2018年01月16日♪雪でした・・・。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 金曜日は博多原原でした。雪雪雪という報道でしたが、博多はスコーンと晴天。上空は雲海というより氷塊だろうという雲ばかりでしたが、雲の切れ間をひょいとくぐってランディング。ホントに日航のパイロットは巧いなあ。堤真一さんかキムタクか。

 けど1週間前には新潟原原への往復であたり一面が銀世界。越後湯沢から長岡。


国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。

 ああ、駒子だ。駒子がいる。駒子が呼んでいる。駒子が何回もささやきかけている。しつこいくらいに・・・。

 「お客さん、終点ですよ、終点。起きてください」
 「・・・駒子か?」
 「駒子? 東京駅からお連れさんはいらっしゃいませんでしたけど」

 んんん、いつの間にか寝入ってたのか。夢なら覚まさないでほしかったな。

 しかし、丸ノ内線に乗るの久しぶりやなあ。新顔の南北線とか大江戸線はしょっちゅう乗ってるんだけど。東京駅に行くのにいつも田園都市線と乗り入れてる半蔵門線使ってるわけ。大手町まで一本だかんね。

 けどさ、永田町駅で丸ノ内線に乗り換えれば東京駅まで続いてるんだよね。んなこた知ってるけど。延々と歩かなきゃならんかんね。

 ま、たまには乗ってみよ、丸ノ内線。

 昔、好きだったんです。茗荷谷-後楽園、御茶ノ水-淡路町の神田川橋梁、四ツ谷駅付近からは地上に出ますんで「東京の車窓から」が満喫できるわけ。

 地下鉄なのに地上に顔出しちゃう。あのケチなマッカーサーが意地悪して都内に地下鉄つくらせないようにしてたのよ。でも何度も何度も陳情して、自分たちでなんとか資金をひねり出したんだけど、3つのポイントは工事資金が足りなかったつうわけ。

 で、しかたなく地上に出てきちゃった。



 なぜ好きかっつうと、「猫」の「♪地下鉄に乗って」つう曲が好きだったから。タクローの作品なんだけど。「猫」つうのもあのネコちゃいまっせ。ミュージシャン・グループの「猫」。「♪雪」もいいし、「♪僕のエピローグ」もいいし、サイコーに好きだったのは「♪各駅停車」・・・。

 知らんかなあ。ま、いいけど。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「養老孟司の大言論? 大切なことは言葉にならない」(養老孟司著・594円・新潮社)です。