2018年11月30日ハマの山手で「寺山修司展」(近代文学館)

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 いつも元町中華街駅で下車してるんすけど、改札を通り過ぎて、「あれ?」と思い出してじーーっと見入ってしまいました。

 寺山修司かーーー。



♪家のない子のする恋は たとえば 瀬戸の赤とんぼ♪

 この詩が好きでして。

♪たった一度の恋なのと 泣いてたきみは人の妻♪
 演歌でんなあ。

 『毛皮のマリー』とか「『大山デブコの犯罪』の戯曲をせっせと書いてました。天井桟敷旗揚げ。『書を捨てよ、町へ出よう』は全共闘のベストセラーでは?
 作詞ですと、カルメン・マキさんの「♪時には母のない子のように」とか「♪戦争は知らない」とかね。

♪野に咲く 花の名前は知らない
 けれども 野に咲く 花が好き♪

♪いくさ知らずに 二十才になって
 嫁いで母に 母になるの♪


主催者のご厚意で写真OK。


 寺山といえば美輪明宏さんでしょ。



 近代文学館の会員なのよね、私。隣は大佛次郎記念館には喫茶「霧笛」。その隣は山手111番館があります。
 外人墓地は有形ですけどフランス坂とかいろいろあんのよ。

 降りてきたら、先週オーブンしたドンキもあります。日本最大規模のドンキですが、狭いですな。そしてオープン2日目の祭日に酔ってみたけど客少ないね。駐車場ガラガラ。





 元もと、ここはバンドーホテル。「シェルルーム」で知られる大人の社交場でしたよね。銀座で遊んだ芸能人たちが朝まで賑やかなハマにこぞってきたわけ。裕次郎も勝新もね。高橋貞二なんて二枚目俳優はハマに来る途中、第三京浜で事故って死亡。いろいろありましたな。

 ランチはドンキなんかで食べずに元町で。「キッチンジョーズ」か「ラーメン本丸亭」にするか。


赤丸チャーシュー麺&名物まんま丼にしよっ。


 来月の忘年会。天気が良ければ山手をぶらり散歩してはどうっすか。インスタ映えする処はたくさんありますよ。教会と女子校がたくさんありますんや。


 さてさて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「2019 長谷川慶太郎の大局を読む 後編」(長谷川慶太郎著・1,728円・徳間書店)です。