2016年05月31日さすがの宇佐八幡宮。。。その1

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 というわけで、先々週は名古屋、大阪、博多の原原で講義。そして土曜日は早朝から宇佐に伺いました。地震の影響はほとんどないにもかかわらず参拝客は激減とのこと。

 前日参拝したメンバーによりますと、参道にはネコの子一匹いなかったそうです。

 けど、土曜はね。やっぱたくさんいましたよ。けど、観光バスはゼロ。震災以降、1〜2台しか来なかったけど、さすがにゼロはお初だそうです。

 まずは朝8時4分博多発のソニック5号にのりこみます。


なかなか精悍なデザインどした。南海ラピートがいましたよ。

九州の電車は内装がいいんだよね。

 あれれ、一人いない。そうなんす。乗り遅れたメンバーがおりましてね。


宇佐駅です。アメリカ人に大ウケしとるんよ〜。なぜかわかる?

 で、こっから宇佐八幡宮まではタクで10分くらいなんすけど、まずは大元神社に参拝しなくちゃね。宇佐八幡宮の大元ですから。


雨天あるいは前日雨ならば中止だわな。タクが山を上れません。

 9合目まで30分ほどかけてタクで行く人もいるし、延々、山道を登る人もいるしね。

 車1台がやっとの山道。凸凹凸凹。頭を何度も打ちながら、超徐行でなんとかかんとか。で、最後は超急角度の道をよじ登る感じ。帰りは怖いよ〜。。。ここはレンタカーはあきまへん。ぼんやりしてたら絶壁から落ちまっせ〜。

 で、ようやく宇佐八幡宮。。。




日向国から東征を開始した神武天皇。宇佐に立ち寄られてます。

 宇佐八幡宮つうと、やっぱ、称徳孝謙天皇の時に起きた道鏡事件が有名かもね。和気清麻呂を宇佐に派遣して神託を伺う、つうやつね。

 称徳孝謙天皇というのは、聖武天皇の娘さん。女性ですが、いきなり皇太子となりましてね。藤原仲麻呂と仲が良かったけど、のちに対立。仲麻呂を討つことになります。
 で、769年、託宣を受けた、という太宰府の神官から報告を聞いて、弓削道鏡が天皇位に就こうという直前、「ほんまかいな」と和気清麻呂を宇佐八幡宮にチェックに派遣します。

 で、「この託宣は虚偽のものです」と報告した和気清麻呂を左遷すんのよね。結局、すったもんだの末、天皇が詔を発して道鏡に皇位は継がせませんよ、と宣言せざるをえなくなるんだけどね。


宇佐八幡宮から10分ほど登った処に和気清麻呂が託宣を受けた場所があります。


広いだけでなく、静かに時が流れています。神宮もそうですが、落ち着きますなあ。

手水場なんですけど。。。


 次回は、いよいよ下宮(御炊宮)に詣ります。嵯峨天皇の勅願により創建された下宮から詣りましょう。
 勅使門の奥に本殿。左から一之御殿、二之御殿、三之御殿。一之御殿から順に八幡大神、比売大神、神功皇后が祀られています。
 中央がちょいと気がかりでしてね。去年、沖縄でご指導を受けた霊能者からの託宣もありましてね。

 八幡宮に呼ばれているのもその関係なんでしょうな。

 なお、名古屋原原の幹事Nさん(真央ちゃんが熱心に通う豊田のイタリアンオーナーシェフ)からのご連絡っす。。。
 「おはようございます! 2次会幹事です。6月8日の原原2次会が決定致しましたのでご連絡致します。
 今回は串カツ 「まんもちゃん。」です!
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230104/23057139/
 去年も原原2次会で使わせて頂きましたが、水曜日定休のため、本来は行けないお店です。今回もシンちゃんに無理を言って開けてもらえる事になりました!
 シンちゃんはもともとフランス料理をやっていて、フランスで修行後、日本に戻ってから、料理だけじゃなくいろいろ経験したい、とお肉屋さんで働き始め、そのお肉屋さん直営の串カツ屋でも働いている子です。
 ウズラの卵フライは絶品!半熟なの。。。下茹でしてフライにしても2回火を通しても半熟。こういう細かい仕事が私は好きです。ワガママついでに、北海道美唄のアスパラフライと岩手白金豚のトンカツもお願いしてあります♬
 ワインはわがドルチェヴィータのマネジャーがチョイスして持参します。!もちろん日本酒もご用意します!
 行った事のある人はわかると思いますが、お店が狭いので12名以上になると座れない人も出ます。私とマネジャーは立ち飲みでいいですので、若い人(若いと思っている人、笑)はご協力くださいm(_ _)m
 飲み放題が無いので会費は変動しますが5000〜6000円になると思います。少し超えちゃうかも? 以上、よろしくお願いします。」

 名古屋原原は「幻の和風フレンチ店(「仁」)」でランチ会とか、オフ会が盛んなのよね〜。。。残念ながら、今回は(ランチ会もだけど)名古屋原原メンバーしか入れんわな。


 さて今日の「通勤快読」でご紹介する本は「中国4.0 暴発する中華帝国」(エドワード・ルトワック著・文藝春秋・842円)です。