カテゴリー:中島孝志のとってもいい加減な市場観測日記

2018年11月21日 (水)

株価暴落は利上げストップの圧力!

 「有料サイト」の連載原稿を3日遅れで転載させて頂きます。まあ、参考にはなると思うよ。

 中間選挙が終わりました。上院は昨日(4日前ということ)、共和党が1議席増えて52議席確保。あと1議席残ってますが、この段階で「トランプ党」は上院を制しました。政治的な狙いで「ロシアゲート」という冤罪を問われても弾劾裁判に持ち込まれる懸念は大きく後退したわけです。

 なによりも、対中国強硬政策とインフラ投資という面で、トランプと民主党はベクトルが合致していますから、いろいろディールもできそうです。

 「下院を減らしたのでトランプは苦境に立つ!」と毎度毎度、日本の愚かなメディアは騒いでますが、中身を見れば、民主党以上に反トランプだった3人(ホール・ライアン下院議長とジェフ・フレーク上院議員は揃って引退、ジョン・マケイン上院議員=IS生みの親は死去。「葬儀に呼ばれてないから」とトランプはゴルフ三昧)が消えましたもんね。

 だから、「トランプ党」と書いたわけ。事実、トランプ・チルドレンがたくさん当選してます。



さて、アップルの株価が大幅下落しました。発注が激減した下請け企業がやけくそでリークしたせいか、かねてからアップル10は価格に見合う付加価値が足りないのか、売上が今ひとつ。それがわかってるから価格を上げて売上と利益を確保してたわけでね。
 でもアップルだけでなく、ケータイのシェア1位サムスンにしてもファーウェイにしても販売台数は頭打ち。
 「今後、販売台数の発表はしない」と10月にアップルは公表してました。

 画像処理半導体のエヌビディアも19年3月度の業績を下方修正。すでに市場は織り込み済みで10月から株価は下落。それがさらに大幅下落。部品を使っているニンテンドー・スイッチの任天堂も連れ安(11%安)。その他、半導体メーカーも連れ安だけど、急反発するのでは? ただし任天堂がV字回復するには時間がかかるわな。

 さて、このアップル。米国市場暴落の犯人として広く知られています。



 金価格と相関してるんだよね。金価格が上がる、ドルが下がる、株が上がる、金投資にシフトする、金価格が上がる・・・。 今回はどうか?



 金価格は上昇を始めました。しかし、地合いはドル指数は高くなるはずです。

 去年から今年の自民党総裁選と中間選挙直前まで、「安倍3選までは円安、中間選挙以降はドル安」と予測していましたが、どうも風景が変わってきました。





1米中貿易戦争の本格化というより先鋭化。
2イタリア危機と英国(離脱交渉)の混乱。
3新興国の一斉利上げに続く不況表面化直前。



 ドル一人勝ちはまだ続く、つうよりさらに強化しそうですな。
 ドル一人勝ちを止められるのは株価暴落しかありません。もしかすると、トランプは利上げ停止のために暴落を仕掛けるかもしれません。そのくらい平気でやるでしょ。



賃金上昇、失業率低下。ですが、インフレ上昇の懸念はありません。原油価格すら下落しています。

 FRBが国内だけでなく世界市場を慮るならば、利上げ停止に踏み切るでしょう。トランプが送り込んだ2人の副議長は「ハト派(トランプ派=利上げ停止)」ですし、ここ最近のジェローム・パウエル議長の発言を追ってみると、少しずつ利上げ停止に傾いています。

 噂通り、12月末のFOMCで0.25%利上げすれば、誘導政策金利は2.25%から2.5%。元々の中立金利(2.875%)まで2回で超えます。
 短期金利は超えますけど、長期金利が上昇するかどうかはわかりませんよ。FRBにできることは短期金利の調整だけですからね。







 ただでさえ、12月はドル環流が増大するシーズンです。というのも、レパトリ減税も集中するからです。となれば、ますますドル高。つうことは相対的に円安となります。
 ドル一人勝ちの中、比較的健闘してるのは香港ドルと円だけですが、それでも円安になるのは避けられません。ただでさえ12月は円高ドル安傾向。

 いったいどのくらい円安になるのでしょうか? ずばり1ドル120円直前まで安くなってもおかしくありません。利上げ停止あるいは0.25%の幅以下にならなければ、ドル高円安は避けられないのでは?


