2014年08月14日金龍ラーメン(なんば)

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

 アマゾンKindleではなく、SonyReaderStoreでも『あなたの思考に革命を起こす!「考えること」リスト』が6位獲得!との報告。瞬間風速ではなく累計で、アドラー本や幸之助さん、孫正義さんを押さえての実績。ほかに2冊ランクイン。ベスト100に3冊は私だけらしいよ。

 な〜るほど。紙の本もええけど、電子書籍はマーケティング戦略として考えると比較にならんほどパワフルだと思いますよ。
 制作メリットではオールカラーOK、写真も山ほど入れてOK、動画だってOK、紹介したいURLを仕掛けといてさりげなく誘導するもOK・・・こんな使い勝手のええツールはありまへんで。

 テレビCMもそうだけど、いまどき、顧問先には紙のチラシやDMとかメルマガなんぞ、コスパを考えるとアホらしくて勧められまへん。最低コスト×最大反響ですな。

 そのうち電子書籍をフル活用した「マーケティング戦略」を原原で講義しようかいな、と思っとりまんねん。。。この分野、たぶん日本一詳しいと思うのよ。だから、どの媒体でもベスト100に自著&プロデュース本が10冊超もランクインできてるわけでね。。。


 「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ブログの使命です(ちょっとオーバーか)。

 なぜかそそられる味ってのがありますね。B級グルメの強みってのはここにあるんよね。よくいく蕎麦屋でも、別に手打ちでもないしぃ、材料がいいってわけでもないしぃ、けど通っちゃう。2週間くらい食べないと禁断症状が出る・・・こんな味って、超一流店にはありませんな。たいてい、「なんやねんここ!?」つう店ですわ。

 ある意味、最強。味覚つうか脳幹に響く味なんやろね。で、実はここもそやねん。

 少なくとも月1で大阪は来てますよ。原原がありまっさかい。けど、なかなか食べられん。つうのも、朝イチで名古屋から大阪に出てくる。すると昼近くになってます。昼は打ち合わせ兼務でだれかと食べてますな。たいていは洋食とか中華。人数が多ければホテルで和食。もち、1人なら蕎麦。

 いずれにしてもここはない。打ち合わせがあればあったで、なければホテルで原稿書いてるか企画書つくってるか、最悪でも本読んでるか。神社仏閣に詣ってるか。。。夕方から講義だから基本食べない。2次会は質疑応答が多いから基本食べない。呑んでるから基本食べない。翌朝は博多だからなんばには行かない。

 いつも頭のどこかであるけど行かない。行けない。

 今回は行けました。朝を抜いて行きました。24時間営業だかんね。幸い大阪は暑くなかった。暑ければ棄権したやろなあ。

 黒門市場から歩きましょうか。


安くていい店がありまんな。

Hさん贔屓のお好み焼き屋ってここかいな? 花の木つう店。

 懐かしいなあ。むかし吉本にはよく通いましたわ。中邨さんにご馳走になったのも黒門市場の近所やったなあ。


NGKをちょいと覗いてみよか。外人さんが多いなあ。

 NGKの向かいにある本屋さん好っきゃねん。昔よお来たなあ。思い出の場所や。。。

 NGKの隣が「わなか」。ここのたこ焼きが好っきゃねん。某チェーン店のたこ焼き大嫌いやねん。美味いと思わん。ここがいっちゃんや〜。
 

いつも並んでまんねん。


わなかの隣が金龍。ねぶたみたいにネオンぎらぎらにしたらええのになあ。

ラーメンにしよ。ご飯は食べ放題、キムチ、ニンニク、ニラキムチとり放題。辛いんやで。。。

 ここのはいっつも柔らかい麺やなあ。硬いのが好きやけど、ま、ええか。呼ばれたらラーメンとりに行って、自分で返して、テーブルを自分で拭く。そういうシステムやねん。人件費浮くわなあ。


横を通るたびにジンと来る思い出のうどん屋さんやな。いっつもきつねうどんでしたなあ。。。

 さあ横浜に戻ろか。♪センチメンタル・ジャーニーは終わりや。新大阪まで地下鉄であっという間や。もう盆休みなんかなあ。人が少ないなあ。


新大阪駅でみっけ。十三は喜八洲のみたらし団子。最高っす。甘さがしつこくないんや。酒饅頭が売りらしいけど、このみたらしは絶品やな。1度食べておくんなはれ。。。


蓬莱の豚まん。京都に住んでたとき高島屋でよお食べたな。


いつもウイスキー&読書。オンザロックしか飲まんけど水が付いてくるんよ。

・店名:金龍ラーメン
・値段:600円(ご飯とキムチ類は無料でっせ)。
・場所:なんば界隈に数店舗。

 ご飯食べ放題。ラーメンができる前に、てんこ盛りご飯にキムチ、ニラキムチでがんがん食べてる人もチラホラ。ラーメンと一緒に食べようっとじっと待ってる人もおるし。いろいろや。私は後者。余ったラーメンのスープにご飯とニラキムチをたくさんぶちこんで雑炊にしとる人もいまっせ〜。めちゃ美味そうやで〜。うん、今度やってみよっ。。。

 夏の大阪風来坊。おもろかったなあ。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『対談 中国を考える』(司馬遼太郎著・文藝春秋)です。詳細はこちらからどうぞ。