カテゴリー:中島孝志の不良映画日記

2019年08月10日 (土)

「ライオン・キング」

 まあ、ライオンは格好いいですよ。チビちゃんは可愛いしね。百獣の王にふさわしいですわな。



 イボイノシシはちょいと王様にはならんわな。

 けど、やっぱヒールはハイエナなわけだ。色味が汚いし、スタイル悪いし猫背だし、下半身というか後半身が丸まってるし。スマートじゃないの。もんぺ履いた婆さんみたいなのよ。なんつっても地味。

 群れで獲物をしとめるチームワークの良さを褒めるのではなく、狡猾と蔑まされてしまう。損な役回りだわな。動物園でもハイエナなんかだれも見たくないでしょ。

 『トイ・ストーリー』のロッツオみたい? 私、大好きなんすけど。



 さて、吹き替え版(あまり見たことないけど)では、主人公シンバの父親(キング)を殺す弟の声が江口洋介さん。王国を追われたシンバの友達イボイノシシは佐藤二朗さん、同じくミーアキャットをお笑い芸人ミキ(弟の)亜生さん、とのこと。

 へえ、おもしろそうだね。言語版はさすがにいいっす。ビヨンセかー。エルトン・ジョンの映画も公開されるけど音楽はいいわな。アカデミー賞でしょ。この人、歴史に無知で日本公演キャンセルしたことあるよね、たしか。

 『ライオン・キング』は手塚治虫さんの『ジャングル大帝レオ』をバクって製作した作品。本来なら莫大な著作権がかかりそうですが、手塚家はにっこり笑ってクレームなし。いかにも日本人らしいね。

 ディズニーアニメからカウントしたら25年目でしょ。

 アメリカという国は、ノーベル賞レベルの知財を日本人から山ほど盗んできましたが、こういう作品も権利としてきちんと主張すべきではないかなー。アメリカという訴訟社会ならそうするでしょうね。

 最近はアメリカもまともになって日本のように「和解」が増えてますけどね。知財を剽窃に剽窃してきた国でも許せないほど中国てのは「盗人猛々しい」んでしょうな。

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2019年07月13日 (土)

「ハウス・ジャック・ビルト」

 先日『コールドウォー』をご紹介しましたが、同じ映画館で上映。しかも満席。

 えっ、こんな映画が満席? 観るつもりでしたよ、けど、そこまで混んでるとは。あなたも好きねーつう感じですね。



 さて、本作は長い長い長い映画ですよ。けど飽きない。さすがです。

 「殺人」を哲学と美学に高めた、というと語弊がありますけど、たしかに強姦殺人とか強盗殺人、恨み辛みの殺人(たとえば『復習するは我にあり』とか『八墓村』)といった、衝動的動物的殺人事件ではくて、きわめて観念的人間的殺人事件を描いた作品なんすよね。



 1970年代、ワシントン州。シリアルキラー、テッド・バンディをモデルにしたんかな。イケメンで30人超の若い女を殺害。警官を装ったり身障者を気取ったりもバンディの手口と同じ。

 いつの間にか、殺人をアートとして、完成を目指すようになります。自己の中のもう1人の自分から「ハウスはどうした? 建築家じゃなかったのか?」と言われ究極のハウスを造ります。

 アーキテクトでありアーティスト。

 人は誰でも殺人者なれる! 『ドッグヴィル』『メランコリア』『ニンフォマニアック』そして『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で知られるラース・フォン・トリアー監督の弁。



 5年ぶりの制作は、ユダヤ中心の映画業界でヒトラー共感発言をしちゃ干されるのは当たり前。カンヌを追放された男がカンヌに戻ってきた・・・まあ、この映画でもヒトラーは出てきますけどね。
 
 ジャックを演じるのはアカデミー賞『クラッシュ』のマット・ディロン。最初の被害者である高慢女はユマ・サーマン。やっぱ魅力的。『ベルリン・天使の詩』のブルーノ・ガンツは狂言回しとして、彼の哲学を語らせます。

 とんでもない映画を観てしまったわな。R18+指定「無修正完全ノーカット版」。カップルで観る映画でないことはたしか。。。

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2019年07月01日 (月)