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「中東大混迷を解く シーア派とスンニ派」(池内恵著・1,080円・新潮社)です。

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2018年11月14日 (水)

「投資情報メルマガ」を発行しました。

 忘れないうちに・・・昨晩7時20分に「投資情報メルマガ・臨時便」を配信しております。ご確認ください。なんたってアップル危機でやんすからね。



 全米市場ではこの銘柄は乱高下するんで有名なのよ。「嵐を呼ぶ銘柄」なわけ。メジャー3市場に採用されてるだけでなく、投信にもたくさん採用されてますからね。人気者は少しトラブっても大変なわけさ。


上海株価指数が日本株を支えてるんだわさ。米中貿易戦争も緩和するんちゃう? 「12月利上げ中止並」のインパクトだわさ。詳しくは週末の研究会でお話します。

 ま、そういうこと。


 今月から
●手にとるようにすぐわかる! どん底マスター 中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
を毎週発行しています(乱高下の相場なんで臨時便も発行してますよ)。

 嬉しいメールが届きました。

(引用開始)・・・おはようございます。今月から始まった投資メルマガですが、週明けを迎えるのが楽しくて楽しくて仕方なくなってきました。
 本来なら、ぴよこちゃん倶楽部や銘柄研究会に参加したい処ですが、なかなかそうもいかず、株の運用も低迷気味になりつつあった中、タイムリーすぎて面白いです。
 朝5時には目が覚め、まずすることが先生のブログを拝読することでしたが、おっしゃる通り、メッセージを逃さぬよう読む真剣さが変わってきました。
 成果のほどは、おかげさまでS株で大きく利益を出すことができました。その他の銘柄でもほどほど利益を出せました。決算を勝手に期待して、欲張ってS株の2回転目を狙った処、T株も決算まで待ってしまったため、そこではやられてしまっております。
 メルマガでご指摘の通り、売り時は難しいですね。私に向け書いておられるのか、と思ったほどです。ホントにほどほどで売らないとダメですね。これからもよろしくお願いいたします。
 さて、今回のテーマはインフル関連。先生にとっては既知のことかもしれませんが、毎年大勢の患者さんがくる現場の状況予測を報告させて頂きます」・・・(引用途中)

 この方、薬剤師さんであり、また調剤薬局を数店舗経営されている経営者でもありまして、生の情報(発売順に1リレンザ(グラクソ)、2タミフル(中外)、3イナビル(第一三共)、4ラピアクタ(塩野義)。そして今年3月、インフルシーズン終わり頃に発売になった 5ゾフルーザ(塩野義)。それぞれの効能と服用法そして売れ行き等)をレポしてくださいました。

(引用再開)・・・「メルマガやブログ等で御教授下さい。あと、バイオ株でストップ高が続いていたSについてもどこかで研究成果をコメントしていただけたらと期待しています」・・・(引用終了)

 F様、誠にありがとうございます。

 このメルマガでは毎週いくつかの研究材料を俎上に上げて、「勝率100%!」を目指して、あれこれ述べています。あまりにも下げすぎている銘柄を「どん底」と判断。すると翌日翌々日くらいから上昇して、たとえば5日間で10%超の上昇をするケースも少なくありません(3営業日で37%超の上昇もありますから不思議ではありません!)。



 買うのはだれにでもできます。キモは「売るタイミング」ですよね。10%も上げますと、それとなくブログで「欲をかいちゃいけません」と偉そうにメッセージを配信したりしていますが、なんと寄り付きから急騰。結局、その1日でさらに11%超もの上昇。
 ボリンジャーではミドルバンドからプラス1Σへようやく上昇しているんですから「売りのタイミング」ではぜんぜんありません。RSIでも70-80にはほど遠いし、上昇局面では100を超え続けていてもなんら「買われすぎ」ではありません。

 「欲をかかなくちゃいけない局面」なんですよ。投資は自己責任とはいいます。また「鯛の頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言もありますけど、「チャートをしかと分析してから」という前提であることはイロハのイです。「私」も含めて他人に依存してはいけません。

 シビアですが、少しオーバーかも知れませんが、自分の人生です。他人に委ねてはおかしいですもん。

 詳しくはクリックして「サンプル原稿」を眺めて頂き、提供サービスをご検討頂ければ幸いです。カラーチャートたっぷり。とってもわかりやすくお話しますので、乞うご期待です。


 さてさて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす 前編」(下川裕治著・680円・新潮社)です。 

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2018年11月07日 (水)

共和か民主か? 米国中間選挙はどっちが勝者?

 忘れないうちに・・・4日配信の
●手にとるようにすぐわかる! どん底マスター 中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
でチャートで紹介した研究材料が昨日1日8%超の上昇。言った通りでしょ。


 日経平均株価は22000円台に戻しましたが、年初来高値からは1割ほど低く、年末に向けて最高値更新を期待しています。
 これから最高値となるか最安値となるか? 中間選挙の結果が大きく影響します。



 「民主党のほうが資金は潤沢!」と御用メディアは書いてるけど、ほんまかいな。民主党が勝っても「金の力でした」と揶揄されるだけじゃね。結局、投票人を巻き込むプロパガンダにしか聞こえないわけ。


なんだかんだで勢いは共和党だと思うけどね。

ダウはいきなり100ドル高からスタート。さーて、共和党と民主党の綱引きが始まりました。

上げ幅拡大! きっちりまとめてきましたな。

 日本のメディアはアメリカのそれを鵜呑みにして報道するだけですから、下院は民主党優勢、上院も民主党が追い上げてる、とのこと。「追い上げている」ということは現在は「劣勢」という意味でしょ。

