2020年09月20日暑さ寒さも彼岸まで・・・。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

■忘れないうちに(その1)・・・本日PM10時から「Zoom講義ワンハンドレッド倶楽部」のオマケ版を開催します。


※今回はすべての会員様に「アーカイブ(自動的に録画映像が配信されるサービス)」を配信させて頂きます。よろしくね。

 1時間で終わりそうもない濃い密度とボリューム。市場も休みですから時間のある時に「アーカイブ」でご覧ください。

 メディアや政治評論家のセンセ方ではとても気づかないお話をします。

■忘れないうちに(その2)・・・週末9/26(土)は「オン・オフ・サイトミーティング」です。当日Zoom参加用の「URL」をすでにお届けしています。配信されてない方はメルヘンよろしく。

 暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものです。ぐっと涼しくなました。

 今年は秋が短く、あっという間に冬だそうです。寒いのが好きな私にはウエルカム。もう蒸し蒸しむんむんは勘弁。

 人に言えない 仏があって 秋の彼岸の 回り道

 今年は彼岸の墓参りにも行けない、という人がたくさんいるようです。

 「彼岸=悟りの世界」とはサンスクリット語で「パーラム」。「彼岸に渡る」ことを「パーラミタ=波羅蜜多」。そうそう、『般若心経』にありますね。

 彼岸の対は「此岸=欲や煩悩にまみれた世界」のこと。サンスクリット語で「サハー」。中国語で「娑婆」。日本語で「しゃば」といいます。

 どうしたら幸せになれるのか?

 「此岸」にいながら「彼岸」の世界を生きること。武装せずに裸のまんま。無一物中無尽蔵。捨てなければ得られない。捨てれば得られる。しかしなかなか捨てられません。捨てたら楽になれるのに、捨てられません。

 さて、どこか地方の知事さんだか市長さんだか。

 「GoTo・・・でも東京の人は来ないでください。チャイナウイルスが発生したら病院がないんです」

 確かに都市と地方では「陽性になった」という重みが違うようですね。地方を飛び回っていると痛感します。曰く、「住めなくなった」「引っ越しを余儀なくされた」「東京はもちろん近郊の大都市にも行けなくない」・・・とかね。

 大変ですね。

 月末には終息すると思いますが、よくよく冷静に考えますと・・・。

 東京だから多いわけではありません。人口1400万人。神奈川都民ともいうべき横浜市民372万人も入れたら1800万人。この母数でこんなに少ない。

 「率」で比較したらどうなんでしょ? 地方の発症率はそんなに少ないんですか?

 そもそも「発症」と「陽性」は違います。「保菌」「抗体」も違います。メディアはある狙いのために「陽性=発症」と盛んに発表してますけど、この詐欺メディアの真相に気づく人が増えています。

 地方がセンシティブなのは理解できます。でも、「東京だから拒否する」って意味は「○○人だからダメ」というのと同じですね。

 なんだかなー。料簡の狭さが透けて見えますね。墓参くらいいいのでは? 「率」がダンチなんですから・・・。全国そんなに変わりませんよ。