「COLD WAR あの歌、2つの心」

 いい女だなー。ポスターの段階でほれ込んでしまいましたよ。
 意外と小柄なのか、相手役がでかすぎるのか・・・。







 冷戦下のポーランド、ユーゴ、ベルリンそしてパリ。東へ西へ、別れと再会、愛と・・・命をかけた愛。

 魅惑的な少女ズーラ(ヨアンナ・クーリグ)はピアニストのヴィクトルが教官と指揮をつとめる音楽舞踊団を受験。

 男は歌唱力よりもエネルギーに魅惑されてしまう。早い話が一目ぼれ。男と女の仲になるのは時間の問題。

 スターリン賛歌を要求されて見事に応えますが、西側の音楽を愛する男は監視され、自由を欲しがった。「地球の果てまでついていく」と誓った女は約束の場所に来ない。しかたなく1人で亡命。

 パリのジャズクラブで再会。

♪あなた お変わりなくて? これはシャンソンの「再会」か。

 どうして来なかったの? 
 未熟であなたと差がありすぎて。

 ズーラはパリでレコード制作。いいバラードなんだよねー(全篇サイコーの選曲なんだわ)。
 パリで音楽的成功を手にしても虚無感に苛まれてしまう。愛が欲しいから。「♪ロック・アラウンド・ザ・クロック」でテーブルに飛び乗ってスカートを翻してスイング。酔っぱらって現実から逃げたい。BGMは「24000回のキッス」。

 もっと愛して! そこにあるのは虚無感だけ。

 共産主義という不自由な体制下で「人を愛する」って大変なことなんだわな。引き裂かれては求め合う。男はズーラを追ってボーランドに戻りますが、スパイ容疑で15年の刑。

 必ず出してあげる。ズーラがやったこと・・・野暮だわな。やめときましょう。 

 モノクロにバラード。映像がとってもシック。

 男と女の間というのは、磁石の惹かれあうプラスマイナスという場合もあるし、反発しあうプラス同士、冷えてしまうマイナス同士の時もあるわな。けど、離れ離れになると一瞬で元のプラスマイナス状態に戻れるわけ。

♪会えない時間が愛育てるのさ♪ 郷ひろみさんもそんな歌うたってたわな。

 監督はパヴェウ・パヴリコフスキ(『イーダ』(第87回アカデミー賞外国語映画賞受賞)。ラストシーンに「本作を両親に捧げる」というメッセージが出てきますけど、その理由はいずれわかりますよ。

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2019年04月27日 (土)

「ちいさな独裁者」

 10連休突入という人も少なくない、と思います。忘れないうちに・・・ 4/24配信『どん底メルマガ』 で取り上げた 「N」5.09% 「J」2.8%と平成最後の逆行高。

 本日深夜『どん底メルマガ』 を配信します。お楽しみに。

 「もう上映する映画館がなくなる!」
 気づいたのは1日前。ま、毎日毎日ブログやメルマガをいろいろ書いてますし、さらにイレギュラーで単行本の執筆依頼や原稿依頼もあったりするから、いくら気を付けてもダメ。メモして貼り付けても忘れっぽいからダメ。

 いちばんいいのは即やってしまうこと。雑誌の原稿なんて依頼があったら1時間以内に書き上げることにしてます。忘れてもかまわないようにさっさと終わらせるわけ。昨日もそうしました。「5月7日までに」なんて言われてもスケジュール自体覚えないで済むからね、さっさとやれば。

 そういえば、昔、『さっさとやれば何でもできる!』(東洋経済新報社)つう本出したことあるなあ。

 ホントはYEBISU GARDEN CINEMAで観る予定だったのよ。気づいた時には関東では1カ所だけ。渋谷の奥の奥の奥。「アップリンク渋谷」つう映画館でしか観られない。
 


 映画館つうより映画サロンだね。椅子つうかなんつうか、ハンモックが吊されていても驚かないね。そういう映画館つうか映画部屋。

 とても気に入りました。

 さて『ちいさな独裁者』は17年ドイツ映画。原題は「Hauptmann」=「大尉」つう意味。ところで、この「大尉」ってどう読むか知ってる?
  
 第2次大戦の実話ですからね。20歳の上等兵がたまたま拾った「大尉の軍服」を身にまとって・・・つう話。こうなればこの先の展開はご想像の通り。

 戦争なんて極限状態で人間がすることは?
 バカが権力を握ったらなにをするか?
 
