2018年02月26日ピョンチャン五輪がのこしたものは・・・。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 忘れないうちに・・・先週土曜日は「ぴよこちゃん倶楽部」でした。ゲストが使用した100枚のデータは圧巻でした。テンバガーもびっくりの380倍オプション取引についてのデータもありました。

 メンバーには25日(日)午後一番、いつものメーリングリストでデータを添付配信してあります。「届いてないよ」という方はご連絡ください。

 なお、明日ご紹介しようかと思いましたが、今日は寄り付きから株価が上昇しそうですので、さっさとご報告しておきます。


「ぴよこちゃん倶楽部(第3期)」と「博多原原」で伊東秀広先生ご紹介銘柄がここに来てぐんぐん値を飛ばしてます。クククッですね。



 さて。。。五輪がなんとか終わりました。始まる前は「建設が間に合わないのでは?」とか「雪が足りないのでは?」とか、いろいろ心配事項が多かったのですが、そこは文明の力でなんとか乗り切ることができました。

 まずはめでたしめでたしです。

 直前に、文在寅さんは親分から「北朝鮮と宥和せよ。アメリカに北爆の大義名分を与えてはならん」つう命令を受け、南北ほんわかモード演出に必死。

 南北合同チーム結成で泣いた人もたくさんいますが、政治的には成功したのではないかしらん。国内の非難囂々はこれからでしょうが。

 トランプの娘よりもドンの妹のほうが得点は多かったとも思います。

 文さんは即ピョンヤンに飛ぶでしょう。その前に釘刺しとこう、とイバンカさんが訪韓。けど文さんは聞く耳持たないね。やっぱ中国の脅かしのほうが怖いかんね。

 それにしても、ぴょんちゃん五輪ではいろんなことがかいま見えましたね。

 メダルがとれないと中国人てのはどんなインチキでもやることが再確認できました。審査員買収なんてお手の物。チベットのパンダをさも自国の動物のように閉会式でも披露するなんざ、中国のモノは中国のモノ、海外のモノも中国のモノ。南も東もシナ海は中国のモノ。尖閣も沖縄も中国のモノというお国柄のことだけはありまんな。

 北朝鮮てのは拉致、覚醒剤、売春、ハッカーその他、犯罪ならなんでもござれのお国柄のようですけど、スポーツの分野でも、勝てないなら日本人選手を妨害してやろう、と男子スピードスケートではタックルに出るなど大活躍。

 自分の得にはならなくても憎い敵には得させたくない。「恨」は見事にDNAに根づいとりまんな。

 さてさて、今回のオリンピックで羽生選手の笑顔よりも輝いたのではないかと思えるのは、やはりこの2人の姿でしょう。


今年いちばんのベストショットでは? なぜかインチキ野郎の名前がつけられてますが、ピュリッツア賞取れるのでは?

 勝負の世界には必ず勝者と敗者がいます。けど、スポーツという勝負事は勝敗を凌駕するだけの価値があるようです。

♪勝った負けたと騒ぐじゃないぜ
 あとの態度が大事だよ♪

 ホント、星野哲郎先生のおっしゃる通りです。

 「氷を溶かす友情」は国家間の誤解や諍いは国家ではなく国民間でこそ解決できるものだ、という証左のようです。

 徹底的に対立し、徹底的に調和する。大嫌いが大好きになる。それは先日、東京原原でお話しした「唯識」=「見分」「相分」「自証分」にあるのだ、と再認識しました。

 昔、格闘技の第一人者から聴いたことがあるんですけどね。
 「どんなに殴っても倒れない相手に恐怖を超えてリスペクトの気持ちが芽生えてくる。すると敵が愛しくて愛しくてならなくなるんだ」
 死力を尽くして闘った者にしかわからない世界。

 そういえば・・・
 「周恩来首相とのケンカはすみましたか?」
 「ケンカしなきゃ駄目です。互いに言うべきことを主張し、ケンカしてこそ仲良くなれるもの。本当の友情が生まれます」

 田中角栄訪中時、初対面の毛沢東がいきなり投げかけた言葉がこれ。
 毛沢東は、田中訪中をニクソン、キッシンジャーが快く思っていないこと、アメリカの虎の尾を踏んでしまった角栄にニクソン、キッシンジャーは必ず報復すること、を伝えていました。

 政策的にはおバカとしか言いようがないけど、人間を見る目だけは権謀術数蠢く世界を生き抜いてきただけに、「さすが」のひと言でんな。

 人間を見る目なんすよ、いちばん大切なんは・・・。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「日本人はなぜ外国人に「神道」を説明できないのか」(山村明義著・880円・ベストセラーズ)です。