 空前の資金をSNSとCMに投入した、と民主党御用メディアは宣伝してますが、さあ、どうなることやら。



 5日にはいったん手仕舞いましたんで、6日の上げもスルーで高みの見物。ま、結果が判明してから動いても間に合いますよ。

 どちらが勝とうと負けようと上昇銘柄に投資すればいいわけでね。指数投資はトランプリスクが強すぎてね。







 民主勝利なら金高騰。共和が勝てばダウ高騰。金価格はこのところじりじり上げてきてます。ボリ・バンで見れば、まだ上げそうですね。できるだけリスクをヘッジしたポジションにしとるんだわ。

 民主が両院を制すれば、いや、メディアの予想通りに下院だけでも制すれば、金価格はさらに上げそう。ここんとこ、米中貿易戦争ではなく中間選挙を見込んで上昇してるんでしょうね。

 トランプはFRBの利上げには反対姿勢を示しています。アメリカの消費を牽引する不動産投資にしても、金利上昇はボディブローにように効いています。



 トランプが送り込んだ副議長はPIMCO出身。パウエル議長はFRBのトップとして毅然たる態度をとり、トランプの意向をスルーしていますが、この副議長はトランプの意向を取り入れようと動いています。

 今月末には中国との直接交渉もあります。中間選挙の結果に関係なく、トランプは中国を追い込むつもりでしょうが、習近平を追い込むことはしないでしょう。

 官邸のホームページを見ますと、不思議なことに安倍訪中映像の主役は圧倒的に李克強であり、習近平ではありません。アメリカを怒らせた習近平には任せておけない、というのが長老たちの意向なのかもしれません。
 しかし、それでもトランプは与し易い「独裁者」を窓口をしていくはずです。というのも、来年半ばには中国に経済危機を発生させ、かねてから狙っている有望企業を丸飲みするつもりだからです。

 トランプは利上げを完全停止させ、結果、ダウ暴騰。アメリカのバブル経済再来で中国経済危機は終息するのではないか。つまり、リーマンショック直後の主役が交代するというわけ。
 わが国はといえば、これで19年10月に予定している消費税率アップは消えます。リーマンショックに匹敵する未曾有の危機だからです。


 さてさて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「 芸人迷子 後編」(ユウキロック著・1,404円・扶桑社)です。

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2018年10月29日 (月)

投資情報メルマガを発行することにしました。

 ま、いろいろ意見はあるでしょうが、11月6日の中間選挙に向けて「民主党VS共和党」の大戦争が世界の株式市場を揺さぶってますな。







 だって発信元はアメリカなんですから。米中貿易戦争にサウジ皇太子の謀殺疑惑がさらに混迷を深めてますが、要は、「トランプ降ろし」がまだ続いている、ということです。


「中国敏感株(=ボーイング・キャタピラ・3M)」が下がればダウが下がる。構成比率が高いからしょうがない。ダウを暴落させたければこの3つを売ればいいわけ。



 金利が上がるといちばんヤバイのはなんだと思いますか?
「ローンがきつくなる」
「不動産の売れ行きが鈍くなる」
「投融資が厳しくなる」
 どれも正解ですけど、いちばん困るのは「自社株買い」「配当」がきつくなること。つまり、株式市場を殺してしまうことにあります。

 景気過熱で「利上げ」してるわけじゃないでしょ。ホントはね。GDPの7割をしめる消費がもっと活況を呈していても良さそうですが、聞こえてくるのは、大手デパート・スーパーの倒産や大量閉店のニュースばかりではね。


トランプがFRB副議長に指名した、元コロンビア大教授つうかPIMCOのリチャード・クラリダ。いよいよ利上げ停止するかも。


 毎月1回「ぴよこちゃん倶楽部」と「中島孝志の銘柄研究会」を開催してますが、投資でいちばん重要なのは「タイミング」ですよね(釈迦に説法でもうしわけございません)。

 基本、ドンピシャになるように月1講義にふさわしいコンテンツを用意してるつもりですが(たとえば、「アリババ関連」「国土強靱化関連」「5G関連」とか独自調査したものね)、なんといっても最大30日間も空いてしまうわけで・・・上がる下がるとわかっててもスルーせざるをえないわけで。

 これほど残念なことはありませんね。

 ということで・・・
●手にとるようにすぐわかる! どん底マスター 中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
を毎週発行することにしました。
 もち、「なにかあるぞ」と嗅ぎつければ臨時発行もします。暴落なんてサイコーの買いタイミングですからね。待ってて仕込めばいいわけでしょ。

 詳しくはクリックして「サンプル原稿」を眺めて頂き、提供サービスをご検討頂ければ幸いです。カラーチャートたっぷり。とってもわかりやすくお話しますので、乞うご期待です。

 いよいよ今週になりました。みなさん申し込んでね。

 配信は基本的に毎日曜ですけど、随時、臨時便を発行します。今回も経済見通し、市場予測に加えて、チャートたっぷりの要注目ネタを深夜に配信しましたので確認してちょ。かなり充実してると思うよ。


 さてさて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「史上最大の「メガ景気」がやってくる 日本の将来を楽観視すべき五つの理由 後編」(武者陵司著・1,620円・KADOKAWA)です。 

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2018年10月23日 (火)