 主人公ヘロルトは43年に徴兵されてドイツ国防軍空挺兵となります。終戦直前、部隊からはぐれてしまい、結果、「脱走兵」となります。無人地帯をさまよう中、車輌の中から勲章が散りばめられた大尉の軍服を見つけます。

 この男、大尉になろうと決めちゃう。バカというか小利口というか、まあ、結果オーライなんすけど。



 私の大好きな『兵隊やくざ』でも、終戦直前、大宮二等兵と有田上等兵のコンビは将校の服を仕込んでなりすまします。そこに腐れ縁の憲兵(成田三樹夫さん)と遭遇。

 「おまえらバカか!敗戦国の将校に何の価値がある。裁かれて処刑されるかリンチで殺されるかだ」

 その通りです。ま、ドイツの若僧は一時80人ほどのボスとして君臨したらしいけどね。

 たまたま犯罪者を集めた収容所で、「総統からの特殊任務を帯びている」と偉そうに独断専行。酷いのは勝手に即決裁判で30人単位で処刑をおっはじめたこと。けど、これで一目置かれるわけ。いかに戦争てのは人間の思考を麻痺させるかがわかりますな。

 狂気の沙汰? たしかに。けど、本能だけで生きるということは「狂気の沙汰」になるのかも。これでも実際のほうが酷かったんですからね。

 「ヴィリー・ヘロルト」という1人の普通のドイツ人青年を忠実に描いたドキュメンタリーですから。

 最後の最後、化けの皮が剥がれて裁判にかけられます。極刑ですよ、ふつうはね。でも、「厳しい戦局を見るにつけ、良かれ悪しかれ、こういうリーダーシップのある若者が第一線では重要なのだ」という鶴の一声で助かっちゃう。

 やはり戦争は人の心がおかしくなる? いえいえ、本音で考えるようになります。 

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2019年04月26日 (金)

「VICE」

 政治家には「悪党」が多いけど、というか、「悪党」と言われるくらいの人物でなければ政治なんぞやっちゃいけませんよね。

 「国益」を死守するには命がけで「悪」に徹して欲しいもんすよ。でなければ、国民はまくらを高くして寝られません。

 悪いヤツほどよく眠る、といいますけど、悪党が高鼾で寝られちゃ困るわけでね。

 ディック・チェイニーのように心臓が何回も止まるほどストレスを感じて政治をしてもらいたいわけ。



 平和? 不戦? 平和を死守、維持するために戦争するわけでね。

 「戦争を放棄します」
 「中国の属国になってもかまいません」
 「沖縄を盗られてもいいです」

 平和でありさえすれば・・・。バカなコメンテーターがTVで話してました。この人、歴史を知らんまだなあ。中国がどういうことしてきたか。

 中国だけじゃなくて、蒙古襲来の時もそうでしたけど、戦争するとき、いちばんキツイ最前線に送られるのは「隷属した国の男たち」ですよ。大切な自国民は兵隊にしません。いちばん裏切りそうなヤツら、いてもいなくてもいいヤツら、自分の国を売る根性なし・・・いのいちばんに送ります。

 粛清する手間が省けますからね。



 「いま現在良ければいい」とする国民の言うことなんぞ聞くより、未来を見据えて国益を全うする視点を持ってもらいたいわけ。

 悪党ニクソン、悪党ディック、女好きケネディは、少なくともただの女好きクリントン、ただの強欲婆ヒラリーとは違って「国益」を最優先しましたよ。おかげでくだらないことで失脚しましたけどね。



 映画の中にこの2人の名前が出てきます。実は12年9月21日 (金)のブログでこの『フェア・ゲーム』紹介してんのよね。ついでなんで紹介しておきます。

・・・・・引用開始・・・・・・
 ショーン・ペンとナオミ・ワッツという2人のオスカー受賞者が共演した映画『フェア・ゲーム』(2010年公開)。フェア・ゲームつうのは「公平な闘い」なんて意味ではありません。「格好の標的(攻撃目標)という意味。

 ナオミ・ワッツ演じるヴァレリー・プレイムの名前から「プレイム事件」として全米では知られてます。ウォーターゲート事件など吹っ飛んでしまう空前のスキャンダル=大統領の犯罪。ブッシュはじめ、逮捕された政府高官や委員会でのプレイムの発言など実際のシーンを効果的に映像に取り入れてます。

