2017年10月03日共産党の指摘が正解です。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 今日は東京原原、金曜日は博多原原。ゲストは伊東秀廣先生です。ここだけの話。3倍株をいくつか紹介します。半年前にも防衛銘柄をご紹介しました。当時1000円。いま3000円! まだあるんすよ。ざくざくお宝が。お楽しみに。来週の木曜日は大阪原原。こちらのゲストは池田整治先生。で、10月21日は「ぴよこちゃん倶楽部〈詳しくは明日のブログ〉」です。

 お楽しみに・・・。

 そうそう、昨日の日経夕刊に私のインタ記事が掲載されてましたね。見たことある名前があったんで驚きました。


 さて、共産党は筋を通す政党ですな。だから大化けできないのかも。自民はもちろん、今回のミシミシ民進党のように「当選できるならなんでもやる」つうご都合主義のほうが日本人の体質に合ってるかも。

 「希望の党は自民党の補完勢力以外のなにものでもない」
 「民進党は安全保障法にあれだけ反対し、『憲法違反で廃止すべきだ』と主張してきた。それが希望の党と合流とは大きな政治的変節だ」

 志位さんご指摘の通りなのよ。でも、ミシミシ民進党のセンセ方は商売で政治家してるわけで、落選したら商売あがったりなわけで。ここが共産党と根本的に違うとこなのね。

 無所属で出馬するほど実力ない輩は耳地蔵がつくった新党に紛れ込めばいいわけ。小選挙区で落選しても比例で拾ってもらえるかもしれんしね。



 さて、投票日まで「安倍一強状態の終焉」「アマゾネス野党一強多弱」とメディアは騒ぐでしょう。ここに来て第3極にもならんポンコツ党が出てきましたけど、旧民主の戦犯ばかりじゃないっすか。揃って切腹してもらいたいわな。

 安倍さんをどうしても引きずり降ろしたいのは野党ではなく中国なのよ。小沢さんがどうして仕掛けたか、ここを考えないと。

 都議会選挙と大きく違う点。
1公明党の協力拒否。
2共産党の協力拒否。

 これ、ものすごく痛いっす。共産党と公明党の共通点は? はい、特定多数票が必ず獲得できること。ここが絶対的に違います。
 一方、小池さんとこに集まった連中は?

1民進党=阻害要因以外のなにものでもないっす。履歴から抹消したいほど。利用価値は腐っても全国組織。そしてカネ。こんだけ。
2自由党=小沢さんだけの党。中国と反トランプ勢力が協力してくれるんじゃね?
3社会党だっけ=どうでもいいっす。
4枝野新党=上に同じ。

 で、希望の党。海の物とも山の物とも。小池さんのパフォーマンスのみ期待。

 まとめますと、「民進の組織×資金(150億円に積み上がった政党助成金)×小池パフォーマンス=どんだけ得票できるか」という式になりますな。
 重要な点は組織と資金はエンジン。パフォーマンスは舵取り、つうこと。

 大きいのはパフォーマンスです。で、このパフォーマンスには「+」と「−」があります。「+」が発揮されれば鬼に金棒。でも「−」が発揮されちゃうと泣きっ面に蜂。つまり、振り幅は「+100」から「−100」まであるつうこと。

 怖いっすよ。メディアに乗っかるしか手がない党(候補者)つうのは、小池さんも「誤算」で鞍替えを心底怖がってると思う。だって、「都知事と首相の夢が同時に消える」つうリスクを抱えてるんすからね。

 メディアは不勉強ですから、「小池必勝!」「政権交代」と希望的観測をぶち上げてますけど、一寸先は闇。それが選挙。しかも、小池さん、失敗するとドボンすよ。「野党結集(ともいえんけど)で安倍さんの解散は大失敗!」と身内からもやいのやいのですけど、チョンボは小池さんかもよ。

 このリスク、小池さん、どうしますかね。勝率がもっと高まるまで鞍替えせずに待つ? みなさん、どう考えます?

 私? はっきりしてます。なんだかんだあろうと「出馬する」と思う。理由? 「強欲だから」。この人、強欲でここまで来られたんじゃないっすか。ご馳走を前にして我慢できたらたいしたもんだけどね。
 でも、しないと思うな。比例名簿第1位で決まりですよ。もう決めてると思うけど、あと1週間ありますから関係者に相談だけはすると思う。

 「総理は公明代表の山口さんがいいのでは?」という発言。意味深ですな。選挙が終わり、公明が第3党としてキャスティングボードを握りそうですからね。公明を引き込むには山口総理、小池副総理でいい、つう罠。小沢一郎さんが考えそうなことですよ。

 でも、こうなれば改憲スピードはずっと落ちます。中国は喜ぶだろうね。

 いずれにしても、公示まで目を離せないのは自民の石破さんではなくて、公明の動きです。


10月って金融株は弱いんだけどね。

 市場はてんやわんや。開票日翌日の営業日まで乱高下するんとちゃう。北朝鮮のこともあるしね。為替がいちばん影響受けそうですね。金価格と債券だけが上がる環境かもね。ダウ等は連日高値更新。だけど、日本はこんな状況では上値は重いわな。

 私ならどうするか? もう決めてます。原原でお話しましょう。博多、大阪は二次会で質問してね。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「高倉健 七つの顔を隠し続けた男 後編」(森功著・1,728円・講談社)です。