2007年10月29日「キラー・リーディング」 中島孝志著 実業之日本社 1575円

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 本日発売の『週刊現代』に中島孝志が登場します! なんと3ページにわたってどっさり。


表紙(山口智子さん)にも丸枠で紹介されてるよん。


 「花田美恵子 ネグレクト愛の真実」のお相手? それとも、「細木数子とTBSが3億円の密約をした」という件かな?
 いえいえ、どちらも違うんです。
 「最強の読書術『キラー・リーディング』で話題のビジネス本を一気読み!」と題して、私の読書法&情報処理法、そしていま話題のベストセラー10冊を具体的にキラー・リーディングで読み解いてる、というわけです。
 週刊誌ですからそんなにページは割けないけど、3ページの中に図版を駆使してわかりやすく紹介してくれてます。う〜ん、さすがに巧い。
 ぜひ、読んでね。

 さて、来年1月から「中島孝志の毒書人倶楽部」をオープンします。コンセプトは「知的生産の読書」です。「ああ面白かった」「勉強になった」で終わらせず、仕事やビジネス、お金儲けに具体的に直結する読書を志向します。

?1〜6月を1クール(全6回)とする会員制毒書会です。
?毎月第4火曜日午後6時30分〜9時。
?前半はパワポを使った中島孝志の講義です。「マネジメント書」「歴史小説」「現代小説」「新書」等、最新ベストセラーからマニアックなレア本まで毎回少なくとも10冊はご紹介します。
?後半は参加メンバーによる「一押しのこの1冊!」を相互に紹介し合いたいと思います。
?「痺れる原稿の書き方」「必ず通る企画書の書き方」「出版社へのうらわざ提案法」等の特別講義も行います。
?CD+DVD会員も同時に募集しようかな。
 11月早々に募集します。活字中毒、仕事中毒、感動中毒の方、ぜひご参加下さいね。 

 私自身のスタンスは、ビジネスパーソンが読めばどんな本もビジネス書だし、経営者が読めばマネジメント書、作家が読めば小説であり、脚本家が読めばシナリオ・・・だと思ってます。
 どんな本を読んでも「生産性」「成果」「メリット」「結果」「アイデア」「お金」・・・つまり、アウトプットがなければ、それはたんなる「消費=暇つぶし」にすぎません。

 多忙なビジネスパーソンはこんな読み方をしちゃいけません。
 けど、よくいるんですよ。頭はめちゃくちゃいい、物知り。でも、仕事となるとからっきしダメ。
 
 「キラー・リーディング」のキラーってのは、別に「殺し屋」じゃなくて、「ダントツ」「凄い」って意味です。

 どんな本を、どう読んで、どう整理し、どう活用して、どんなアウトプットを生み出すか? 経営者は司馬遼を読んでも藤沢周平を読んでもマネジメントに活かしてるもん。

 本書では私いち押しのお薦め本も山ほど紹介してます。もち、マニアックでレアな本ばかり。一流経営者、著名人たちがどの本のどの部分からどんなアイデアを導き出したのか、その方法も目一杯紹介してます。ぜひ読み下さい。