カテゴリー:中島孝志のテレビっ子バンザイ!

2018年09月17日 (月)

「ジュリーィィ!」

 私の世代ですとこのセリフでしょうね。ウケたのは。
 TBSドラマ『寺内貫太郎一家』で小林亜星さん演じる主人公の母親役。ま、きったねーババア役なんすけど、いっつもジュリーこと沢田研二さんのポスターを前に腰を振りながら叫ぶシーンが定番になってまして。

 『時間ですよ』もそうでしたけど、必ず見てましたね。





 樹木希林さん。当時は悠木千帆さんつう芸名でしたけど。「通勤快読」でご紹介したキョンキョンの本にもあったように、このババアの嫁役が加藤治子さん。
 加藤さん曰く、「この汚いばあさんの嫁役なのー? いやだわ、私」。けど、加藤さんのほうが希林さんより22歳も上だったのよ。だって、当時、29歳で演じてたんすから。

 脚本は向田邦子さん。当時、希林さん、なにもかもメンドくさくなっちゃって、「寝てるだけの役ないかしら」「いいわね、それ」ってんでババア役になっちゃった。

 始まれば、そこは希林さん。ウケるのが大好き。

 私が強烈に覚えてるのは『はなれ瞽女おりん』ですね。岩下志麻さんも驚いてましたけど、目があいてる盲目の役。これ、目をつぶって演じるより難しいですよ。それと『夢千代日記』ですね。




「これ以上ない!」というほど、小百合さんの夢千代はいじらしく、そして凛としていましたね。そこに絡む希林さんの巧さ。

 電池が切れるが如く大往生。癌とうまくつきあえたのかしらん。理想的な死に方ですな。

 今年だけでも『万引き家族』に『モリのいる場所』『日日是好日』と3本の映画に出演。死ぬまで現役で仕事してたなんてサイコーっすよね。ホント、存在感ある女優でした。合掌。

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2018年08月18日 (土)

「ハゲタカ」がサイコーにおもしろい!

 昨日今日の東京、横浜はそんなに暑くない、というより涼しい。夜中なんぞは少し寒いほど。

 北風が吹いてるからですね。もうそこまで秋が・・・と思いきや、来週からまたまた暑くなるんだとか。とはいっても、確実に秋に近づいてますからね。

 風の音にぞ おどろかれぬる・・・ですよ。

 さて、テレビ大好きなんすよね。自宅とオフィスに合わせて8台。仕事中も4台はつけてますし、このまま寝てしまうな、とわかってても点けっぱなしにしてます。

 映画も舞台も同じなんすよね。爆睡の結果、ラスト30分しか見てなかったりね。で、2回3回と見てしまうわけ。ま、しょうがないわな。

 で、毎週見てるのは(ま、録画なんすけど)「グッド・ドクター」でしょ。山崎健人さんは名優だねえ。毎回、涙こぼして見てます。

 やはり医療とか警察、消防、自衛隊という仕事は人の命を預かるだけに特別だと思うね。

 ドラマになるのはいつも医師と刑事ばっか。それと教師もの。海猿もヒットしましたけどね。映画「バックドラフト」は良かったなあ。

 憧れの綾瀬はるかさん主演「義母と娘のブルース」はいよいよ第2章に入りまして、こっからますますおもしろくなりそうっす。視聴率は朝ドラに続いて2位だもんなあ。さすがドラマの女王、CMの女王っす(でもコーラは王冠の瓶コーラじゃないとね)。

 で、「ハゲタカ」なんすよ。綾野剛さん、いいねえ。脇もいいっすよー。とくに高島政伸さん。怪演てやつ? 巧いよねえ。買収買収買収、企業再生企業再生企業再生。カネと欲と競争、嫉妬、裏切り・・・これこそきれい事ではない、正味の人間が描かれてますよ。





 原作がいいもんなあ。真山仁さんの本はほとんど読んでますけど、ものすごく取材してると思うな。どれもプロの小説家らしい作品ばかりですな。

 まったく期待してなかったけど、NHKでお盆に放送してた「満願」。ミステリー3話オムニバス。どれもよかったけど、とくに2話がよかったです。これも原作読んでますけどね。

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2018年08月04日 (土)

「グッドドクター」

 今日は新潟原理原則研究会があります。メンバーはご参集くださいませ。ご苦労様です。またまた外人部隊が10人以上。二次会は3班に分けるそうです。もち、私は新潟チームで飲みます。3次会で合流しましょう。

テレビっ子の私がいまいちばんはまってるドラマ。

 もち、綾瀬はるかさん主演『義母と娘のブルース』ですわな。キラキラした神々しいはるか様を見るたびにエネルギーがチャージされちゃいます。

 コーラとポカリに生茶呑むかんね、ANA乗るかんね、トヨタも乗るかんな、タイヤはブリヂストンだかんね。マックスファクター買うかんね、ジャイアントコーン食べるかんね、パナソニック使うかんね、日生入ってるかんね。武田のベンザブロックで治すかんね、任天堂のマリオで遊ぶかんな。時計はSEIKO「ルキア」だかんねーー。

