中島孝志の聴く!通勤快読 7つの特徴
  • たんなる書評ではありません。日本を代表する政治経済のインテリジェンス人脈をベースに、テレビや新聞・雑誌では知り得ない「価値ある情報」を提供します。
  • ビジネス書や政治経済本だけでなく、小説やノンフィクション、歴史書、エッセーもカバーします。話題のベストセラー7割、ロングセラー2割、いち押しのユニークな本1割とお考えください。
  • 月〜金の平日深夜0時に更新します。月間25冊・年間300冊。1冊当たり約40円です。
  • アナウンサーではなく、中島孝志の肉声による臨場感たっぷりの語りです。
  • 仕事のヒントだけでなく、なによりも「感動&元気」をお届けします。
  • 音声だけでなくテキスト付きですから、多忙なときは斜め読みできます。ケータイでもOK!
  • ゲストを交えたオフ会を開催します。(『村西とおるの閻魔帳』著者・村西とおるさん−10年6月開催済)

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「野党協力の深層」 平野貞夫著 994円 詩想社

 民進党はダメですよ。なぜなら参院選の敗北、衆院選の敗北、そして参院選の敗北。3.11大震災の敗北。経済の敗北。。。すべての総括をすっとぼけたまま、表紙だけ換えた党だからです。

 こんな党は徹底的に壊滅しなければいけません。毒をもって毒を制す。

 うってつけは小沢一郎さんですよ。鳩山由紀夫という宇宙人はいざしらず、カンチョクトという狡猾さだけが取り柄の政治屋に騙され、ジャパンハンドラーと自民党と一致協力して小沢さんの政治生命を奪い去ろうとした人物です。

 「陸山会事件は冤罪というより権力の犯罪です。麻生政権は小沢事務所の政治資金規正法違反としてでっち上げた。民主党の菅政権で司法権を利用した小沢排除が行われた」
 「法政省所管の(財)民事法情報センター理事長・香川保一氏(元最高裁判事、元法務省官房長等を歴任、法曹界の重鎮)の金銭スキャンダルもみ消しは旧民主党の菅政権が法務省や最高裁判所につくった絶大な貸しだ。以来、異常で違法で不条理なことが続出している」

 いまの民進党が落とし前をつけたいならば、病原であるカンチョクトを切らなければ再生は難しいのではないか、と思います。

 今年は、もしかすると自民党と公明党が敵対するようなことがあれば、都議選と衆院解散総選挙が同時にあるかもしれません。ということは、安倍さんが自信満々で解散を打つ、ということです。

 自民党が怖いのは民進党ではありません。小沢一郎+共産党。この2つがどう動くか、です。おそらく民進党は小沢一郎+共産党に権力を奪われるはずです。

 さて、政界のキーマン小沢一郎さんの「懐刀」にして、共産党とも太いパイプを持つのが本書の著者です。元参院議員。

 「日本改革」と政権交代への構想について小沢一郎さんと対談。これまで明かされなかった共産党との国会秘話によって、戦後、日本共産党が大転換に至る過程を解き明かし、野党協力の可能性、政権交代への道を探る、とか。

 死んだふりをしている小沢一郎さん。水面下でいろんな仕掛けをしてますよ。

 私が編集したらもっと面白い本になったのにな、と残念でたまりません。

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