。。。原原メンバーとぴよこちゃん倶楽部のメンバーには、朝イチのメーリングリストで「緊急案内」をしますのでご確認ください。


 先週の大阪と出雲の原原で「まくら」の「まくら」の「まくら」としてお話しました。少しだけブログで述べておきたいと思います。

 ホントにトランプは四面楚歌ですなあ。当選する前から、そして当選直後、就任してからも、これだけやいのやいのと攻撃される大統領なんていませんわな。

 で、いま、ニクソンみたいに「弾劾裁判」を仕掛けられそうでしょ。バククネさんも弾劾裁判で解任されちゃいましたよね。理では動かない。利と情がすべてに優先する民度ですからしかたない?

 いえいえ、アメリカも同じ。

 そもそも、理なんてのは「余裕」のある国民にしか通用しないんです。恒産ある国民、恒心ある国民。つまり、日本人くらいですよ。ブータン? 冗談じゃありません。中国に乗っ取られそうな国にんなもんあるわけないっしょ。


人気と人望は別物なんだけどね。メディアが作り上げた偶像のなんと多いこと。逆もまた真なりです。



 ニクソン弾劾の真相って、在米ユダヤ人(もち金持ち)の脱税一斉摘発の動きに先手を打たれて潰されたことっすよ。で、2年以上も前の盗聴行為を蒸し返されたわけ。民主党だって同じことしてたはずですよねえ。でもメディアが騒いで「ブーム」をつくる。あとはやいのやいのと囃し立てて「犯罪人=ヒール」にしちまえばいい。

 トランプがいまされてるのも同じことっす。



 弾劾裁判はわずかの違法行為でもやられます。んなこといったらヒラリーなんて弾劾のチャンピオンでしょ。けど、上院下院を味方にしたら危険な目には遭わないわけ。
 その点、トランプは共和党からも嫌われてますからね。仕掛けられたら逃げられませんよ。

 つうことは、そうです。共和党主流派、民主党主流派を押さえているユダヤ左派=既存勢力=軍産複合体、ウォール街、FRB等々と妥協せなあかん。当選後、トランプが豹変したのも妥協の産物です。水面下で取引がめちゃ行われてます。人事についても利権についても戦争についてもね。

 言うことが180度変わったのもそういう事情ですわな。



 ニクソン弾劾はだれが仕掛けたか? そりゃ、ニクソン失脚で得したヤツでしょうが。。。だれ?

 ふ〜ん。この人が副大統領になったんだ。この人、ニクソンと共和党候補を競ってた人じゃん? 現職大統領が弾劾されたらスペアが昇格すんだもんね。で、フォードが新大統領、副大統領はネルソン・ロックフェラーが就任しました(直後に亡くなるんだけど、死因はね・・・)。

 血は争えないつうか。いえいえ、血は争えないのは隠し子のほうかもね。。。


 
 ヒラリーの夫も大統領でした。で、女の問題で弾劾されましたよね。ま、うまく切り抜けましたけど。当然でしょうね、バックがちがうもん。

 トランプは取引にうまくいかないと弾劾で失脚しますよ。そこはビジネスマン。ハードネゴシエーターです。対ロシア戦略も大幅修正せざるをえなくなるかも。TPPも一転やりまっせとなるかも。



 ホント不思議。アンドリュー・ジャクソンつうとんでもない人種差別主義者。奴隷をとことん殺した男が民主党をつくったんです。民主党は奴隷制度絶対死守政党ですからね。
 で、共和党をつくったのがリンカーン。別に奴隷解放論者ではありません、リンカーンにしても。黒人奴隷ごときの問題でアメリカが真っ二つに割れたら英国にまたまた植民地化される、つう危機感だけが強かった男です。

 不思議なことに、民主党本部には創設者アンドリュー・ジャクソンの肖像画が見あたらず、なぜか政敵リンカーンの肖像画が大きく掲げられてること。こういう節操のないとこ、アメリカらしいよねえ。

 もっともっと不思議なこと。一応、共和党の大統領であるトランプが民主党をつくったアンドリュー・ジャクソンの肖像画を執務室に掲げているんです。どこのメディアも「交換しました」つう報道だけ。いつものように無知か、それともあえて触れないのか。。。





 アンドリュー・ジャクソンとFRBの深い深い深い関係については原原でお話しました。たぶんトランプがユダヤ金融資本から最終的に命じられているミッションはアンドリュー・ジャクソンと同じことかも。。。最近ますます確信に近づいてるんだけどね。。。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「井上太郎最前線日記」(井上太郎著・1,296円・青林堂)です。