 03年にブッシュ・ジュニアが「大量破壊兵器の保持」を理由にイラクに宣戦しました。終わってみたらそんなものどこにもない。完全な言いがかり。ただ石油が欲しかっただけ。

 で、ジョーはイラクの核兵器開発疑惑についてニジェールで調査。なんの証拠も出てこない。プレイムもCIA工作員としてイラク内外の科学者を調査、やはり核や大量破壊兵器の開発計画はなんにもない。そりゃそうですよ。91年にパパ・ブッシュがイラクを攻撃して工場は破壊し尽くされ、開発しようにもできないわけ。経済破綻に経済制裁。資金もない。

 ホワイトハウスは知ってました。けど、どうしても戦争したい。もうおっぱじめちゃった。大量破壊兵器がないと困る。でも、どこにもない。いつもの手ですね。

 国民? バカなメディアを使えばどうにでもなります。

 アメリカの凄いとこは、共和党に反対する民主党びいきの記者やメディアもいるから情報操作を徹底できない。大本営発表メディアしかない日本とはそこが違う。

 ホワイトハウスはジョーの報告書を徹底的に握りつぶします。ジョーはNYタイムズに大統領の嘘を弾劾する文章を載せちゃう。
 ホワイトハウスを向こうにまわして全面戦争。ホワイトハウスはメディアを使ってジョー・プレイム夫妻を徹底攻撃します。

 国民の関心を逸らすため法律で禁止されてるけど、プレイムがCIA工作員(公務員)だ、という秘密情報をメディアにリークします(後にリチャード・アーミテージ国務副長官は自分がやったと告白)。

 『VICE』では、「リークしろ」とディックが指示してますよ。

 このニュースは即刻、世界中に流れます。非難囂々。CIAの評判悪いから。殺し屋と思われてるから。世界中で工作してた彼女の作戦はすべてご破算。

 ジョーは記者会見を開いて、ホワイトハウスの違法性を訴えます。

 03年、CIAは司法省に機密情報漏洩に関する調査を依頼します。ウォーターゲート事件でニクソンは辞任しましたからね。政府も捜査を支持するしかない。

 パトリック・フィッツジェラルド特別検察官はディック・チェイニー副大統領の首席補佐官ルイス・リビーを偽証と嘘誓、司法妨害で起訴します。リビーは辞任。ブッシュは巧く逃げ切りましたけど史上最悪のバカ大統領という烙印を押されました。
 07年、リビーは有罪で実刑判決、けどブッシュが大統領権限で執行猶予に減刑。もちろん世論の反発を招きます。
 ディックについては「暗雲(cloud)」という表現を使いましてね。これが流行語になりました。

 大統領の嘘でイラクは戦争に巻き込まれ、フセインは処刑され、無辜のイラク国民は殺害され、騙された若い米兵には犠牲者続出。

 ブッシュが得たものはなにか? 大量の原油を奪えた? とんでもない。イラク原油に対するメジャーの取り分はそんなにありませんでした。

 いったいなんのための戦争? ボロ儲けしたのは武器商人、その背後にいる大統領も含めた政府高官だけ。

 基本、アメリカという国はこういう国です。ヤンキーは人がいいけどね。
・・・・・引用終了・・・・・



 ところで、映画館はkino cinema。4/12、横浜みなとみらいにオープンしたこじんまりとしたとこ。55席しかないんす。小さい小さい小さいハコです。

 とてもいいのは1階がそこそこ広いTSUTAYA。カフェが広いんだわ。本読みながらスタバでお茶してまんねん。
 
 ついつい買っちゃうんだよね。アマゾンで買えば荷物にならんのにね。

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2019年04月22日 (月)

「男はつらいよ」第18作「寅次郎純情詩集」

 今日の通勤快読は聴く方も、読む見る方も、どちらもテーマは「京マチ子」さん。

 紹介していて思い出し、DVDを引っ張り出そうとしたら見つからない。イライラするよりネットで見ればいいわけでね。いつもは「ながら鑑賞」ですけど、今回は集中しちゃいました。

 いいなあ、この映画は・・・いつもの通り、善人しか出てこないからね。



 「寅さん、お母様を愛してくれてました?」
 「冗談じゃねえや、オレが」
 「お母様はそう思ってたわよ、きっと」
 「・・・」
 「早く良くなって寅さんに会いに行きましょうね、と言ったら嬉しそうにこっくり頷いたわ」
 「・・・」
 「だれにも愛されたことのない生涯だったけど、最後に、ひと月だけでも寅さんていう人がそばにいてくれて、お母様がどんなに幸せだったか、私にはわかるの」

