2020年12月25日「渋滞」

カテゴリー中島孝志の不良映画日記」

■忘れないうちに(その0)・・・野党の安倍さん追及? 立民の陳さん冬眠から目覚めたみたい。菅さん、年明け解散したら? それから渡米しては?

■忘れないうちに(その1)・・・本日深夜に 「3分でわかる!チャートたっぷり!中島孝志の『経済教室』 を配信しています。


背後で進んでる「きな臭い動き」にどれだけの人が気づいてるかなー。詳しくは週末深夜配信「どん底メルマガ」でお話します。


 コンテンツは 『アリババと一蓮托生のSBG!金融利権に手を突っ込んだアントは解放されるのか!』 です。独禁法の総本家(中共)がアリババに独禁法? 14億人の口座をアリペイに取られそうだからねー。利権やくざが商売あがったり! 笑えます。メディアが知らない、書けない、伝えられない「真相」です。ご確認ください。 

 テレワークつうかリモートワークつうかリストラワークつうか、自宅で内職してますと、テレビばかり見てしまいますね。

 TVKつうローカルTVでは意外といい映画やるんですよ。まったく期待しないでつけっぱなしにしてたのがこの映画。

 主演はショーケンさんと黒木瞳さん。

 ま、話は年末の5日間。家電量販店で忠勤のご褒美に休みがとれた。久しぶりに瀬戸内海に浮かぶ故郷を訪れよう。新幹線だと高い。車に4人ならノープロ。

 それが間違いの元・・・渋滞渋滞大渋滞で予定がめちゃくちゃ。密室で夫婦喧嘩、疲労、発熱・・・そして事故。

 「諦めて戻ろうか?」
 「・・・そうしよう」
 
 故郷では連日、ご馳走を用意してスタンバイ。



 秀作ですね。これは。5日間の物語。うまくできてます。

 お盆同様、年末年始、渋滞はなさそうです。ガソリン安くなってますけど、「帰ってくるな」と厳命されてるでしょう。田舎で感染したらもう住めませんからね。

 都会で考えてるのとはダンチです。

 でも・・・いかにスマホやZoomでしょっちゅう声を聞いたり顔を見られる時代とはいえ、「実際に会いに来た」つうのはちょっと違います。

 おばあちゃん、来たよー。この一声をずっと待ってたんです。

 自分よりもはるかに自分のことを愛してくれる人がいることを痛感してほしいね。
 親つうのはありがたい存在です。ほんに「有難い」。いませんよ。どんな犯罪やっちまっても親だけは見捨てない。見捨てない親を「親バカ」といい、見捨てる親を「バカ親」と言います。

 呆けて死ぬのを忘れてるじいさんばあさんも少なくありませんが、若かろうと老いぼれだろうと「死期はついでを待たず」と兼好法師もおっしゃってます。

 「夜半に嵐の吹かぬものかは」ですよ。しょっちゅう会える、いつも会える、と油断めさるな。愛する人との出会いこそ「一期一会」なんです。

 さーて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は 『茨木のり子詩集』(谷川俊太郎編集・770円・岩波書店) です。とてもいい本です。