2008年08月19日「餃子の王将」

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

 「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。
 高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ブログの使命です(ちょっとオーバーか)。

 出ました。ようやくというか、なんというか。とっくの昔に取り上げてたと思ってたのよ。そしたら、まだじゃん。参ったね。

 大好きなテレビ番組に「アメトーク」(テレビ朝日系)ってのがあんだけど、お笑い芸人の持ち込み企画として「餃子の王将」が特集されたのです。王将ファンの芸人は、世界のナベアツ&ケンコバ&&チュートリアル&バナナマン&ブラマヨ&その他(ごめんね、忘れちゃった)。


この番組最高でっせ。2年前から企画がグンと良くなったな。 

 もうかぶついて見てましたよ。そうそう、それそれ。やっぱ、それ、好きか・・・なんてね。

 餃子の王将に入ったのは26年前じゃないかな。一乗寺店が初体験だな、たしか。

 ちょうど京都に転勤になった日なのよ。「こんな仕事(編集)嫌だから代えてくれ」って、新人のくせにダダこねてね。優しい会社というか甘い会社というか、こんなダダ星人の言うとおりにしてくれたのよ。ま、引っ越し作業があるんで公休だったんだけど、暇だからね。会社に挨拶に行ったわけ。で、その後は一乗寺へ。
 映画観たくてね。「華麗なる一族」をやってたのよ。こりゃ観なくちゃいかんわな。2本立てだったと思うけど、もう1本に用はないからね。

 映画館のすぐそばにあったんじゃないかな。餃子の王将。腹も減ったし、ちょっと晩飯には早いけどね。
 酢豚とラーメン、餃子2皿。それにライス。もち、ビールも。これで1000円しなかったんとちゃう。勘違いかな。なにしろ、当時は餃子のタダ券めちゃ配ってたし、店の入口に置いてたりしたからね。

 京都では四条大宮に住んでたのよ。ここ、餃子の王将発祥の地だからね。よっく通いましたね。私の身体の5分の1は餃子の王将でできてるんとちゃうかな。
 ほうか、関西の餃子は専用のタレで食べるんかいな・・・ちと驚いたわな。

 けど、ここ20年以上食べてませんなあ。「アメトーク」見て、居ても立ってもいられなくてね。よし、久しぶりに行ってみるかと、横浜石川町店に乱入。中華街の入口だっちゅうのに、なんで餃子の王将なんかね。

 混んでました。とてつもなく混んでました。並びました。で、食べました。人間ちゅうのは怖いもんですな。思わず、26年前と同じ注文してましたよ。

 味? いつも通ってる店のほうが美味い。けど、3分の1の値段だもんなあ。こりゃ学生さんや売れない芸人の味方やで。王将ラーメン、素朴な味で美味かったなあ。また行こうっと。


酢豚&ライス&王将ラーメン&餃子2皿。あの頃とおんなじ。感動!

店名:「餃子の王将」(大阪王将とはちゃうで!)
価格:めちゃ安い!
場所:いろいろあります。