 でも、はるか様より注目してるのがこれっす。


山崎健人さん主演『グッドラック』っす。

必見! 後悔させないよ! 出雲原原の長老はオリジナル版完全視聴済み。盛り上がりました。

 自閉症ながら、天才的暗記力と人体のあらゆる器官の構造を把握する脅威の空間認識能力をもつ〈サヴァン症候群〉の青年が主人公。

 オリジナルは韓国ドラマ。とんでもない視聴率をたたき出した番組(私、韓流ドラマ好きなもんで。『冬ソナ』『チャングム』、そしてこれ)。

 障害に対する偏見を乗り越えて小児外科医として成長していく姿がなんともいじらしい。山崎健人さんが巧い! 上野樹里さんがいい女になってるわ。『のだめ』とはかなりちゃいまっせーー。

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2018年06月14日 (木)

向田邦子作「空の羊」

 忘れないうちに・・・来週は名古屋原原と大阪原原です。しかもテーマは「中島孝志の銘柄研究会 原原バージョン」です。
 銘柄研メンバーはおわかりの通り、ズバズバ「紹介&解説」しますのでご期待ください。

 さらに期待して欲しいのは私だけ講義してもいいんですけど、このテーマなら、名古屋と大阪それぞれで話したいプロ投資家がいますので1時間講義してもらいます。

 名古屋原原のMメンバーには「門外不出!大化け株の目利きで『億り人』になった私の投資法」つうテーマで講義してもらいます。
 大阪原原ではベストセラー多数、全国で投資塾を開講してる「売りの天才」Oメンバーに「初公開!私が3年で『億り人』になった超丸秘投資法」を講義してもらいます。

 ホントは、1日セミナーでも参加費10万円!つう売れっ子ですが、今回はタダでんねん。2人とも二次会の幹事ですんで、ホントにあんがとね。。。もち、ほかの原原メンバーも参加ありぃのですから。どうぞおこしやす。


 さて、向田邦子さんの本はすべて読んでます。で、映像もすべて見てます。

 で、最近、「通勤快読」でエッセイを何冊かご紹介してたでしょ。思い出してDVDを引っ張り出して見ちゃいました。



 あの時、見たのとぜんぜんちがう。同じ映像なんですけどねえ。

 それにしても、単発ドラマにしても、いい役者揃えてまんなあ。
 えっ、この役してんの、あの俳優じゃん? 驚いてしまいました。
 


 さて。。。女ばかりの4人家族。つまり、3姉妹(田中裕子・戸田菜穂・田畑智子つう面々)と母親(加藤治子さん)。

 好きだったなあ。加藤治子さん。気づいたら母親役してた、って人ですけど、いま考えればかなり若いのよね。艶っぽいのよね。

 で、そんな女所帯のとこに、たまたまのたまたま、酔っぱらった叔父さん(名古屋章さん)が浅草で遭遇した噺家(小林薫さん)を連れて来ちゃった。この噺家、なんでも、池上に用があるとかないとか。

 「池上はオレの実家だ。よく知ってるぞ」

 経営する町工場も景気がいいんで太っ腹。けど、朝起きたら覚えてない。で、死んだ兄貴の嫁である加藤治子さんに叱られるわけ。

 噺家だから話が巧い。末の妹は少しどもり症なんだけど、噺家のアドバイスでどもらなくなります。

 がさつで調子ばっかりよくて、少し胡散臭い噺家に、女家族は一斉に拒否反応。だけど、男が天外孤独と知ると急に優しくなっちゃう。
 男が池上に用があるのは実は顔も覚えちゃいない母親の墓を探すため。

 墓参りのたびに長姉が不思議な感じていたことは、死んだ父親は墓参りを済ますとブラッと消えてしまうこと。ただし手には花。どうもほかの墓にでも参ってるような。で、父親が亡くなってからは母親がまったく同じ行動・・・。

 なんとも人の縁てのは霊妙ですな。不可思議ですな。まあ、よく人を見てますな、向田さんという人は。

 観察眼に脱帽。
 
 出演はほかに西島秀俊、四谷シモン、三木のり平、萩原聖人のみなさん。そしてナレーションは黒柳徹子さんなのよ。


 今日の「通勤快読」でご紹介する本は「名セリフ! 中編」(鴻上尚史著・842円・文芸春秋)です。 

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2018年06月13日 (水)

「SUITS」

 FB(かなり頻繁にアップしてるんでチェックよろしくお願いいたします)ではさらっと書きましたけどね。ちょいと詳しく。

 わが国でもよくある「リーガルドラマ」なんすけど、ちょいと違うのは「脚本の出来」。なんともええんだわ。


まさかレイチェル役のメーガン・マークルがヘンリー王子に嫁入り、いえいえ王室入りとはね。


 舞台はマンハッタン。シチュエーションは大手法律事務所。
 で、敏腕だけど人付き合いは苦手、つう弁護士ハーヴィー(ガブリエル・マクト)とハーバードで替え玉受験屋をして退学になっちゃった青年マイク(パトリック・J・アダムス)がコンビを組みます。

