2016年08月03日夏休み特集は「歴史」と「民俗学」です。

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 内閣改造を前に、麻生さんと黒田さんとの会談。テーマは50年債発行云々だとか。ダウは微妙に下落。日経平均は金融株が上昇そして下落。金利は上昇。


マイナス金利縮小、と市場は読んでるんでしょうね。

くるくる風見鶏相場。きわめて脆弱。。。

 「世界的な株安・債券安(金利上昇)による投資家のリスク回避」
 「日銀が金融緩和を軌道修正するという思惑」
 「米国の早期利上げ観測の後退」
 でもって、円買いドル売りが進んだ、と日経は報道してますが、この中のどれがメインだと思いますか?

 金利については、中国が日本国債を爆買いしとりまんねん。で、ドル売りも。人民元が暴落しちゃうからね。けど、んなことしてたらSDRから外されるんちゃうか。「半年様子見」とIMFが判断したら外貨ショートすんじゃね?


 通勤快読には盆も正月もありません。暦通りです。この夏は、歴史と宗教、民俗学、そして政治経済の関する本を取り上げ、毎日、視聴して頂ければつながるようにお話しするつもりです。
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 ま、面白ければそれでいいっしょ。人生どんだけ楽しめたかで決まるわけで。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「世界史の大転換」(佐藤優・宮家邦彦著・PHP・886円)です。