2008年05月04日インディアンレストラン「シタール」横浜

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。
 高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ブログの使命です(ちょっとオーバーか)。

 ゴールデンウイークですね。横浜にもたくさんの地方ナンバーの車が並んでます。
 道わかんない人、ホリデードライバーの人、初心者マークの人、駐車場待ってる人・・・等で、たたでさえ混んでる道路がさらに混み混み。
 どうして、こんなとこで駐車待ちすんのかね。もっと空いてるパーキングあんのにさ。
 まっ、地元じゃないとわかんないか。

 てことで、中華街は今日も混雑。ラッシュアワーでんがな。

 最近の中華街を眺めていると、去年まで見られていた風景が消えてなくなりましたね。
 それは、食べ歩きする人がいなくなったのよ。ほら、昔は、肉まん食べながらひやかすだけで、店には入らないお客さんが多かったのね。それがいまじゃ、食べ歩きもしなくなっちゃった。やっぱり、農薬漬けの野菜、毒餃子問題、鳥インフルエンザのルーツなど、中国の食べ物には信用がないんだな。ここ、中華街にもボデイブローのように影響が現れてますよ。

 で、混雑してるのがここ。インディアンレストラン。有名なんですよ、この店。本格的な北インド料理だから、インド人が多いのよ。
 嬉しいのは、禁煙席がメインで、喫煙ルームが別室になってること。

 カレー等、熱々の料理は熱い鉄板で保温されたまま食べられるってことかな。
 「ゆったり、ゆっくり食べてください」という方針の通り、落ち着いて時間が過ぎていきます。長っ尻の人にはいいかも。私? ダメダメ、せっかちだから。

 日本のお客さんを眺めると、「インド好きだな、こりゃ」と見受けられる人が少なくありません。
 今日は食べては瞑想してる人がいたなあ。ありゃ、サイババにでもなったつもりなんかね? そのうち、空中に浮かぶんじゃないかと注目してたんだけど(私がいた間は浮かびませんでした)。
 味は正直、さすがだと感心したね。インドにいたとき、ああこれ食べたなと1つずつ思い出したもの。後を引く旨さっていうのかな。
 とにかく、カレーの種類が豊富なんで、何回か通わないと極められないかもしれませんな。量が多いんで、3人以上でわいわい食べるのが正解。でも、ここ、1人で黙々と食べてるお客さんも多いのよね。


シシカバブーなどいろいろ。

カレーは野菜、鶏、ラム、魚ベースからいろいろ選べます。

できたての熱々ナン。サフランライスは日本米の3倍も長い。

土日は予約した方がいいかも。ランチもやってるよ。

店名:インディアンレストラン「シタール」
価格:コースが2000円くらいから(量が多いから要注意)。ランチ800円から。
場所:「元町中華街駅」。ロイヤルホールとローズホテルの裏当たりかな。