 出会いからして巧いなあ、と感心しますな。

 で、込み入った訴訟、人の足を引っ張る連中との戦い、で、複雑な人間関係を切り開いていく、つうドラマ。

 2011年6月に放送されるや初回視聴者数460万人つうんだから凄い罠。アーロン・コーシュ制作でしょ。製作総指揮はダグ・リーマン。

 アマゾンプライムで観てたんだけどさ。

 「ビデオ観てるの?」
 「ネット」
 「ビデオじゃないんだ」
 「だからネット」
 「かなり昔のだね」
 「・・・」
 「テレ東で昼間放送してるよ」

 なんとシーズン2やってんじゃないっすかかあ。。。まいりました。ま、追いつけ追い越せだよな。


 今日の「通勤快読」でご紹介する本は「名セリフ! 前編」(鴻上尚史著・842円・文芸春秋)です。 

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2018年04月03日 (火)

向田邦子さんの素敵な素敵なドラマ「幸福」を知ってますか?

 この季節、狂ったように夜中やってるのが書棚とDVDラックの整理整頓。もう大変なのよ。

 以前、バカらしくなって本と本棚を廃棄したことがあります。本は一部の趣味つうかライフワークつうか、その類の本だけ残して、古書店に取りにきてもらいました。

 ざっと3万冊。本棚は高価でしたけどこれも処分。ま、ダンシャリつうヤツですよ。後悔? してないねえ。高価な宗教書は大学の先生が引き取ってくれたしね。一冊ン万円もすんだよ。まだ安い方。

 かなり注意して処分してますけど、またまた増えてきちゃいました。売るのも面倒。書き込みしてるから消してください、とか言われたりして。んなことしたくないから古書店に来てるわけだね。
 処分しなくちゃ。DVDは5000個。邪魔だけどこれは引き取り手があるので。。。

 いつもの悪い癖なんだけど、整理整頓しながら気づいたら本を読んでる。DVDとかビデオも見ちゃう。気づいたら朝。ま、この繰り返し。

 向田邦子さん脚本のドラマ「幸福」のDVDが出てきました。これ、傑作っす。大好きなんすよ。
 と思ったら、いまから14年前のホームページ時代に書いてるのね。以下、当時の文章を引用してみますね。



 昭和56年8月22日、飛行機事故で亡くなった脚本家の向田邦子さん。「寺内貫太郎一家」とか「だいこんの花」とかね。NHKだと「あ・うん」がそうか。

 彼女の作品、DVDはすべて持ってます。で、いちばん好きなのはこれ。
 「幸福」。2番目は「冬の運動会」。ヒロインが長谷京じゃなくて、いしだあゆみさんの方ね。

 若いね、いまから25年前の作品だもの。つうことは40年前つうこと。

 どこが好きかと言われてもねえ、なんというか、向田ドラマってのは、日常の小さなできごとの1つ1つをすくい取って描いているでしょ。それとさ、「食いしん坊バンザイ!」の私にとって、食事シーンが頻繁に出るのもいいのね。
 基本的に外国映画(アジアは別)でヒロイン、ヒーローが飯食ってるシーンなんてほとんど出てきません。ハリー・キャラハンがホットドッグとかハンバーガー食べてるとこくらい。

 向田さんはご自身、料理がとてもうまいし、食いしん坊だから、食事シーンにはものすごくこだわってるみたい。脚本には食事シーンに登場する料理のレシピまでつけちゃうんだから。

 よく見てるとわかるけど、食事シーンを撮る時、かなりいい加減な人が多いね。すぐわかるのは、量がものすごく少ないこと。たとえば、「淋しいのはおまえだけじゃない(脚本は市川森一さん)」で、西田敏行さんが大衆演劇の座員たちと車座で朝、飯食ってるの。
 茶碗にはご飯なんて入ってないの。にもかかわらず、かっ込んで食べる演技。気になってしょうがない。「おい、飯入ってないぞ!」って、テレビに突っ込んじゃう。
 
 こんなことがない。向田作品には。



 このドラマでも、竹脇無我さんは入試失敗以来、エリートの兄貴に反発して羽田空港そばのオヤジさん1人でやってる小さな鉄工所の工員役。
 岸本加代子さん演じる妹と2人暮らし。ちょっと頼りなくて、なにを聞かれても、「どっちでもいい」としか答えない。自分の意思がないというか、じれったいのよ。そこに女は惚れちゃうの。

 「私がいないと、この人、大変」ってね(そうか、そういう手があったか・・・)。

 毎朝、ご飯に晩の残りをおかずにして食べる。テーブルじゃないよ。ちゃぶ台。飯の量は半端じゃない。だって、1日大変な労働なんだもの。

 見てると美味そうなんだよ、これが。「そうそう、そのくらい食うよ。朝から絶対。若いんだから。そうそう、上品に食べちゃダメだよ。時間がもったいないから、途中でご飯にぶっかけちゃう。肉じゃが、カレーだって少しくらい塊になってたって、あったかいご飯に乗っけりゃ溶けんだよ。ガァーッとかっこむんだ。新聞、畳に広げてみそ汁飲めよ」
 「おい、熱いよ、これ」なんて突っ込んだりして。完全に感情移入しちゃってるから、主人公と一緒になって飯、食ってる気持ち。実はこれ、密かな楽しみなのね。