サウジのカショギ謀殺問題で相場はこう動く!・・・かも。

 忘れないうちに・・・新潟原原幹事の石田さんよりメール。
「新潟メンバーのみなさま。27日が近づいてまいりました。2次会会場はさすがにそろそろネタ切れかと思っていましたが、古町にできたばかりの新店を開拓しました。
 qualityは前回、前々回クラスです。maxで12席ほど。今回も中島先生を囲んで有意義な時間になればと思っております。
 つきましては、週中をめどに出欠の連絡をお願いできますでしょうか。よろしくお願い致します」とのこと。
 
 前回、前々回つうと早い話が「もの凄い!」つうことでしょ? 噂の新潟原原2次会です。

 さて、いつものように1日遅れで「有料サイト」の連載原稿をすこーし転載させて頂きます。あちらは莫大な原稿料。こちらは無料。1日遅れでもちったー役に立つのでは? なお、11月からスタートする
●手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」はゴールドというより具体的な株式銘柄のオンパとなります。

 さてさて、「先週、ダウ平均株価を1100ドルほど下落させたのは『警告』です。今週が本番のはすです。どうなることやら。今週から来週早々には判明するでしょう。」
 前回の原稿ラストにこう書きました。1週間ずれてますから、先週とは「先々週」、今週は「先週」、そして来週とは「今週」のことです。

 ダウと日経平均株価の推移を見ますと、やはりラッセル2000指数のダラダラ下げが効いてます。本日(昨日の深夜)ダウも日経平均株価も大きな下落がなければ反発し、多少の乱高下はあっても、勢いは中間選挙まで続くのではないでしょうか。



 もし大きく下げたら? ダウ暴落は十分ありえます。

 トランプがいま最重視しているのは、もちろん、中間選挙の勝利です。

 敗北すれば再選は限りなく遠のきますし、上院が民主党にとられれば「ロシアゲート=冤罪」であろうと弾劾裁判に追い込まれる可能性があります。安倍政権同様、高い株価あってのトランプ政権。株価下落、いわんや、暴落は命とりですよね。

 ただし、ここ数日、ダウが下落していたのは決算前後で自社株買いができない、という要因もあります。売上増と減税により自社株買いと配当にまわす原資は激増。7-8割を自社株買いに、2-3割は配当にまわします。
 去年と比較すれば、自社株買いボリュームは35-40%も増えていますから、メジャー市場が盛り上がらないわけがありません。

 メジャーと異なり、中小型株のラッセル2000指数は市場の本音(景気がいいのか悪いのか、消費が強いのか悪いのか)を正確に反映しますから、これが一貫してダラダラ下げ続いてるのは、やはり引き続き「暴落サイン」と勘ぐるべきではないか、と私は思っています。



 メディアが報道するほど景気は良くない。ネット販売にしてやられてるとしても、シアーズ、メイシーズ、JCペニー等、老舗の大量閉店、経営破綻が続くのは、消費の地力が弱いと判断せざるをえません。
 不動産の不良債権も増えています。トランプ自身、かつて、アメリカの不動産を買いまくっていた中国とサウジが資金的に追い込まれていることは百も承知。「利上げ」は資金繰りもとくに不動産ビジネスを直撃しますから、12月の「利上げ」を中止に追い込むのでは、といまなお判断しています。



 金価格がここに来て1230ドルに戻ってきました。ボリンジャーその他のチャートで考えると、これから上昇局面に入りそうです。
 米中経済戦争、サウジ制裁、イタリア債券危機、英国ユーロ離脱暗礁を前に、ようやく「金価格」が戻ってきたという感じです。

 中間選挙については、民主党は共和党の5倍もSNSを多用して戦ってるようです。トランプが勝利したときは民主党の2倍超でした。「下院で負けてもオレの責任じゃないぜ」とトランプは下院敗北を予測しているかのように報道されていますけど、今回もメディアは圧倒的に民主党勝利をアピールしてますが、さあ、これからトランプのウルトラCが出てくるはず。

 「利上げ中止」「減税」等々のサプライズではないか、と思うのですが・・・。 利上げさえ止めれば、株価も金価格も反発します。中立金利を目前にゆっくり上げればいいんです。





 乱高下を不安視する投資家のスタンスは「キャッシュボジション」です。せいぜい中心的な「ディフェンシィブ銘柄」に機械的にスイングしているに過ぎません。
 日米ともにすっかりリスクオフ。その分だけ金価格上昇の追い風になっているともいえます。



 カショギ暗殺にサウジ皇太子が関与しているかどうか、という問題は、トランプにとって大きな「阻害要因」といわれていますが、必ずしもデメリットばかりではありません。



 現在、日本は原油輸入の40%をサウジから輸入していますが、かつて20%も輸入していたイランからの原油がどこまで落ち込んでいるかご存じでしょうか?
 わずか4%です。もちろん、アメリカ大統領の命令によって、日本側が何回も自主規制した結果です。 今回も「サウジ制裁+イラン再制裁」となれば、最悪、トータル44%もの原油輸入先を新たに確保しなければなりません。
 イラン経済制裁で、日本の輸入が増えたのはロシアからでした。今回は? アメリカのシェールオイルでしょうね。



