2020年07月23日うーん、これはあかんなーー。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 出雲原原の会場スタッフさんから電話・・・。

「5月に中止した会場費を返金するよう出雲市から指示がありまして・・・」

 へーそうなんだ。

 あのとき、たしか「返金不可」と言われたんだよね。3日前のキャンセルだし、返金なんぞ期待もしてませんでしたから。
 そもそも飛行機が2回もドタキャンになったためでして、会場側にはなんの落ち度もありませんからね。

「返金手続きの書類を郵送します。必要事項に記入捺印してFAXで返信していただけますか?」
「了解」

 いまどきFAX? 何時代やねん? 昭和やのー。

 持ってますよ。FAX。けど使ってない。使ってないから片づけちゃった。個人宅でも使わないでしょ。書類のやりとりも含めてメールだよね。捺印もメール。あちら側で印字すればいいだけのこと。

 FAXで送りましたよ。すると・・・電話。

「捺印があるので郵便で返送して頂けませんか?」

 きたー。「仕事のできない人」の自己都合連絡。「捺印=FAX送信は受けられない」とわかるはず。そこに気づかない。事務員さんのレベルが低いか、職場全体が仕事感覚を欠落しているのか・・・いずれにしてもここ何十年会ったことないレベル。

 怒鳴る? いえいえ、エネルギーの無駄遣いですもん。

「了解しました。けどさ、FAX受けて、その都度、あっ郵送でした。よろしく、といちいち電話してるの?」
「・・・」
「いいですよ。郵送しておきますよ」
「ありがとうございます」

 いま懸念してるのは「届いてません」という連絡。ま、連絡もしてこないと思うけどね。

 そういえば、ここ、いまどき「wifi」もないのよ。ボロ会場じゃないんです。岩国哲人というご立派な方(「東洋経済」時代インタビューしたことあります)が市長時代、木目基調でわざわざ建設させたイベント会場なんすから。

 設備は立派。エレペーターもあります。でも、コンテンツは当時のままそれっきりなんでしょうな。スタッフの仕事力もFAX時代のままなのかも。

 それで間に合ってるなら凄い。競争がないんでしょうな。競争がないと創意工夫しません。懸命になりません。マイペースです。結果、井の中の蛙。日本の情報ガラパゴス。

 ある日、突然、消えます。あかんなー。会場換えなくちゃ。