 「サクラ、あの人にピッタリの商売あったぞ」
 「なーに?」
 「花屋よ、あの奥さんが花の中に座っていたら似合うぞ」
 「そうね、とってもいい考えだわ」
 「仕込みとか配達とか掃除は、みな、オレがやるんだよ。奥さんはただ座ってりゃいいんだ。花束をもってお客さんに、どうもありがとうございましたって渡してくれりゃいいんだ。流行るぞ、この店は」
 「・・・」
 「本当になってたら、オレも渡世人稼業プッツリ足洗ってよ、おまえが言うように、とらやでゆっくり正月過ごすことができたんだよな」
 「そんなこと考えてたの、おにいちゃん。あのお母さんに、その話聞かせてあげたかったわね」
 「墓参りの時にでも話するさ。じゃあ、行くぞ」

 寅さん、優しくて素敵ですよ。けど、無銭飲食でサクラに信州までお金を届けさせたり。近くにいたらめんどくさい人。遠くで見てるのがベスト。まあ、私もそう言われてますけど。

 生きてるうちが花。生きてさえいればなんでもできます。いつまでも生きられる、と勘違いしてる人が多すぎるわな。油断大敵。

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2019年03月22日 (金)

「まく子」

 「サイセー、サイセー、サイセー!」
 祭りのかけ声。どうしてサイセーなのか? 再生だから。祭りのためにつくった御輿も河原で壊して燃やす。再生するために。

 シュンペーターの創造的破壊? 幸之助さんに言わせたら、死もまた生成発展やで、ということになりそうです。大徳寺の立花大亀住持の受け売りでしょうけど、合点がいくからそう発言してるわけでね。

 生き続けるから再生なのではなくて、死があるから再生があるわけ。再誕生。生まれ変わり、蘇りですからね。

 みなが顔見知りの小さな温泉街。映画では群馬の四万温泉にしてますね。



 小学5年の慧(サトシ)は大人になりたくない。大人になると、女好きで母親を哀しませるオヤジみたいになっちゃうから。ただでさえ、「最近よく似てきた」と言われるからよけい気になってるみたい。

 「ボクのキンタマきもい」

 美人転校生コズエは宇宙人だと言う。母親同様、変わっていて、なんでも「まく」。原作では小銭や砂利、ホースの水も「まく」んだけど、映画では「落ち葉をまく」だけ。

 コズエの秘密がサトシの世界を塗り替えます。信じること、与えること、受け入れること、変わっていくこと。誰もに訪れること。怖いことではないよ。



 原作は「通天閣」の西加奈子さん。監督脚本は鶴岡慧子さん。「感涙決壊」というほどではないと思うけど、すっきりとさわやかで美しい。

 草なぎ剛さん。SMAP解散後、初仕事だったようです。「なんでもやんなきちゃ」と必死だったらしい。大スターでも板子一枚下は地獄なんですね。独立するということはそういうことです。

 実は、肉体は瞬間瞬間、細胞が死んでは生まれ変わる、という新陳代謝を続けています。けど、精神も新陳代謝してることを知らない人が少なくありません。

 人は変われる! いつでもね。仮り船の肉体ですら変われるんですから、水主である精神が変われないわけがありませんわな。

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2019年03月15日 (金)

やっぱアカデミー賞だわな、「グリーンブック」

 ラストのセリフがなんとも洒落てますな。シナリオがとてもいい。

 第91回アカデミー賞受賞。うーん、『ボヘミアンラプソディ』も観たけど、やっぱ、こっちだわな。同性愛がかぶるけど、流行なんかね。

 これ、実話です。あちらも実話らしいけど。脚色がたんまり。これはまんまです。息子のニックが書いてるんだもん。2カ月の旅に出るとき、トニーは2人の子どもを抱きかかえて「ニック、フランク、ママの言うことをきくんだぞ」と話してもんね。で、タイトルクレジットにニックの名前みっけ。

 そうだったんだ。



 「あいつは天才だ。でも楽しんでない」

 天才黒人ピアニスト。ドン・シャーリーはジャマイカ移民の子だけど、音楽の天分に恵まれて英才教育を受けることができたから、1962年、そこらへんの「黒人」とはモノが違うわけ。