 私、ドラマでいちばん好きなの、食べるシーンなのね。

食事シーンは大変だよ。
なにが?
「取り直し!」です。

 俳優は大食いチャンピオンじゃないもの。テイク3までいったら箸は動きません。とちったり、みなから嫌な顔されるから集中してやるわけ。いくらでも平気な顔して食べてたのは、加山雄三さんだけだって。

 天才は森繁久弥、森光子のもりもりコンビ。段取りがめちゃくちゃ良くて、ちょうどセリフをしゃべり終わると、お代わりができるようになってた。食べながらでもセリフをきちんとしゃべる技術。さすがプロ。

 さてさて、いまからちょうど25年前(40年前ね)のテレビドラマなのよ。TBSね。テーマはなにかね。
 お互いに気がかりなくせに、反目し合っている兄弟姉妹が、いろんな体験を通じて理解し合っていくという感じ?
 目の前にはいろんな幸福への選択があると思うんだよね。みな、そのベストの選択をしようと頑張ってるわけ。けど、それが実は「スカ」だったりする。ならば、あのとき、ワーストと思った選択をすれば良かったか? そんな度胸はない。その時その時にベスト・オブ・ベストの選択をしてもこうなるわけ。

 なぜかというと、そこにはいろんな関数が影響するから。人生は見晴らしのいい一本道じゃないからさ。直線だと思って走り出したら、いきなり穴に落ちたりね。

 主人公は竹脇無我。兄貴は山崎努さん。山崎努さんは出世するために上司の娘と結婚。恋人だった岸恵子さんを捨てる。兄の結婚式当日、ふらりと岸恵子さんが遊びに来た時、ひょんなことから2人は結ばれてしまう。以来、何年も会わずに別れる。
 竹脇無我は岸恵子さんの妹の中田喜子さんと結婚を誓う仲になるんだけど、中田喜子さんは女の勘で2人にはなにかあった、と疑心暗鬼。


 さて、どうなることやら。出演はほかに、笠智衆、藤田弓子、津川雅彦、小鹿番、七尾伶子、本間優二の皆さん。

 毎回、ドラマの冒頭に「幸福」という詩というか、小さなメッセージを読み上げます。

 素顔の幸福は
 しみもあれば、
 涙の痕もあります。
 思いがけない片隅に、
 不幸のなかに
 転がっています。
 屑ダイヤより小さい
 それに気がついて
 掌にすくい上げることの
 できる人を、
 幸福というのかも
 知れません。

 音楽はアン・マレー「辛い別れ」。これ、日本人は好きだと思うよ。ジャニス・イアンの「Will you dance?」とどっこい。ちょっと原文と訳(私がやっといた)を紹介しておきましょうか。いい曲なんだ、これ。原理原則研究会ではDVD放映して紹介したでしょ。

 I cried a tear
 You wiped it dry
 I was confused
 You cleared my mind
 私がこぼした涙
 拭いてくれたのはあなた
 なにもわからない私
 気づかせてくれたのもあなた

 I sold my soul
 You bought it back for me
 And held me up
 And gave me dignity
 私が捨てた魂
 あなたは拾って渡してくれた
 そして私を励まし
 大切なことに気づかせてくれた
 
 Somehow you needed me
 あなたが私を必要としたのはなぜ?

 You gave me strength
 To stand alone again
 To face the world
 Out on my own again
 私に強い力をくれた
 一人で立てる力を
 もう一度、1人で
 世の中と対峙するだけの力を

 And I can't believe it's you
 I can't believe it's true
 I needed you
 And you were there
 まさかあなたが
 とても信じられない
 私こそあなたが必要だったの
 だから、手を伸せば届くところにいてくれたのね

 You needed me
 You needed me
 私のことを必要としてくれた
 私を必要としてくれたのね

 とってもいい詩です。「幸福」ってさ、つかんだり勝ち取ったりするもんじゃなくて、平凡な時の流れの中で、時々、発見したり感じたりするもんじゃないのかなあ。せつないけどさ。だから探したくなる。そして、探せばすぐそこに見つかるものなんだ・・・あなたの幸せナビゲーター、中島孝志。

 くっだらねえこと書いてましたなあ。けどね、自己啓発セミナー100回参加するより山本周五郎の本1冊読んだほうがいいし、心がヘトヘトになったらビタミン剤100粒のむより1冊あるいは1本の向田作品だわな。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「私の生命の復活」(上橋 泉著・1,620円・如月出版)です。

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2017年07月11日 (火)

めちゃ好っきゃねん! 出川哲朗さんとカレンちゃん!

