2017年11月27日湖南三山&湖東三山 紅葉狩りの旅・・・その1

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 11月10日に博多原原のオーラスがありまして。講義前に焼き鳥の皮を山ほど食べまして。翌火曜は東京原原。水曜日は名古屋原原。木曜は大阪原原。1日あけて土日が出雲原原・・・原原ロードウイークでありましてね。

 博多原原の翌日はぴよこちゃん倶楽部なんすけど、朝イチの飛行機がなんと浜松と大島の上空で2時間待機。博多から1時間30分で着くのに3時間30分ですよ。出雲にも京都から岡山まで新幹線で1時間。岡山から出雲まで3時間。

 この間ずっと座りっぱなし。ヘロヘロでござりまするがな。

 さて、名古屋原原が終わってそのまま京都入り。朝イチで京博で「国宝展」を見学。向かいが蓮華王院(三十三間堂)なんでね、ちょいと寄ってきましたが、仏教を守護する神様がずらり並んでましたね。

 とくに注目したのが「那羅延天」ですね。長い長い長いいきなり鎮座されてましたよ。歌舞伎『マハーバーラタ戦記』で尾上菊之助さんが演じていた神様ですね。で、近くの東福寺、豊國神社、方広寺も参拝。

















 豊國神社というと、「国家安康」という文字が「家康」という名前を分離させているからけしからん、といちゃもん付けられた「鐘」で有名ですわな。

 神号「豊国大明神」を下賜された豊臣秀吉が祀られてますが、宝物殿の貧弱さは豊臣とはほど遠いですな。豊臣家滅亡とともに徳川家の命によって廃絶の憂き目。

 のちに明治天皇の勅命で再興されましたけどね。


国宝唐門は南禅寺塔頭金地院にあったもの。豊国神社再建にあたって金地院から移築されました。


 大阪原原が終わってからまた京都に舞い戻りまして、翌朝からレンタカーで琵琶湖の湖南三山、湖東三山そして多賀大社をなんとか参拝するつもりでおりまんねん。東福寺でもそうでしたけど、京都の紅葉は芋の子を洗うような混雑ぶりでしたからね。

 湖南のついでに湖東つう考えでしたけど、これが「大間違い」であるとわかります。。。ホント、浅はかでした。バカでした。理由は近々。to be continued。。。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「悪魔とのおしゃべり」(さとうみつろう著・1,836円・サンマーク出版)です。