 火曜の東京原原(テーマは「仕事と経営に活かす日本と世界の歴史」)でお話しましたけど、アメリカって「独立宣言」からして「黒人は人間とは認めない」という主義ですからね。起草したトマス・ジャファーソンからして、毎晩、黒人奴隷を慰み者にしてたわけでね。

 奴隷は人間じゃない。だから、学校、バス、レストラン、ホテル、トイレにいたるまで、白人用と黒人用で分別処理してたわけだしね。黒人と通じた白人女はリンチ、輪姦だもんね。

 ナット・キンク・コールは故郷アラパマでステージから引きずり下ろされリンチの憂き目にあってますしね。

 もち、南部は酷い。北部は少しはマシなだけ。

 20万人のワシントン大行進が起きたのが63年でしょ。ケネディ兄弟そしてキング牧師のアジテーションもあって、公民権が認められるようになったのは64年。東京オリンピックの年ですよ。

 そんだけ根深いということ。アメリカの人種差別はね。いまでも当然ありますよ。だから意識して差別しないように努力してるわけでしょ。

 意識とか努力が必要なんだからホントに根深いわな。

 もちろん、黒人も白人も「まともな人」もいれば「まともじゃない人」もいるわけ。その比率が致命的に違うし、それに地域性なんてものが入ると日本でも同じ。

 身内がIVYリーグにいるけど、ドミトリーでは中国人はやっぱ浮いてる。エゴの塊でルールを守らない、と。なーんだ、習近平から銀座で買い物してるオバハンまでやっぱ同じなんだ、と思い込んでしまうわけよ。

 でも公徳心のある中国人だってたくさんいるでしょ。どこかにね。

 こういう「思い込み」が人の心を縛るわけ。



 ドン・シャーリーというピアニストはナット・キング・コールのケースを承知で、わざと差別意識の高い町を演奏ツアーでまわったわけね。

 イタリア系移民のトニーは元もと、コパカバーナの用心棒だから、どんなトラブルでも解決しちゃう。マネジャーにはうってつけなわけ。

 ルールにうるさいドン・シャーリーと掟破りの世界で生きてきたトニーは水と油。水と油が狭い車の中で全米を縦断するわけですから推して知るべし。

 でも、対立と爆発があるから仲が良くなっていきますわな。2人は終生、深い信頼と友情で結ばれていきます。



 『グリーンブック』つうのは、ビクター・グリーンが自らも黒人なんで、白人社会でトラブルを起こさないよう、黒人を守るために編纂した「旅のガイドブック」ですね。黒人専用ホテル、黒人専用レストラン等の案内から各地の黒人規制、たとえば、夜の外出は何時までか等々の情報をまとめている本なのね。

 「トラブルで気分を害さないように」というレベルではなく、「殺されないよう自衛する」という本です。

 凄い社会ですよ。こういう社会だから国旗とか国歌等のシンボルをみなで尊重するんでしょうな。

 人工国家ですよ、アメリカは。モザイクじゃないね。もっとバラバラ。人種差別に貧富の差、教育の差がこうじて階級社会ですもんね。超金持ちの黒人もいれば、ド貧民の白人もいます。

 「おかしい、なぜ白人のオレがこんなに貧乏なんだ?!」

 反省して生き方を変えるなんてことはしない。嫉妬し、羨み、ならば、こんな社会はぶっ壊してやる、となります。

 「神が囁いた」なんて言葉で乱射事件が起き、最後は自分の頭にズドンと一発。

 これでおしまい。

 「暴力では勝てないことがあるんだ。だからDignityで闘うんだ」と諭すドン・シャーリー。「ニガーなんて言うな」と仲間を諭すトニー。

 「黒人ぽくなく、リベラーチェのようで、もっと上手だ」

 全編60年代の曲のオンパ。時代は62年。黒人音楽が白人に盗まれる直前ですな。

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2019年02月04日 (月)

「メリー・ポビンズ・リターンズ」

 いい映画が軒並み封切りですな。
 「ビクトリア女王」は必見です。「七人の会議」もおもしろそう。

 でもでも、やっぱ「メリー・ポビンズ・リターンズ」は見なくちゃね。



 けど、その前に・・・これ見てちょ。大好きな大好きなエマ・トンプソンつう英国女優が主役だから、というわけではないんですけど。



 元々の「メリー・ボビンズ」は1964年の作品です。主役はジュリー・アンドリュースですよね。ディズニー映画でアカデミー主演女優賞にノミネート(後に受賞)されたのはいまだに彼女だけ。