 昨日の夕刻に連絡がありまして・・・Amazon主催「PrimeDayキャンペーン」でまたまた『あなたの仕事に革命を起こす! 「つたえることリスト」』ほかたくさん選出されたとのこと。昨日18時から本日23時59分まで限定特別セールをするそうです。




「ベストセラー!金融史部門1位!」とアマゾンが宣伝してくれてます。


 で、本日は東京原原のオーラスです。メンバーはご参集のこと。また今回だけはオープン講義なので「お試し参加希望者」もどんぞ。。。熱烈歓迎いたしやす。
 

 さてさて、なんつうか、この2人を見ると疲れが飛びますね。一家に1人欲しいくらいです。フィギュア買おうかなあ。。。

 天然の強さ。もはや人類最強では・・・。あと勝てるとしたらジミーちゃんしかいないっしょ。そうそう、ジミー大西さんも大好きなんす。

 おバカ? いえいえ、天才です。てわけで、この2人の番組はすべて録画。


自然体は無敵だよなあ。けど、自然体て? 才能なんだろなあ。


 テッちゃんはあまりにも知識(常識)がないので勉強しなくちゃと言ってますけど、勉強しちゃいかんのよ。持ち味がなくなりますもん。お勉強で食べてくキャラはほかのタレントに任せ、ひたすら自分の「持ち味=売り」を尖らせることだよね。

 子どもが自然と寄ってくる。人懐っこいキャラは凄いよ。参院議員にしたい政党は多いと思うな。やったらいいのよ。
 
 あと、この人が登場したとたんテレビを消すこともあります。

 さすが、売れっ子の有吉さん。彼も彼女が大嫌いみたい。有吉さんて、テッちゃんとカレンちゃん大好きなのよね。あと、井森さんね。みな自然体でしょ。だから彼はよく使ってますねえ。
 彼が嫌いなのはうざいヤツ。でしゃばり、しったか、場に合わせるカメレオン。タレントとしては使いやすいけど、人工だからつまんない。事務所が強いから露出は凄いけど、彼のメイン番組ではけっして見ません。ほかの番組でたまたま一緒になったら離れてるの。

 よくわかってるなあ。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「パーマネント神喜劇」(万城目学著・1,404円・新潮社)です。 

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2017年07月05日 (水)

「さよなら、李香蘭」

 北朝鮮が世界に向けて、「みなさん、今日は注目してね。重大なことじゃけん」。。。なにかってえとICBMの打ち上げだと。もし藤井四段が連勝してたら、日本のメディアはスルーしてたかもしれんわな。

 それにしても、わざわざ知らせますかね。普通、秘密でしょ。軍事機密なんやから。いちいち知らせる。完成してないんだからいわば中間報告でしょ。「もうすぐじゃけん」「忘れとったらあかんよ」てね。

 で、これ以上の暴挙を押さえるはずの中国は? トランプに最高の友人扱いされたけど、そもそも、中国が北を止められるわけがないのよ。だって止めないからアメリカは中国に譲歩してくれるわけだからさ。北のミサイル問題が解決したら、為替操作、マネロン、ダンピング、東南それぞれのシナ海、台湾、人権などなど、中国の問題にトランプはいちゃもんつけますから。わかってるからサボってるわけ。

 仏の顔も三度。週末、いよいよプーチンと会談でしょ。北より中国を的にかけた話し合いね。オバマ、ヒラリーと違うのがここ。ネオコンと中国ロビーはトランプ潰し、プーチン潰し、安倍潰しをしたいけど、すでにお話してるように6月9日にロシアゲートは終わり。金融株は高騰、金価格は下落。日本のメディアはじり貧野党と一緒になって「加計・森友」を騒ぎ立ててますけど、北は着々とミサイル開発にいそしんでるわけでね。。。平和ボケもいい加減にしてもらいたいわな。ま、それでも南朝鮮の大統領よりはマシだわな。

 太平の眠りが覚めぬ ムンジェイン ソウル火の海 それでも和平

 半島がフラフラしてるから、自国の安全のために対清戦争、対ロ戦争に出ざるをえなかったのが維新政府でね。このままでは南は北に呑み込まれます。ま、南の大統領はそれが望みかもしれんけど。いつも粋な帽子かぶっる知事さんと同じ。

 それと、これ、内緒にしとくつもりだったんだけど。。。前回「4発のミサイル撃った」つうけど、着弾想定カ所で操業してた漁民はだれ1人として見てないのよ。ホントに撃ったん? 加工した動画を放送で流したんちゃうん? で、米中は知ってる、つうカラクリちゃうの? メディアが使ってるデータにしてもすべて北の発表データやんけ。まあ、よう知らんけだとーー。
 

 さて、日本が英米蘭相手に戦争に突き進もうとする中、1人の満洲娘に日本中があれほど夢中になったのはいったいどういうことだったんでしょう?

