2014年08月16日B級グルメの決定版!「吉野家の牛丼」

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

 「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ブログの使命です(ちょっとオーバーか)。

 やっぱ、これっしょ。B級グルメ。まあいろんなのがありますよ。でも、これだなあ。しかも吉野家のでないとダメ。

 牛丼との出会いは大学に入ってから。高田馬場駅から大学までたぶん15分くらい歩くのよ。途中にあんの。友達に誘われたんだけど、「なんだ、これ?」「美味くねえ」。これが3回くらい続いたのね。
 けど、桂花ラーメンだって3回は食べてくれってわけでしょ。ヨシギューもそのうちなかなか美味いジャン、となるワケ。なかなかなんてもんじゃないね。「半額セール」なんてときは4〜5個くらい買い込んでたもんね。もち、1人で食べちゃう。

 あの頃と変わってないな。築地や赤坂で高級バージョンのヨシギュー食べたことあるけど、ダメ。やっぱ普通がいちばん。上品すぎると興ざめですな。

 吉野家あまり見かけないね。たま〜〜に海老名SA(下り)で食べるかな。高速乗ると条件反射。渋谷から仕事場に戻る途中にもあんの。するとやっぱ買っちゃう。「マザー・タン」なんかなあ。完全に刷り込まれてるわな。

 で、今回もドライブ中に発見。
 「あっ、あんなとこに吉野家。しかも蕎麦屋の吉野家(たしか足柄SAも蕎麦屋の吉野家だった)。よし、帰りに寄ろう」

 混んでたら入らないつもりだったけど、混んでたけど入っちゃった。なぜか? 牛丼食べてる人が少なかったから。20人に1人くらい。みなさん、天重とか鰻重とか、蕎麦にかき揚げなんて注文もあるしね。

 牛丼の肩身が狭いぞ。可哀想だ。なんとかせなあかん。義侠心つうの、一宿一飯の義理つうの、義理と人情を秤にかけりゃ、つうの。ま、そういうわけで。。。

 アタマの大盛に蕎麦。玉子と味噌汁! それがこれっす。。。


1年ぶりの感動。。。

・店名:吉野家
・値段:セットで750円。
・場所:あちこち。

 アタマっつうのは飯の上に乗ってる牛肉のこと。これを増やしてちょつうこと。あまり期待しなかったの。他店で注文したとき少なかったからね。けど今回は正解だったなあ。たっぷり。「良かったね」と家族も喜んでくれましたよ。また行こうっと。。。