 さて、ジュリーが頭角を現したのはブロードウェイ公演ですわな。ご存じ「マイ・フェア・レディ(1956年)」。



 以前、書いたと思うけど、映画版「マイ・フェア・レディ」で主演をつとめたのはオードリー・ヘップバーン。歌唱シーンは吹き替え。歌、そんなに巧くないもん。

 この年のアカデミー賞なんすよ、ジュリーが獲得したのは。つまり、オードリー・ヘップバーンは取れなかったの。ま、下世話な言葉で言えば「リベンジ」てやつ? たぶん判官贔屓もあるとは思うけど、ミュージカル映画で吹き替えじゃ取れんわな。

 さて、「メリー・ポビンズ」ね。「リターンズ」をご覧になる前にぜひ「ウォルト・ディズニーの約束」(2013年)を観て欲しいのよ。



 だから、エマ・トンプソンつう英国女優のファンだから言うわけじゃありません。

 「メリー・ポピンズ」を映画化するのにウォルト・ディズニーがどれだけ苦労したか。20年待たされただけじゃなくて、制作スタッフもイライラの連日。

 なんたって、原作者のパメラ・トラヴァースは想像を絶するモンスター偏屈女だから。

 「アニメはご法度。ミュージカルもダメ。脚本は原作者の承認を得ること」

 ディズニーには異例の条件。けど、「メリー・ポピンズを映画化する」と娘と約束しちゃったディズニーは、泣く泣く承諾すんの。

 いちいちダメ出しする。皮肉しかいわない。人の親切をそもそも感じない。

 どうしてそんなに偏屈になったのか、彼女の幼少時代からブレイバックして描かれるんですけど、これがなんともいえないほどええんだわ。

 「ヘレン・ゴフ」が本名なのに「トラヴァース」を名乗ってる。

 どうして?

 ファーストネームで呼びかけると、「トラヴァース夫人、と呼んで」と執拗になおさせます。
 
 どうして?
 
 人はどこかに傷を負ったトラウマがいまの自分を少なからずコントロールしてる部分が必ずあります。どこかにね。
 私がカレーの福神漬け以外、漬け物がダメなのに、欧米と朝鮮の漬け物は大好きなのも、きっといつかのトラウマだと思うのよね。

 「私を一人にしないで」
 「約束する」

 けど、大好きな父親は死んでしまいます。酒に殺された。似合わない銀行支店長の重責とストレスでね。

 「そろそろお許しになられては?」
 「父は欠点なんてありませんでした」
 「いいえ、あなたですよ。ヘレン」

 父を助けられなかった、という罪の意識。もしかしたら、母親に隠れてアルコール瓶を渡していたから、大好きな父親が死んだ?

 「メリー・ポビンズは幻の世界です」
 「いいえ、私の娘にとっては現実です」

 人生は夢と幻。通貨も幻。「信用」が支えてるだけ。けど、目に見えたりさわれたり、存在するモノだけが「現実」で、目に見えない世界のモノは「夢幻」と考えるのは少々浅はかかもしれませんね。

 「生まれ生まれ生まれ生まれて・・・死に死に死に死んで・・・」と空海さんもおっしゃってますしね。「夢幻」というのはイマジネーションなんすよね。「ある」と思えば「そこに現れるし」。「ない」と思えば「消えてしまう」んすよ。それほどイマジネーションは絶対なんです。

 「念ずれば花開く」とどこかの偉い先生もおっしゃってましたよね。

 「メリー・ポビンズ」は彼女の経験つうか人生の反映なんすよ。

 「リターンズ」は「メリー・ポビンズ」の20年後のお話つうことでね。お時間があればどうぞ。。。

 蛇足ですけど、「ウォルト・ディズニーの約束」のラストシーン、なかなかですよ。こういうのがアメリカ映画(英国と豪州もジョイント製作だけど)のいいとこ。 

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2018年11月24日 (土)

映画『ボヘミアン・ラプソディ』

 「Fortune Favors the Bold.」つうキラーフレーズがありますな。
 「運の女神はやんちゃがお好き」とでもいいましょうか。生真面目で計算尽くのヤツはダメ。計算を超えたとこに実は勝機てのはあるわけでね。