 イー・シャンラン。なんと美しい響きでしょうか。蘭は満洲の花。季節を迎えていま香りが匂っている、というイメージが湧いてきます。
 リコーラン・・・こういったほうがわかりやすい。記憶に残ってる人もいるかもしれません。



♪髪に飾ろか 接吻しよか
 君が手折りし 桃の花
 涙ぐむよな おぼろの月に
 鐘が鳴ります 寒山寺♪
 
 李香蘭=山口淑子。数年前に亡くなられましたが、その数奇な人生はそのまま映画になる人でした。戦争に振り回された半生。後半は参議院議員として活躍されました。

 満洲に炭坑の町憮順があります。奉天生まれの憮順育ち。正真正銘の日本人ですが、父親は満鉄勤務。北京語ぺらぺら。声楽をやり、美貌で中国語と日本語に堪能だった。

 これが正真正銘の「日本人」でありながら、五族共和のためと説得され「満洲人」として映画に出演、ヒット曲連発。敗戦で一転。どちらからも恨まれる存在になってしまい、「処刑」寸前で命拾いという人生を歩んだわけです。

 満洲名の李香蘭の名付け親は李際春。親日派満州軍閥の元将軍にして、当時は瀋陽銀行総裁。戦後は「漢奸」として処刑された人物です。やはり処刑された男装の麗人川島芳子とも親しく付き合っていたようです。

 北京のミッションスクールでは民族としてのアイデンティティを思い知らされます。「抗日運動」に参加するクラスメートたちとは一線を隔さざるをえませんでした。

 「日本軍が北京を攻めてきたらどうする?」
 「国民軍に参加する」「共産軍に参加する」と言えない。
 「私は北京の城壁に上がるしかできません」

 日本軍の銃弾か、反撃する中国軍の銃弾か、どちらかに撃たれて死ぬことが自分にはふさわしい・・・日本人であることを強烈に意識させる大事件でした。

 李香蘭が所属する満洲映画は男優45名女優35名。唯一の日本人が淑子でした。


昔の女優は美人でした。『さよなら、李香蘭』(フジ)では沢口靖子さん、『李香蘭』(テレ東)では上戸彩さん。

 前者はYOUTUBEで。横澤彪さんが製作してたとは知りませんでした。たぶんその頃、主宰する勉強会にゲストできてもらったんだよなあ。もち無料。「遊びに行くよ」と笑顔でね。
 後者はDVDが出てますが、彼女の恋愛について誠実に描いてますね。

♪あわれ春風に 嘆くうぐいすよ
 月に切なくも 匂う夜来香 この香りよ♪

 『白蘭の歌』『支那の夜』『熱砂の誓ひ』 はいずれも長谷川一夫との共演で大ヒットします。『支那の夜』は歌も大ヒットしましたけど、日本人の男に殴られて逆に愛してしまう中国娘という役。
 日本人には溜飲が下がるでしょうけど、後日、記者から、どうしてあんな映画に出演したのか、と問いつめられてしまいます(ドラマでは裁判官から問いつめられていましたけど)。

 もちろん満鉄の子会社ですから、完全に国策映画なんですけどね。長谷川一夫は日本代表、李香蘭は満洲・中国代表というわけです。

 『萬世流芳』は中国で大ヒットしました。アヘン戦争100周年記念で制作されただけあり、主人公は林則徐です。彼のことは未来永遠芳しく伝えられる、という意味です。淑子はアヘン窟でアヘンのかわりに飴を舐めなさい、と歌って回る娘役です。この歌も大ヒットします。

 淑子は満映を退社した後も上海に住んでいました。しかし戦局は日本に不利になるばかり。映画はもう作れない。そこで歌謡ショーをしようという話が持ち上がります。制作は川喜多長政。音楽は野口久光。演奏は上海交響楽団。指揮は服部良一。

 そこで歌ったのがあの「♪夜来香」です。完全にジャズにアレンジされていました。♪上海バンスキングですよ。

 1945年8月15日。淑子は漢奸として逮捕され裁判。容疑は「中国人でありながら日本に加担した罪」です。新聞には「上海競馬場で処刑される」と出ていました。

 裁判でモノを言ったのは「戸籍謄本」です。北京にいる両親が内密に届けてくれたのです。

 しかし、命を取られるかも知れない、という時に、国民党政府から共産党のスパイをするならすべての罪を赦し、財産も与えよう、という条件を出された時に「拒絶する勇気」に驚きますね。

 はじめて祖国の地を踏んだ時、「一等国民の大日本帝国臣民のくせに三等国民の服など着てなにを考えてるんだ!」と下関の税関で怒鳴られた仕打ちを受けましたが、引き揚げ船に乗ると、途中から音楽が「♪夜来香」に換わります。

 さよなら、私の満洲。
 さよなら、私の中国。
 さよなら、李香蘭。

 日中国交回復で田中角栄訪中の時、北京からレポートしたのは参議院議員となっていた山口淑子でした。

♪なにも見えない なにも
 ずっと泣いてた
 だけど悲しいんじゃない
 温かいあなたに
 触れたのが嬉しくて♪

 う〜ん。。。いったい何人分の人生をおくったのか・・・波瀾万丈。凛とした日本人女性でしたね。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学」(中野剛志著・864円・講談社)です。 

