2010年02月18日今日は熊本で講演です。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 これから熊本いかななりまへんねん。高専で講演頼まれましてん。
 20歳未満の若い人たち相手ですよ。なんか戸惑っちゃうなあ。いつも経営者とかビジネスパースン相手だもんね。せいぜい大学生とか院生レベルだもんなあ。未成年ですよ、未成年、今回は。大丈夫かいな・・・ま、後日、ご報告させてもらいます。

 では、行ってきます。そんなことよりTwitter宜しくね。

 さて、今日の「中島孝志の 聴く!通勤快読」は『日本ペンクラブ名スピーチ集』(日本ペンクラブ編・創美社)です。
 先日、浅田次郎さんのエッセーで、「これはいい」とご本人が紹介してた本です。どうだったか? う〜ん。良かったのもあり、斜め読みもあり、パラパラ眺めたのもあり。ま、そんなもんでしょ。

 けどね、浅田次郎さんが代表して後書きを書いてますけど、たしかにそうですね。ここに抄録されてる人たちは、作家は作家でも、まあ本業は医師だったり通訳だったり。いずれにしても、浅田先生曰く、自分も含めて、みな、子供の頃から本を読むのがとても好き。
 
 でも、ここだけの話、話すのはとても苦手。社交術もない。同い年のその他大勢の人たちと比べても、たぶん話す機会もずっと少ない。
 けどさ、こんなスピーチをして、こんな本を出したわけ。
 下手は承知で、みずからの経験を「担保」に話を披露したわけです。
 これは多くの人に普遍的な価値があると思いますよ。スピーチの参考にはなりますよ。巧い人より下手な人でもこうすれば話せる・・・というほうが役に立つでしょ。

 で、浅田次郎さん、井上ひさしさん、加賀乙彦さん、椎名誠さん、藤原正彦さん、山本一力さん、立松和平さん、米村万里さん・・・など16人のスピーチが収録されてます。おもしろい話材をいくつかピックアップ・・・詳細はこちらからどうぞ。