2010年02月08日桜井幸子さん引退! マドンナよさらば!

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 「2年B組。二宮繭。出席番号22番。O型。蟹座。」
 可愛い女子高生にこんな自己紹介されたら参りますなあ。えっ? ロリコンじゃありませんよ。

 1993年のドラマ「高校教師」。近親相姦だとか同性愛だとか、いろんな爆弾が仕掛けられていて、ちょっとやばい、家族みんなで愉しむドラマじゃないな、というんで、視聴率はもっと伸びていいはずなのに惜しかった。
 といっても平均22%。最終回は30%超ですからね。いまと比較すれば怪物ドラマですよ。みな、ビデオに録ってこっそり見てたんでしょうな。

 繭を演じたのは桜井幸子さん。芸能界を引退しちゃいました。もっと早く紹介しなくちゃいかんのだけど、久しぶりにDVDを整理してたら見つけちゃいました。で、思い出したというわけです(もち上戸彩さん版のも持ってます)。

 あれ良かったなあ。はまったなあ。たぶん中年のおばさま方が「冬ソナ」にはまったくらいの深さだと思う。

 彼女の役は元もと観月ありささんにオファーしてた、というのは有名な話ですね。彼女、断って正解だったかもしれません。だってやっぱ強烈だったもの。印象があまりにも強かったんで、どうしてもほかの役がねえ・・・。

 女優としてはもっといろんな役したかっただろうに。どうしても視聴者がひきづっちゃうんだよね。逆にいえば、それだけの役に巡り会えたということかもしれません。


永遠のマドンナ。スカートの丈の長さが時代を感じますね。でも似合ってました。やっぱりカラオケは「♪翼の折れたエンジェル」唄うんだろうか?

 今日の「中島孝志の 聞く!通勤快読」は『片翼チャンピオン』(平山譲著・講談社)です。これ、映画かドラマになりますな。NHK、いいんじゃないかな。

 あんなにも強くて、明るかった父が、まるで別人のように泣いていた。片翼チャンピオン? いったいなんのチャンピオンなの?・・・詳細はこちらからどうぞ。