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2017年04月06日 (木)

テレ朝のジジババドラマ「やすらぎの郷」

 新刊がアマゾンキンドルPOD部門で1位となりました。と版元からの報告がありました。パチパチパチ、いえ、そうでもないっすよ。。。

  
大好評です。トランポノミクスの影響から、金正男暗殺の真相、金正恩の運命、そして北朝鮮と韓国、中国の近接未来までカバーしております。





 朝刊のベタ記事「トランプ米大統領 米国家安全保障会議を再編。側近バノンをメンバーから外す。軍人出身マクマスター大統領補佐官が取り仕切る」。
 どうしてベタ記事なの? すべての政略は人事でわかるのよ。このメッセージは北と中国にはよっく伝わっとるはず。米中会談直前。タイミング図ってましたなー。やはりトランプは食えませんな。バカのフリ、野蛮人のフリしてるだけ。


 やすらぎの郷なんて、どっかの霊園かと思いましたよ。
 倉本聰さんの脚本で春の新ドラマだとか。舞台はってえと、昔、テレビや映画で活躍した俳優とか脚本家とかが集まる老人ホームなんだと。

 う〜ん。倉本さんにしてからが82歳。で、主演は石坂浩二さん72歳。浅丘ルリ子さん76歳、脇を加賀まりこさん73歳、冨士眞奈美さん79歳・・・等々ががっしり支えてます。


『岸辺のアルバム』」の八千草薫さんはいい女でしたよねーー。女性はやっぱ40歳過ぎてからかなあ。あまり過ぎてもなんだけどさーー。。。

 こんだけ芸達者が揃ったら鬼に金棒やろね。以前、義兄が『北辰斜めにさすところ』つう、旧制高校の球児たちを描いた映画をプロデュースしたときも、「映画界のジジババを総動員するんかいな」と思いましたけど、今回もそんな感じ。

 4月3日から始まってます。録画して見てるんだけどね、これがいいのよ。

 いまどき、帯ドラマなんて金はかかるし、視聴者はいないしってんで、スポンサーが嫌がるわけ。火サスや土サスが消えたのもそういうこと。けど、ワイドショーなら安いタレントに御用文化人使えば5分の1でできちゃう。視聴率だって変わんない。

 やめたくもなるわなあ。

 スポンサー集めやすいと思うねえ。。。ターゲティングが鮮明だもん。サプリとか健康食品とか、まあ、そうだわなあつうスポンサーばっかし。そのうち特養ホームとか葬祭業に大人用おむつとかシニアの見合いビジネスとか、ありとあらゆるシルバー産業が集まってくるんちゃう。

 結果、昼帯はどこもかしこもジジババドラマのオンパ。で、韓流ドラマが吹っ飛んじゃったりして。

 それにしても、「巧いなあ」と感心することしきり。絵面がついつい地味になっちゃうでしょ。くすんでるんだもの。だから若い頃の写真を必ずインサートしてんの。これがまた美しいんですよ。いかしてるわけ。当時、日本を代表する銀幕スタア。美男美女たちですからね。

 私ゃ浅丘ルリ子さんの大ファンでいまでも鞄には浅丘ルリ子さんと芦川いずみさん(引退してるから夫の藤竜也さんが出演してんの)のブロマイド入れてます。
 山本圭さんも雰囲気あるなあ。思い出すなあ、『戦争と人間』の標耕平(しめぎ・こうへい)役。『若者たち』でっせーーー。♪きみのゆくみちはーーー♪でっせ。。。

 「近藤〜です!」の正臣さんもご登場。やっぱ若い頃の写真がインサート。『柔道一直線』では足の指でピアノ弾いてたなあ。真似して小学校のビアの壊して怒られたなあ。
 そうそう、板前姿で島田陽子さんといちゃいちゃしてたなあ。プンプン。和服姿の島田陽子さんはお美しい。まあ女優の中身は男ですからね。地はちがうんでしょうが。

 気づきました。ジジババを見てんだけど、若い頃の彼ら彼女たちも、そしていまの自分と昔の自分を同期してるわけ。脳はよくできてまんな。錯覚と誤解の中で、「年取ったなあ。ジジババになったなあ」と自分のことは棚に上げてしゃべってる自分にビックリ。

 おまえもやないかい! 現在を見ながら過去を振り返り、同時に近接未来を透視してるわけね。

 いままでドラマつうと、F1(20歳から34歳までの女性)M1(同じく男性)だけが対象だったでしょ。月9なんて典型だよね。で、CXは大コケ。

 製作者、出演者と同世代の視聴者がどれだけ見るかわかりません。病院で病院ドラマをだれも見ないのと同じように、まわりがシニアばかりなのにあえて見る人はいないかも。けど、逆に還暦以上、団塊の世代以前つう半端なシニアが見るかも。

 いずれにしても、テレビなんてスポンサーさえついてりゃいいわけ。こんだけ商売対象が明確だと効果はあると思う。ジジババ向けの通販はやっぱテッパンだもの。

 意外と成功すると思う。これ、F6M6の世界でしょ。もしかすっと、テレビドラマ界に「ジジババ革命」を巻き起こすかもしんないよ。


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カテゴリー:中島孝志のテレビっ子バンザイ!