 日本にとっては、アメリカの貿易赤字(7兆5千億円)を原油購入(と軍備増強)で賄えますから、ピンチではなくチャンスといってもいいでしょう。




17年1月の原原講義資料ですよ、これ。

 カショギ謀殺にCIAが関わっていたとは思いませんが、少なくとも「狙われてる!」と知ってたはず。普通は「警告」します。けど、しなかった。なぜか? 世間知らずの皇太子にカショギを暗殺させ、その「決定的証拠」は老獪なトランプとエルドアンが握る。あとは恐喝されて言うなりになるだけ。

 カショギは鴨ネギの典型。あの皇太子はいい気になってまんまと嵌められてしまいました。

 実は、トランプは中東との同盟を離脱したくてしょうがないのよ。かつてニクソンショック時に金本位制を離脱し、金に成り代わるものとしてエネルギー資源=原油に目をつけ、代金のドル決済をサウジに強要しました。サウジは受け容れる見返りとして、正統性などさらさらない「砂漠の商人」から「王室」へと格上げしてもらったのです。

 「あんな石油成金、アメリカが手を引いたら元のらくだ商人だぜ」とトランプは内心バカにしてるでしょ。そのサウジがいまや資源ビジネスではアメリカのライバルですから、今回の「謀略」でサウジのシェアを奪い、虎の子のサウジアラムコを手に入れよう、と虎視眈々と狙っているのでは、と勘ぐっています。

 ただ、いまんとこ、12兆円もの商談(武器売却)が決まってるから、あえて皇太子を失脚させることもないやろ。あんなもん、いつでも辞めさせられまんがな、つうこと。
 
 いずれにしても、商売センス抜群のトランプのことですから、今回のサウジ問題を国益にきっちりと落とし込むはずです。つうことは、ドル円相場はどうなりまんねん。わかりまっしゃろ。


 さてさて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「平和バカの壁」(ケント・ギルバート&ロバート・D・エルドリッヂ著・950円・産経新聞)です。 

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2018年10月16日 (火)

先週のダウ暴落は「警告」に過ぎない。「本番」は今週では?

 いつものように連載してる「有料サイト(毎月曜朝配信)」の1日遅れ配信情報をお届けします。

 これ、日曜に渡してますからね。2日後となると暴落してたり暴騰してたり、けど、まんま転載したいと思います。

 11月から配信する投資情報メルマガ
●手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」は日曜定期便&そのつど臨時便となります。

 暴落暴騰はいつも突然やってきます。サンプルでおわかりのように「スキャンダルの二次災害=連れ安銘柄」てのもたくさんあります。必ずV字反転しますけど、そのタイミングはいつなのか? これまた突然ですから定期便ではカバーできません。で、そのつど臨時便てことです。

 ま、ホットな情報をお届けします。ご期待ください。

 さて、ここから有料サイトの転載です。

 これは一時的な調整? それとも暴落の予兆?
 
 ボリンジャーバンドと一目均衡表でチェックしますと「調整」としか思えません。けど株価を決定する要因は、1にファンダメンタルズ、2にダウ平均株価、3に上海総合指数、4にドル円相場(為替)と言われますが、さらに「地政学=イベントリスク」に大きく左右されてますよね。

 ブログで書いてきた通り、9月28日でほぼ手仕舞い。調整あるいは大きな下落があればそこで拾えばいいわけです。すると、10月11日に大幅下落。1週間で1100ドル。「スズキ」「ソニー」を慌てて買い戻す有様。







 4日大きく下落した後、先週末ようやく上昇に転じました。



 「これから上昇に転じる」という解説の多い中、私は、「来週(つまり今週)もう一度大きく下げるのでは」と予測しています。


大引けにかけて、あっという間に萎んじゃった。小さい値幅だけど乱高下は相変わらず。やっぱなあ。

 理由はダウ平均株価、ナスダック、S&P500の先行指標=「ラッセル2000指数」がダラダラ下げ続けているからです。



 ダウその他の大型株は減税の恩恵と社債発行で増やしたお金で、大企業が自社株買い(7-8割)と配当(2-3割)に投じますから株価だけは上がります。もちろん、中身はバブル。

 長期金利に振り回されてる株価ですが、株価の下落は米国債の売れ行き不振にあるのではないでしょうか。

 輸出で儲けたお金で米国債をせっせと購入する中国に大幅な報復関税をかける、と脅かしてるんですから米国債は売れません。結果、価格は下落する=金利は上がる。

 新興国は虎の子の金準備を崩してドルを買ってます。ドル高にはなりますが、米国債は買わない。結果、長期金利は上がります。

ドル調達金利(2.5%)が米国債金利(2.5%)より高くなってしまっては、日本も購入を控えます。米国債が売れない結果、長期金利は上がります。



 FRBのテーバリングも進んでいます。今週にでも長期金利が跳ね上がってもおかしくありません。



 金利よりもはるかにコスパの高いビジネスをしているならいざ知らず、やはり、低金利の恩恵で企業活動はダイナミックに動いていますから、不動産のプロでもあるトランプ大統領がFRBに利上げを止めろ、と要請するのも当然です。

