2009年09月27日横浜開港150周年記念イベント終了!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 中田・元横浜市長の鳴り物入りで始まったイベントが本日、千秋楽を迎えます。
 横浜開港150周年の記念イベントがそれですね。

 いやはや、もう大コケもいいとこ。集客の多寡というより、その貧相な企画・コンテンツ、安易な計画が問題でしょう。コスト・パフォーマンスは最悪に近いのではないかな。

 ここらへん地元の私としては、「やっちまったな」のひと言です。

 良くも悪くも、横浜という土地は「田舎」なの。もち、住人も田舎者。
 大阪市よりもいたずらに大きいから、「偉大なる田舎」であり「偉大なる田舎者」であるわけ。しかも下手に東京に近いからグローバルに見えそうだけど、実態は「ローカル=田舎」なんですね。

 田舎者って、もの知らないから、珍しいものがあるとなんでもいいもんだ、と錯覚しちゃうしね。フランスから「蜘蛛」持ってきて歩かせたでしょ? あれなんなの? 「20世紀少年」からセット借りればタダで済んだんじゃないか? あの蜘蛛見たとき、映画のキャンペーンだとばかり思ってたもん、わたし。


噂の蜘蛛です。

 ま、これから行政がどう非難されるかわかりませんが、言い出しっぺの張本人がさっさと消えちゃいました。昔から「機を見るに敏」な政治家でしたけど、勝ち目がないとわかると逃げ足も早い早い。そのスピードたるや、ウサイン・ボルトもびっくりじゃん。
 辞任の真相も含めて、これから問題視されるのは必至じゃないかな。