2008年06月02日横浜崎陽軒「シューマイ弁当」

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

 「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。
 高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ブログの使命です(ちょっとオーバーか)。

 今日は横浜開港記念日なのよ。しかも、149周年。
 そう、150周年記念まで残すところ365日なんよ。130周年の時はいろんな記念日と重なっちゃって、そりぁあもう大騒ぎさ。来年はさらに盛り上がると思うね。

 で、横浜名物のシューマイ弁当も今日だけ装いを変えて登場。
 普段はこんな表紙じゃないもんなあ。

 この崎陽軒のシューマイつうのは、冷たくなっても美味しく食べられるようにっつうコンセプトなのね。ていうわけじゃないけど、そういえば、温かいの食べたことないな。
 いつもは横浜スタジアムで野球観戦しながらとか、ちょいと踊り子号で修善寺あたりに逃げるときとか・・・くらいだなあ。
 少なくとも、夕食のテーブルに並ぶことはないね。


今日はなんの日?横浜開港記念日。学校はみな休み。私は仕事。

こんな感じ。杏とチキンはいつも食べない。

 昔、チビの運動会で、みなが豪華なお弁当広げてるのに、このシューマイ弁当を3人で広げてた家族がいたなあ。
 両親とも財務省に勤務するエリートなのね。で、忙しいというより、そういう主義なの。つまり、運動会なんてのは特別なイベントじゃない。家族で和気藹々と愉しむ祭りじゃない。だから、普段通りでいいんだ、というね。

 まあ、子どもは明るいからね。「あっシューマイ弁当!美味そう。取り替えろよ」「いいよ」なんて、この辺が子どものいいとこだな。
 
 でも、大人になって「うちはシューマイ弁当だったなあ・・」なんて思い出すんだろうなあ。
 だから、なんでもそうなんだけど、大人の主義、親の主義を子どもに押しつけちゃいかんと思うな。

 まあ、運動会にバーベキューセットと焼き肉持ち込んで、「ここは火気厳禁です。それにアルコール禁止です」なんて叱られるよりはましか。

店名:崎陽軒(あちこちにあるよ)
価格:シューマイ弁当は740円。そこそこ高いのよ。