 「12月の利上げはない」と私は考えています。あったとしても、0.25%ではなく0.1%程度。市場は利上げストップと判断するでしょう。

 FRBは中立金利(2.875%-3.0%)を超えても(3.5%まで)利上げを続けたいでしょう。金利を高くしておかなければ、金融危機に見舞われたときに下げられないからです。

 けど、イエレンのクビを切ったトランプが許さない。



 日本のエコノミストのみなさんは、日経平均株価は12月後半にも25000円を超える、と予想されていますが、ほとんどの理由は、「12月の利上げ」にあります。



□ほとんどのエコノミストたちの予測
 FRBが利上げする→長期金利が上がる→ドルが上昇する→円安になる→日本の輸出産業に追い風が吹く→値がさ株が上がる→日経平均株価が上がる

 12月の利上げを織り込み済みで動いていますが、ほんとうにそうでしょうか。「年末株高」という結果は同じですが、出発点とプロセスが異なります。

□中島孝志の予測
 FRBが利下げを発表する→長期金利が下落する→ドル安円高になる→ダウ平均株価が大幅に上昇する→日経平均株価が連れ高する
 原因は真逆ですが、結果は同じです。ただし、私の予測では金価格は高騰します。

 トランプの戦略を考えるとき、いまダウ平均株価を暴落させ、中間選挙直前にはV字回復させておきたい。先週、ダウ平均株価を1100ドルほど下落させたのは「警告」です。今週が本番ではないでしょうか。

 どうなることやら。今週から来週早々には判明するでしょう。

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2018年10月12日 (金)

「投資情報メルマガ」を発行することにしました。

 暴落ですね。けど、なにかありそうです。いつものように「ラッセル指数」がだらだら下落してましたんで、そろそろかな、と思っていました。
 10日の名古屋原理原則研究会の「まくら」で講義した通りになりました。これからどんな展開になるかは昨日、一昨日のブログをチェックしてください。





 さて、円安というより「ドル独歩高」で輸出銘柄に上昇圧力がかかってました。つうか、日本株にかかってますな。このままいくと・・・なんてことはありませんが、エコノミストやアナリストたちは「年末25000-27000円か?」と大騒ぎのご様子。

 ま、中間選挙までは上げるでしょう。でも、どうせ上げるならいったん落としてからの方が効果的ですよね。

 きっかけ? いままで言ってきたように「12月の利上げ無し」でしょ。で、ドル安円高に転換。だけど、ダウ高騰にひきずられて日経平均株価も上げていく・・・のではと考えてます。

 10月末から発表される日本企業のQ決算も期待できますから、地力はありそうです。

 今年になってから為替と株価が順(正)相関となってます。中間選挙まで1か月。日本の首相を狂言回しに使って北朝鮮とのラブラブ演出。「日本メーカーの工場が進出しますよ」とスイングステイツ(ペンシルバニアとかミシガン等のRust Belt)に向けてのリップサービス。

 トランプは大喜びでしょう。安倍さんも国益のために協力したわけでね。石破さんにはできません。野党の党首さんたちにはゼッタイ無理。

 自動車関税問題の先送りなんておやすい御用ですわな。

 さて、毎月1回「ぴよこちゃん倶楽部」と「中島孝志の銘柄研究会」を開催してますが、投資でいちばん重要なのは「タイミング」です。釈迦に説法でもうしわけございません。
 基本、ドンピシャになるように講義してると思いますが、なんといっても最大30日間も空いてしまうわけで・・・上がる下がるとわかっててスルーせざるをえない。これほど残念なことはありませんね。

 ということで・・・
●手にとるようにすぐわかる! どん底マスター 中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
を毎週発行することにしました。

  もち、「なにかあるぞ」と嗅ぎつければ臨時発行もします。暴落なんてサイコーの買いのタイミング。

 詳しくはクリックして「サンプル原稿」をはじめ、提供サービスをご検討頂ければ幸いです。カラーチャートたっぷり。とってもわかりやすくお話しますので、乞うご期待!

 みなさん申し込んでね。

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2018年10月08日 (月)

調整か危機の予兆か、月曜日のダウをよーく吟味しよう。。。

 先週末にかけて、日米どころか世界的に株価が下落傾向にありますね。3日連続の下落でした。しかも先週末のダウ平均株価の最高値と最安値との差は375ドル。日経平均株価のそれは200円でしたよね。







 これは一時的な「調整」なんでしょうか。それとも本格的な「暴落」の予兆なんでしょうか?