 たとえば選挙なんざその典型でして。地盤、カンバン、カバンもないし、も少し顔を売ってから立候補しても遅くはないな、てな慎重居士がいましてね、一方、いま出ないでどうすんねん、後先考えず立候補。「バカか、あいつは?」「家族はどうするんやー?」とアホ呼ばわりされまして。

 けど、その選挙。全員当選。定員と立候補者数が同じだったから。

 人生てのはタイミングですな。運ですな。実力でどうのこうのとはなりませんな。だから、おもしろいわけでね。
 
 さて、このフレーズ。元もとは「Fortis Fortune Adiuvat.」つうラテン語でんねん。

 「幸運は勇者の味方をする」

 たしかにねえ。リスクをテイクしたヤツだけが蜜にありつけるわけ。無謀? それは「デンジャラス」なだけで「リスクテイク」とは違います。ただのおバカさんっす。「リスク」ってのは「明日の糧」つうアラビア語ですから。



 QUEENの「オペラ座の夜」つうアルバムは全英チャートで9週間トップを続けた傑作。3カ月でミリオンセラーを打ち立てます。

 「♪ママー、ボクは人を殺したとこなんだ」という歌い出し。それからオペラ風のアレンジからアカペラとか五変化。トータル6分。当時、こんな長尺を放送してくれるラジオ局なんてありませんからね。
 プロデューサーが却下するのは当然。けどQUEENのメンバーは全員「ボヘミアン・ラプソディ」で勝負したい。



 歌詞は奇妙なキーワードのオンパ。これ、人の名前なんすけどね。「ガリレオ」はどなたもご存じ。「スカラムーシュ」は17世紀のた道化師だし、「フィガロ」は「フィガロの結婚」から。「ベルゼブブ」は新約聖書に出てくる悪霊君主。「ビスミラ」はコーランからの引用。
 スカラムーシュはフレディ・マーキュリーの象徴。ガリレオは天文学を先行してたギタリストのブライアン・メイのこと。


マレーネ・デートリッヒの写真が何回か出てきますよね。この陰影がお好みだったみたい。

 1985年7月13日、ボブ・ゲルドフがプロデュースした「ライブ・エイド」(ロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催)。エチオピア飢餓救済チャリティ・コンサートなんですけどね。
 ジョン・F・ケネディ・スタジアムほかで同時開催。衛星が13(オリンピックでも3つなのに)、世界150カ国に生中継。15億人が見た、つうコンサート。

 キャストはポール・マッカートニーにボブ・ディラン、エルトン・ジョンなど錚々たるアーティストたち。

 その頃、400万ドルに目が眩んだ「マネジャー=恋人」の口車に乗って独立。で、QUEENのメンバーとフレディは仲違いしちゃうわけ。
 よくいますよね。マネジャーとか秘書とか代理人とかになって、周囲と連絡をとらせなくするヤツ。都合のいい情報しか流さない。結果、裸の王様。QUEENのメンバーは何回もフレディに連絡するんですけど「マネジャー」が取り次がない。もち、コンサートについても知りません。

 ようやく知った時には出演者が決まってた。「出演しなければ永遠に後悔する。頼む、受けてくれ」とメンバーに詫びを入れてなんとか出演。

 映画でもきっちり描かれてるけど、「ボヘミアン・ラプソディ」「レディオ・ガ・ガ」で世界を魅了してしまいます。QUEENがそしてフレディが「レジェンド」となった瞬間ですな。
 
 実は翌年、このウェンブリー・スタジアムで単独ライブ。2日間で15万人もの動員。史上最大にして最高のパフォーマンスとして語り継がれます。
 この後、フレディは病状が悪化して亡くなります。ゾロアスター教に則り火葬されました(彼はペルシャ系インド人でしたからね)。

 享年45歳。そう、27年前の今日のことです。合掌。

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プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)
■東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。
■ビジネスパースンのアフター5勉強会の先駈け「キーマンネットワーク」を26歳から主宰。ただいま全国で開催している勉強会は
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■著訳書は480冊(電子書籍100冊含む)。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
■日本青年会議所の「TOYP(人間力)大賞」を87年から3年連続受賞の快挙(横浜JC推挙)。
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