2018年12月15日冬の金沢ツアー ルポその2

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 「来年、原原、減るんだってよ」つうブログに触発されたのか、いろんなメールが飛び交ってます。
 これは出雲原原の世話役(商工会会頭)のメール。

 「忘年会が続きお疲れ気味(?)とは思いますが、来期原原の申し込みはお済でしょうか? もう6年目なんですね!」

 「出雲での開催は私がお願いをして始めて頂きました。若手経営者の皆さんにお金儲けだけでなく(勉強すればすべて回ってくると
思っています)、人間とは、生きるとは、人生とは、世の中の仕組みとは、魂とはetc・・・そして私とは? こんなことを考えてもらえたらな〜なんて! おこがましいですが!」

 「人生を歩むうえで師匠ほど大事なものはない、と思っています。吉田松陰先生、安岡正篤先生、中村天風先生etc。
 いま私が身近で教えを乞うに最適な人こそ中島孝志先生だと思うので皆さんに紹介しました(エッヘン!)」

 「原原を去ったメンバーから、もっと具体的に教えてもらいたかった!という言葉を聞いた時、原原は受け身じゃダメ、自分から学ぼうとしないと。あれだけの資料と解説があるのに!と思いました」

 「あれだけ手取り足取り導いてもらってるのに!と思っているのは私だけでしょうか? 人生一度きり、すべてにおいて、今しかない出会いがあるのでは? 忙しいは自分。暇も自分。
 何を重要に考えるかで生き方がわかります。私は原原を優先しています(東京ですが)。1月12日に会えるのを楽しみにしています」

 私より楽しみにしてる人がいるんですね。贔屓の引き倒しのようなとこがありますけど、嬉しいですね。

 そうそう、1人1人具体的に教えるなんて絶対にしませんよ。だって、人ってのはもっともっと可能性の塊でしてね。私なんぞがああせいこうせい指導したら下の下止まりですもん。私が想像もつかない進化というより変革、それこそ「人間革命」を起こすのが人間でしてね。

 ダイヤの原石を見てるようなもんですよ。

 『西郷どん』で、師匠の勝海舟が龍馬を西郷の元にやったことがありますね。秤になって計ってこい、つうわけですよ。
 「どうだった?」
 「小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く。バカなら大きなバカで利口なら大きな利口でしょう。鐘をつく撞木が小さかったのが残念でした」

 西郷も西郷なら龍馬も龍馬、海舟も海舟です。人間通ですな。

 何が言いたいか? すべては叩く側の責任、ということですよ。
 小さくしか叩かなきゃ小さい響きしかない。ならば、大きく叩いてくださいな。。。てことでしょ?
  
 「大きく叩く」ってどういうこと? 大きな疑問を持つ、ということです。みーんな悩んで大きくなったわけでね。原理原則なのすから。自分で考える、というプロセスがキモなわけでね。たっぷりの映像、たっぷりのチャート、たっぷりの講義、たっぶりのインテリジェンス、たっぷりの講義、たっぷりの感動・・・ほかになにがいるのよ?

 そこには何でもあるけど、「自分で考えること」だけがない、ではあきまへん。人生するりと抜けるより、反問しながら汗を流して歩くほうがいい。真剣になるのは大事。けど、深刻になってはダメ。
 
 原原てのはほんのすこーし、そんな気持ちでやってます。なんちゃって。
 

 さて、キム兄に案内されて「鈴木大拙記念館」から美術館のあたりまで上がり、またまた下りてまいりました。

 いったんホテルで仕事。なんたって、翌日土曜深夜には「投資メルマガ」を配信しなくてはならんのです。
 テーマは決めてますけどね。サンダーバードの車中でずっとデータを眺め、「今回は好きな銘柄をご披露しよう、と直観」。これが4日後にはドンピシャ。最高値。6.83%高。典型的ボックス相場なんで、利確。あとは下落を待ってまた仕込めばいいわけっす。いい相棒っすよ。

 今夜はキム兄が金沢随一の肉肉肉の店を予約してくれてましてね。6時スタート。ベトナム帰りのミナミちゃんも合流。

 さーて、その前に「金沢兼六園のライトアップ」は今夜までとか。ならば、ちょいと寄ってみたくなりますわな。

 5時近くに到着。なんと開園は5時半とか。おいおいおい、仕方なく、入口手前の茶店でビール。美味し。ついでに地元の「手取川」「天狗舞」を2本ずつ。宴会前に少し飲み過ぎたかな。

 ま、兼六園を散歩すれば酔いもさめるでしょ。





















 すっかり酔いがさめましたな。今夜は東か西かそれとも主計か。すべてお任せ。川面に浮かぶ葉っぱのようなもんですな。