 結論を急ぎたくありませんが、幸い、今日の日本市場はお休み。ニューヨーク市場がどう動くか、をチェックしてから判断しても遅くはありませんが、ダウ平均株価が本日反発すれば「調整」。続けて下落するなら「かなり危うい状況」になりそうだ、と考えてもよさそうです。

 ご覧の通り、ボリンジャーバンドと一目均衡表で株価推移をチェックしますと、「調整」としか思えません。週明けから反発してもおかしくありません。



 しかし、株価を決定する要因は、1にファンダメンタルズ、2にダウ平均株価、3に上海総合指数、4にドル円相場(為替)と言われますが、現在の株価は「地政学=イベントリスク」に大きく左右されています。

 具体的に言えば、トランプリスク、米中貿易戦争、TAGにイタリア国債にいつ火がつくかわかりませんし、中間選挙(11月6日)で共和党が負ければ、とくに上院で敗北するようなことがあれば、米国債は投げ売り、長期金利は高騰、ダウ平均株価は暴落となり、日本株にもネガティブな結果が待っている、ということになります。

 ご存じのように、ファンダメンタルズは絶好調でも、トランプが発するツイッターで株価は下落、という銘柄はたくさんありました。



 チャートに記したように、3月23日から7月20日までは円安基調。日経平均株価は上昇気流に乗りましたが、その後、「揉み合い」。そして、「三角保ち合い」から上抜けて9月12日(日銀703億円の介入)から日経平均株価は反発に転じました。

 ここに来て、ダウ平均株価が下落しているのは、米中貿易戦争が大きく立ちはだかっているからでしょうか。いままで輸出で儲けたお金で米国債をせっせと購入してくれた中国に全額、関税をかけるぞ、と脅かしているのですから、米国債を買おうというより売りたい衝動に駆られているでしょう。

 結果、米国債の価格は下落する。ということは、金利は上がる。



 2月5日に株価が大きく下落しましたが、あのときですら長期金利は3.0%を少し超えた程度でした。ところが、いまや、3.24%まで上がっています。



 ヘッジファンドは新興国に投資していたお金を引き上げてアメリカ市場にシフトしていますから、ドル指数だけが上がる。ドル独歩高で日本円は1ドル114円まで安くなってしまいました(10月は円安になる傾向がそこそこありますが、またしてもです)。

 企業が減税の恩恵と社債発行で増やしたお金を自社株買い(7-8割)と配当(2-3割)に投じていますから株価だけは上がる。しかし、中身はといえば、「バブル」です。臆病なリスクマネーはキャッシュポジションがベストと判断しているようです。

 「まさかの金」も価格が冴えません。以前、お話した通り、米国債を売却して、ロシアは金現物をせっせと購入していますが、トルコ、ベネズエラ等の新興国が金を売却していますから、なかなか上昇しません。

 米国債も売却しているでしょうから、金利上昇圧力は根強いと思います。長期金利がじりじり上がり、FRB議長のパウエルはインフレが加熱するとは思えない、と利上げ基調を変えていません。



市場も12月の利上げは織り込み済みで動いていますが、ダウがあまりにも高みにあるので、出遅れた日本市場に外国人が注目して、9月12日からお金を振り向け始めたのでしょう。





日本の株価は1989年の大納会が最高値ということになっていますが、2000年にいきなり30銘柄を交換しましたから、正確には「日経500」で比較しなければわかりません。すると、おもしろいことにバブル最高値までは行きませんが、かなりいい勝負ができる高みに到達していることがわかります。

 もちろん、日銀による年間6兆円ものゲタを履かせてもらっています。いずれ近いうちにゲタは脱がなくてはならなくなります。日本企業がアメリカ並に大きく自社株買いをするように転換しなければ株価はドカーンと暴落してもおかしきありませんよね。

 そのタイミングはいつか? 消費税導入直前にあるかもしれません。暴落を理由に消費税導入を中止するかもしれません。そして、参院選に打って出るかもしれません。あるいは、オリンピック景気に湧いている瞬間かもしれません。

 FRBは中立金利(2.875%-3.0%)を超えても利上げを続けたいでしょう。というのも、金利を高くしておかなければ、金融危機に見舞われたときに、金利を下げられないからです。

 バブル時は短期金利も上昇すれば株価も上昇します。FRBの思惑通りに長期金利が3.0%を超えて4.0%、5.0%になっても不思議ではありません。しかし、金利高騰は不動産業界を直撃するばかりか、家計を木っ端微塵にする懸念が少なくないと思います。
 金利よりもはるかにコスパの高いビジネスをしているならいざ知らず、やはり、低金利の恩恵で企業活動はダイナミックに動いていますから、不動産のプロでもあるトランプがFRBに利上げを止めろ、と要請するのも当然のことです。

 私は12月の利上げはないのではないか、と考えています。もしあったとしても、0.25%ではなく0.1%と低くするのではないか、それでも市場は利上げストップと判断するでしょう。

私は9月末でほぼ手仕舞ってしまいました。これから調整あるいは大きな下落があればそこで拾えばいいわけです。中間選挙が近づけば雲も晴れて目先なにをすればいいか、鮮明になってくると思います。

 
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2018年10月05日 (金)

「投資情報メルマガ」を発行することにしました!

