中島孝志の聴く!通勤快読 7つの特徴
  • たんなる書評ではありません。日本を代表する政治経済のインテリジェンス人脈をベースに、テレビや新聞・雑誌では知り得ない「価値ある情報」を提供します。
  • ビジネス書や政治経済本だけでなく、小説やノンフィクション、歴史書、エッセーもカバーします。話題のベストセラー7割、ロングセラー2割、いち押しのユニークな本1割とお考えください。
  • 月〜金の平日深夜0時に更新します。月間25冊・年間300冊。1冊当たり約40円です。
  • アナウンサーではなく、中島孝志の肉声による臨場感たっぷりの語りです。
  • 仕事のヒントだけでなく、なによりも「感動&元気」をお届けします。
  • 音声だけでなくテキスト付きですから、多忙なときは斜め読みできます。ケータイでもOK!
  • ゲストを交えたオフ会を開催します。(『村西とおるの閻魔帳』著者・村西とおるさん−10年6月開催済)

※iOS10にて音声が再生できない現象については、iOS10.2にアップデートを行って下さい。

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最近のエントリー

2019年04月23日(火)

「中東深夜便紀行 テレビ特派員が飛んだ中東・アフリカ空の旅」 荒木基著 1,800円 イカロス出版

 頻発する過激派テロや泥沼の内戦、ハイジャック、墜落事故……中東・アフリカが激動する中、エジプトに赴任した特派員。取材活動に東奔西走しながら目撃したのは目まぐるしく変化する国際情勢だけでなく、信じられないような当地のエアライン事情やフライトの数々。4年間にわたり中東・アフリカ・欧州を飛び回ったエアライン体験記。

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2019年04月22日(月)

「美と破壊の女優 京マチ子」 北村匡平著 1,728円 筑摩書房

 日本映画の黄金期に国民的な人気を集めた京マチ子。
 強烈な肉体で旧弊な道徳を破壊したかと思えば、古典的で淑やかな女性を演じてみせた。その魅力のすべてを語り尽くす!とのこと。

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2019年04月19日(金)

「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」 下川裕治著 971円 KADOKAWA

 「バックパッカーの神様」
 旅行作家、下川裕治さん。この方の本は何冊読んだかわかりません。あの頃は椎名誠さんの本も山ほど読みました。そのうち、あまりにも読み過ぎたのか食傷気味になってしまい、雑誌で見かけてもスルーするようになりましたが、下川さんの場合はずっと読み続けています。

 本書は「20年来温めてきた企画、玄奘三蔵の歩いた道を辿る旅を綴った」とするもので、バックパッカーの本領発揮でもありますけど、7世紀の超セルブなキャラバン隊を率いた三蔵法師との比較もちょいと見られて、下川さんにしては珍しい内容になっていると思います。。

 「数千円で行けるルートをあえて使わず、数万円をかけて越えた国境。富士山頂なみの高所で氷点下に震えたかと思えば、灼熱のパキスタン・インドで狭いベッドに2人して寝る寝台列車。「風の谷のナウシカ」の舞台とも言われる絶景を眺め、今夜の寝床もわからぬまま突き進むタクラマカン砂漠……7世紀に行われた玄奘の旅路を可能な限り再現するため、普通の人なら絶対行かないルートを辿ったバックパッカーが21世紀に決行した旅路の果てに見たものとはいったいなにか」・・・版元の宣伝コピーに誘われるのも一興かと思います。

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2019年04月18日(木)

「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」 渡部清二著 1,512円 東洋経済新報社

 先日、渡部先生のとこに打ち合わせに行ってきたんですけどね。来年1月スタートの「ぴよこちゃん倶楽部」で4月のゲストですから。

 おもしろい。実におもしろい。神社検定2級だって。暇さえあれば神社仏閣巡り。仲間と一緒にね。

 他人とは思えませんでした。しかも、船井幸雄さんとか松藤民輔さんに会いに行った、と言い出すんですから、なおさらでしょ。で、私がブロデュースしてたんですよ、と伝えると、「ああ、なるほど」と合点して頂いたようで。

 実に実におもしろい。ユニークですよ。考えてることもやってることも。

 「ぴよこちゃん倶楽部」で知り合ったら、ぜひ長く付き合って頂ければと思います。

 オフィスには四季報がずらり。私、東洋経済のOBなんですけど、本家本元にもあんだけあるんだか。データバンクに入ってますから紙は保管してないでしょうね。
 
 「撮影させて欲しい、と東洋経済から言われた」とかと渡部先生もそんなこと言ってましたね。写真もいろいろ撮ってきましたんで載せておきましょう。

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2019年04月15日(月)

「事故物件怪談 恐い間取り 前編」 松原タニシ著 1,512円 二見書房

 「事故物件」は前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のことです。
 聞いたことはありますけど住んだことはありませんし、住みたいと思ったことは1度もありません。これからもないでしょう。

 本書を読んでからはなおさらです。
 
 そんな「事故物件」を転々としている「事故物件住みます芸人」の松原タニシさん、初の書き下ろし本だとか。「ワケあり物件」の不思議な話を、すべて間取り付き、写真付きで紹介してます。

 こんな爺さんが写ってた、という写真まで掲載してます。困ります。見たくないのに。
 
 自分の部屋に入るのが恐くなる…「普通の部屋が実はいちばん恐い」という実話を揃えた怪談集。日本各地の心霊スポットを巡り、ネット配信も不定期に実施。事故物件で起きる不思議な話のオンパレード。

 あまりに怖い、いえいえ、あまりに面白いので2回に分けてお届けします。

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2019年04月11日(木)

「最後の頭取 北海道拓殖銀行破綻20年後の真実 前編」 河谷禎昌著 1,944円 ダイヤモンド社

 こんな理不尽なことがあっていいんでしょうか。

 財務省は「スケープゴート」が欲しかったんでしょうね。狙われました。「5%経済」と揶揄される北海道。ここの都銀が潰れても日本経済には消費税くらいの影響しかない。

 潰すにはちょうどいい、とね。

 1997年、北海道拓殖銀行の経営破綻。「最後の頭取」が著者です。酷いことに、破綻金融機関のトップで特別背任罪で有罪になったのはたくさんいましたけど、刑務所に送られたのはこの人だけ。

 損な地域の、損な金融機関の、損な頭取。ついてないなー。貧乏くじばかり引いてきた。

 けど、悪いことばかりじゃない。地獄に堕ちると「天使」か「天使の顔をした悪魔」かはっきりわかります。天使がたくさんいた。支えられて生きていく。そういう救いだけはある本でしたね。

 けど、巨悪はどこかで高いびき。美味いモノを食べて大金持ちになって善人面して死んでいくんでしょうね。

 悔しいじゃねーか。そう思わないかね、河谷さん!

 バブル経済の生成と崩壊を実体験した生き証人はいま84歳。20年にわたり沈黙を保ってきた最後の頭取。奇妙な縁で拓銀破綻の真相を赤裸々に綴ることになりました。

 話題沸騰。というか、もっともっと読んでもらいたい。バブルを歴史に残すだけではダメですよ。後世に伝えるバブルの教訓。日本金融史としても価値ある書と版元は書いてますが、たしかにその通りだと思いますが、やはり、報いられないと生きてきた価値がないのでは?。

 2回に分けてお届けします。

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