2017年05月18日暴落は忘れた頃にやってくる!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 明日は博多原原です。メンバーはご参集ください。本講義前の「まくら」のリクエストは「S&P500ETF投資云々」つうことですが、まあ、市場が大変なので、政治経済軍事も含めていろいろお話したいと思います。

 で、てえへんなことに気づきました。会議室(福岡センタービル)、予約してなかったんすよ。つうことで、明日は会議室を換えます。


博多原原幹事の石橋さんが二次会の場所にめちゃ近い、地下鉄赤坂駅直結「赤坂ビジネスプラス」を用意してくれました。メーリングリストでアクセス方法を流しております。間違えないでね。。。トホホ。


 ついでに、今日のブログもただいま差し替えました。GDP1-3月期が年率2.2%増と速報で流れた直後の下落。ダウ下落に引きずられた形でしょうが、原因は「トランプリスク」でしょう。

 「ロシア・ゲート」だとか。なんのことはない。トランプを止めさせたいユダヤ左派とトランプの背後にするユダヤ右派のせめぎ合いですな。

 「機密情報をロシア外相に漏らしたとすれば同盟国が不安がる」「同盟国のインテリジェンス活動が危険になる」とかね。機密を解除する権限はトランプが持ってるし、どこの同盟国が危ねえ危ねえと騒いでるのよ。

 イスラエルだけでしょ。左派が大騒ぎしてるわけ。

 「ウォーター・ゲート」と異なる点は「風説の流布」で左派を資金源とするメディアが大統領を弾劾にしようとムードづくりをしていること。
 日本のメディアは予測を外して赤っ恥をかいた大統領選と同じで、米国メディアのお先棒担ぎをするだけ。
 もう1つは、ホワイトハウスに明々白々のディープスロートがいるつうこと。内部告発というよりいいがかりですな。 

 既存秩序を破壊しよう、てんですから、攻撃の矢面に立たざるを得ませんよ。トランプは妥協に継ぐ妥協で凌いでるわけでね。プーチンからエールを贈られるのも皮肉なもんですけど。

 オバマが残した「負の遺産」が山ほどありますから大変ですよ。なんといってもQE123で積み上げた負債ですわな。FRBは資産をどう処理するのか。日銀方式で処理するわけでしょ。アメリカ最後のバブル到来かもしれません。

 それにしても、内部に「刺客」を抱えながら大統領すんのは大変ですな。ユダヤ右派にしても用が無くなりゃいつでも刺せるようにしとるわけでね。つくづくアメリカの大統領は大変ですよ。「操り人形をやりたい」つうおっちょこちょいと権力欲の塊しか大統領なんてできません。暗殺リスクはしょっちゅうあるしね。

 その点、日本の首相は楽だわなあ。国民は優しいし、刑務所に送られることもないしね。角栄さんはアメリカの命令で検察が起訴し、裁判所が有罪にしたわけでね。


ベタ凪のVIXが・・・大波乱やんけ。


 新興国にマネーが回ってるつう意味は、トランポノミクスを信用してない、つうことですよ。ならば、ダウが下がるのもわかるし、金利が下がるのもわかります。自社株買いで無理やり上げてますからね。

 金と円だけが上がるわけね。


もっと乱高下しますよ。




 

 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「神様の裏の顔」(藤崎翔著・734円・KADOKAWA/角川書店)です。