 円安というより「ドル独歩高」で輸出銘柄に上昇圧力がかかってますね。

 つうか、日本株にかかってますな。

 このままいくと・・・なんてことはありませんが、エコノミストやアナリストたちは「年末25000-27000円か?」と大騒ぎのご様子。

 ま、中間選挙までは上げるでしょう。でも、どうせ上げるならいったん落としてからの方が効果的ですよね。
 きっかけ? いままで言ってきたように「12月の利上げ無し」でしょ。で、ドル安円高に転換。だけど、ダウ高騰にひきずられて日経平均株価も上げていく・・・のではと考えてます。

 10月末から発表される日本企業のQ決算も期待できますから、地力はありそうです。

 今年になってから為替と株価が順(正)相関となってます。中間選挙まで1か月。日本の首相を狂言回しに使って北朝鮮とのラブラブ演出。「日本メーカーの工場が進出しますよ」とスイングステイツ(ペンシルバニアとかミシガン等のRust Belt)に向けてのリップサービス。

 トランプは大喜びでしょう。安倍さんも国益のために協力したわけでね。石破さんにはできません。野党の党首さんたちにはゼッタイ無理。

 自動車関税問題の先送りなんておやすい御用ですわな。

 さて、毎月1回「ぴよこちゃん倶楽部」と「中島孝志の銘柄研究会」を開催してますが、投資でいちばん重要なのは「タイミング」でしょ。
 基本、ドンピシャになるように講義してると思いますが、なんといっても最大30日間も空いてしまうわけで・・・上がる下がるとわかっててスルーせざるをえない。これほど残念なことはありませんね。

 ということで・・・
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2018年09月26日 (水)

三角保ち合いの典型チャート!

 なんでもいいけど、この本。大暴騰! 新潮社の社長もさ、「わてら商人なんで儲かるならなんでもやりまっせ」と正直に言えばいいのよ。いまどき、「メディアが社会の木鐸だ」と誤解してる人はあまりいないと思うよ。朝日とかTBSくらいじゃね。ゲイタレントがいまほど売れてる時代もないわな。野党と野党を応援してるメディアは喜んでるわな。


7800円の値が付いてます。株よりこの本買い占めりゃよかった。


 「今日が大底ですよ。来週から上がります」と9月7日の博多原原でお話した通り、ザラ場ならあっという間に1500円上昇。

 なんで上がるの? 米中貿易戦争に続いて日米貿易摩擦が始まる、というのに! 株価高騰の材料があるわけじゃないっしょ?

 そうそう、株価は1にファンダメンタルズ、2にダウ平均株価、3に上海総合指数(どん底から少し持ち直してるけど)、そして為替。

 ドル独歩高で円安。以前、お話しした通り、安倍3選まではドル高、それから11月6日に向けて円高。とはいっても111ー112円のレンジでしょ。なにもなければね。北朝鮮問題は先送り。あるとすればイラン、シリアとの戦争懸念。

 トランプはどうしても中間選挙に勝たないといけない。負けたら監獄。というより地獄が待ってますからね。勝つためにはなんでもやりますよ。

 それが最大のリスクかな。

 さて、7日が底で翌週から株価上昇となる、と判断した理由はいろいろ。大きいのは年初から売りっぱなしの外国人が買いに転じたこと。けど、これは翌週になってから判明したこと。

 総裁選で絶対に株価を下げてはならなかったこと。たしかに、3日、5−7日、そして12日の前場ギリギリで日銀は介入してます。703億円ずつね。7月、8月にほとんど介入してなかったのも、この総裁選のある9月にNK225が下落したらドーンと投入する準備をしてたんでしょうね。

 サポートラインが期待できる。去年の10月のように16連騰するかもよ。ま、トランプリスクがありますからそんなに甘くはありません。

 チャートを見れば典型的な「三角保ち合い相場」。「P波動」とか「トライアングル」ですね。


相場は典型的な「三角保ち合い」。トレンドラインと水平ラインまたは2本のトレンドライン。ただしラインが斜めですからご注意。



NK225もダウも三角保ち合いから上に放たれるかどうかが決め手。。。


 下ラインはサポートライン(下値支持線)であるだけでなく上昇トレンドラインでもあります。上ラインはレジスタンスライン(上値抵抗線)です。時間が経つに連れてレンジ幅が狭くなっています。行き場をなったらどうなりますか?
 

ポイントは上昇時に下落ポジションを準備しておき、下落時に「売り」を準備することでしょうね。


 
 基本、ボックス相場ですから。買って売って買って売ってのマシンガン投資ですよ。トランプ相場では中長期投資はリスクが高いかもも。デイトレまではいかなくても頻繁にチェックしとかないとね。乱高下が激しいからあまり欲張らないことですね。


 さてさて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「ナナメの夕暮れ 前編」(若林正恭著・1,296円・文芸春秋)です。

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プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)
 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。「キーマンネットワーク定例会」(33年の老舗)のほか、
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 講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、大手企業広報誌から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。
 著訳書は480冊(電子書籍100冊含む)。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
 日本青年会議所の「TOYP(人間力)大賞」を87年から3年連続受賞の快挙(横浜JC推挙)。
 音声&テキストで平日毎日配信!ビジネスで使えるインテリジェンス情報サイト「中島孝志の 聴く!通勤快読」&年3000冊読破の読書王メルマガ「中島孝志の読む!通勤快読 宅配便」が超人気!

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