2017年01月04日 (水)

正月のテレビ番組。。。

 松飾りがとれない内ですけど(7日か15日だわな)、年始のテレビ番組。各局、趣向を凝らしていろいろやってましたなあ。。。

 テレ東。予算のないのを企画力でカバーしてきたテレビ局ですね。
 
 で、2日の太川陽介さんと蛭子さんの「路線バスの旅」。
 これ第1回目から見てますけど、やっぱ、25回目の今回でお2人には「卒業」が大正解ですわな。

 ホントは蛭子さんは残したかったんでしょうなあ。けど、そしたらリーダーとして頑張ってきた太川さんに申し訳ないですもんね。ま、蛭子さんも70歳ですからね。

 1回、お試しにほかの3人で「路線バスの旅」やらせたら、新しいことがいろいろ出てきました。

 視聴者としては、なにがなんでもゴールさせたい、つう思いの人もいるでしょうけど、しょせん、旅なんだから、地方の美味しいもの情報、温泉情報、見所情報なんかも知りたいよねえ、つう気持ちがあるのはたしか。

 リーダーの太川さんはとにかくゴールゴールゴール。3泊4日でゴールインしなくちゃ、つう使命感に燃えてるわけ。悲壮感すら漂ってますよ。

 けど、お試し路線バスを見ていた蛭子さんが思わずこぼしてました。
 「あんな御馳走食べたことないよね」
 「高級旅館に泊まってるね」
 なんとも羨ましい顔してるのよ。で、2人とも。。。
 「あんなんじゃ失敗する」
 ところが成功。自分たちだって18勝7敗なわけで。

 ま、25回もやってるうちに視聴者の気持ちが少しずつ変質してきたわけでね。それに合わせて番組も進化せなあかんわけで。

 そういう意味では10年でここまで人気番組にした2人を切ったプロデューサーは偉いね。
 こういうことができるプロじゃないとダメよ。番組は出演者のためにあるわけじゃありません。すべてはスポンサー。スポンサーのお客さんである視聴者のためにあるわけですから。

 そういう意味では、テレ朝の「ロンドンハーツ」は最低ですね。いつも同じメンバー。お笑い芸人のスケジュールを押さえるためでしょうけど、企画があまりにも陳腐。賞味期限切れの女タレントばっか。よく飽きずに見てる人がいるねえ。不思議。あんだけ手を抜いてるのに、スポンサーはよく怒らんね。不思議。それとも宣伝部は馬鹿なのかな。ま、あまりシャープな人材はいない部署だけどさ。金だけ出して電博にお任せだもんなあ。

 さて、笑ったのが3日フジテレビ「BABA嵐」。ババ抜き最弱王決定戦。

 今年は恒例の麻雀大会がないなあ。マチャアキも徹夜がムリになったんかなあ。で、なんでババ抜きなわけーと思ってたんですけど、意外におもしろいわけ。

 嵐にお笑い芸人、それに綾瀬はるかさんと長澤まさみさんたち。ババ抜きでこんなに盛り上がるかーー。

 考えて見りゃ、いまどきの若い人は麻雀知らんもんなあ。私らでもクラスで4人集まりませんでしたよ。その点、ババ抜きならだれでも知ってるしね。

 さて最後はTBS「イロモネア」。これね、賞金100万円がぶら下がってるけど、お笑い芸人たちの腕とかセンスなんてまったく関係ありません。

 すべては5人の観客審査員で決まります。で、だれが100万円とれるか最初の3秒でわかります。
 なぜか? シャッフルされて審査員が選ばれた瞬間、その人の「笑い顔度」で突破できるかわかっちゃうんだもの。

 最初から笑ってる審査員ばかりなら、どんなにつまんない芸人でも優勝できます。そのかわり、「たてつけ」が悪い審査員だとどんなにおもしろくてもダメ。5人中1人でも笑わなければパーですからね。

 で、なにが面白くないのか最初から終わりまで仏頂面のヤツがいるわけ。笑うために会場に来てると思うんだけどね。ま、「たてつけ」が笑わない顔なんだろね。

 たしかに、笑い顔の人もいますし不機嫌顔もいますしね。始まる前から5人とも笑ってる顔もありましたしね。

 運? そうです。この番組は運だけです。実力は無関係です。ナンシー関がいたらなんつうかなあ。ホント、聞いてみたいね。


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プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)
 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。「キーマンネットワーク定例会」(33年の老舗)のほか、
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 講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、大手企業広報誌から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。
 著訳書は480冊(電子書籍100冊含む)。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
 日本青年会議所の「TOYP(人間力)大賞」を87年から3年連続受賞の快挙(横浜JC推挙)。
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