2009年08月16日民主党の財源問題は解決できる!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 さあ、いよいよ、衆院選挙が公示されますね。日曜日は政局番組が目白押し。各党も有権者に向けてあの手この手でアピールしてますよ。

 たとえば、自公が言い出した「同一労働・同一賃金」。もちろん、「派遣切り」された方々への得票狙いであることは見え見えです。
 けど昨年10月以来、元・派遣労働者に真摯に対応した党は共産党だけでしょ? 自公がなにをした? そもそもメーカーが派遣労働者を活用できるように労働法を改悪したのは「小泉=竹中(自民党内閣)+宮内委員」じゃないですか。

 けど、メーカーから派遣労働者が一掃されている今日、同一労働・同一賃金とか言われてもね。対象者がいないでしょ? 今後、メーカーには派遣労働者の採用は認めないと改正すれば済む話です。
 つうか、こんなこと、自公が言い出して財界はどう思うでしょうか? 「どうせ対象者はいないからOK」「選挙目当ての公約に過ぎない」と判断するんでしょうか。

 さて、麻生さんがいつも民主党に対して、「財源はどうすんの?」と疑問を呈してますね。「予算を根本から見直します」と鳩山さんは答えてます。

 でもね、最後の最後はいい方法がありますよ。対米外貨準備100兆円を売り抜けちゃえばいいじゃん? あれ、紙くずになりかねないんだから、いまのうちに現金化しちゃえばいいのよ。
 先日来、イタリアで2回も日本人が兆の桁の国債を持ち込んで逮捕された、という外電が入りましたけど、あまり大きなニュースになってません。これ、もしかすると、日本政府関係者なんじゃないの。だって、桁が大きすぎて並の泥棒とか詐欺師が扱うビジネスじゃありませんよ。
 アメリカに知られずにそっと売り抜けるつもりで持ち込んだんじゃないかなあ・・・。

 アメリカが小沢さんの秘書を逮捕したり、民主党に嫌がらせしてるのも、ベースには「米国債の売り抜け問題」というウルトラCを出されたら破綻する、という危機感があるんじゃないかねえ。