2010年07月16日「アイドル万華鏡」 辛酸なめ子著 河出書房新社 599円 

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 菅さん、消費税、早速引っ込めましたね。ま、当たり前ですがな。
 IMFは即15%くらい上げんといかんがな、なんちゃってね。いいんです。あんなもんは。アメリカの紐付きですから。所詮、外野だもん。日本国民の反応を伺ってるだけです。たんなるアドバルーン。

 さて、これは『BUBUKA』に連載されてたものですね。
 この人の持ち味は、突撃体験談というやつ。今回も氷川きよしさん、押尾学被告、安部麻美さん、牧瀬里穂さん、長谷京など、笑えますなあ。このくそ暑い中、ちょっとした清涼剤になると思う。

 私は、日常生活で意図する、しないに関係なく、人間観察をしちゃうのね。かなりじろじろ見てるかもしれません。で、この観察を意識してやりたいわけよ。そのセンスというか習性がこういう作品を生み出すんだと思う。

 いや、「人志松本の○○な話」とか「すべらない話」とかもすべてはこの観察力がベースにないとできませんな。
 
 かつてナンシー関がいました。この天才・奇才亡き後、世の中の「痛さ」を斬ってくれるのはもしかすると、辛酸なめ子さんしかいないのでは・・・と陰ながら応援してるんですけどね・・・続きはこちらからどうぞ。
どうでもいいけどさ、山口もえさん、道理でカムバックしたわけですよ。アイドルのセレブ婚も大変ですな。