2011年06月01日菅直人総理は宮沢喜一になるのか、それとも海部俊樹さんになるのか?
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
いよいよ崖っぷちですね。内閣不信任案が提出されるとか。ま、このタイミングしかないっしょ。
このダメ総理のおかげで政治はフリーズしたままです。参議院がねじれてますからね。そもそもフリーズしてるのは菅内閣のせいではありません。けど、フリーズさせてしまったのは菅さん個人の責任です。
財務省に騙されて消費税増税をうたって参院選挙でボロ負けした本人が悪いんです。
野党だから与党の提案を片っ端から反対するわけではありませんよ。この総理=内閣が史上最悪だから、野党は信用してないんです。だから菅内閣がすることはフリーズしてるわけ。
さて、菅さん、宮沢さんになるのか海部さんになるのか、いったいどちらでしょうか?
宮沢さんは前回、内閣不信任案が可決されて解散。その後ボロ負けして下野した総理ですし、海部さんは解散するつもりが解散権を封じられて満天下に恥をさらした総理でした。
この2人に共通することは「ひ弱な政治家」ということです。政治家というより、片方は秘書か役人であり、片方は司会者、評論家のほうがピッタリという人物でした。
菅さんに解散できますかね?
もちろん、選挙になったところで政治空白は生まれませんよ。なぜなら、いまがその政治空白だからです。
菅さんが総理でいけないのは、この人が3.11以降、最悪の嘘をつき続けていることです。いまだに直しておりません。
それはなにか?
あの人は当日、遅くとも翌日には「メルトダウン状態にあること」を知ってましたよ。
原発周辺で毎時20ミリシーベルトを記録しても「ただちに健康に影響はありません」と繰り返させたことです。この嘘っぱちも自覚しているはずです。
放射性物質は風に乗って広がるのに、風向きを考えず、原発から20〜30キロメートルの同心円を書いて避難区域を決めましたけど、こんなものがなんの意味もないことを知っていたはずです。
なによりも政府や福島県が「原発は地震では倒れない」と嘘を言った手前、電源喪失は津波のためという二重の嘘をつき続けていることです。電源喪失は津波ではありません。地震でダメになったんです。
いまの原発はすべて震度5強〜6レベルの地震でフクシマと同じになるんです。原発の耐震度を上げることが優先順位の筆頭であるにもかかわらず、やっていることは津波対策ばかりです。
最初の嘘を貫くために軌道修正できなくなってしまった。そのおかげで、いまだに原発は地震で倒れないという嘘が生き続けています。
だから事故時の避難計画すら用意できていないんです。菅という人物に総理をさせておく限り、何万人という犠牲者が出なければ軌道修正はできません。
経済振興政策を秋まで先送りするなんて、いったいなにを考えているんだか。
内閣不信任案提出直前に、財務省が菅内閣にやらせたいことは消費税増税の閣議決定です。
役人に簡単に騙されるような愚かな男が総理になってはいかんのです。
さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『「のび太」という生き方』(横山泰行著・アスコム)です。詳細はこちらからどうぞ。
このダメ総理のおかげで政治はフリーズしたままです。参議院がねじれてますからね。そもそもフリーズしてるのは菅内閣のせいではありません。けど、フリーズさせてしまったのは菅さん個人の責任です。
財務省に騙されて消費税増税をうたって参院選挙でボロ負けした本人が悪いんです。
野党だから与党の提案を片っ端から反対するわけではありませんよ。この総理=内閣が史上最悪だから、野党は信用してないんです。だから菅内閣がすることはフリーズしてるわけ。
さて、菅さん、宮沢さんになるのか海部さんになるのか、いったいどちらでしょうか?
宮沢さんは前回、内閣不信任案が可決されて解散。その後ボロ負けして下野した総理ですし、海部さんは解散するつもりが解散権を封じられて満天下に恥をさらした総理でした。
この2人に共通することは「ひ弱な政治家」ということです。政治家というより、片方は秘書か役人であり、片方は司会者、評論家のほうがピッタリという人物でした。
菅さんに解散できますかね?
もちろん、選挙になったところで政治空白は生まれませんよ。なぜなら、いまがその政治空白だからです。
菅さんが総理でいけないのは、この人が3.11以降、最悪の嘘をつき続けていることです。いまだに直しておりません。
それはなにか?
あの人は当日、遅くとも翌日には「メルトダウン状態にあること」を知ってましたよ。
原発周辺で毎時20ミリシーベルトを記録しても「ただちに健康に影響はありません」と繰り返させたことです。この嘘っぱちも自覚しているはずです。
放射性物質は風に乗って広がるのに、風向きを考えず、原発から20〜30キロメートルの同心円を書いて避難区域を決めましたけど、こんなものがなんの意味もないことを知っていたはずです。
なによりも政府や福島県が「原発は地震では倒れない」と嘘を言った手前、電源喪失は津波のためという二重の嘘をつき続けていることです。電源喪失は津波ではありません。地震でダメになったんです。
いまの原発はすべて震度5強〜6レベルの地震でフクシマと同じになるんです。原発の耐震度を上げることが優先順位の筆頭であるにもかかわらず、やっていることは津波対策ばかりです。
最初の嘘を貫くために軌道修正できなくなってしまった。そのおかげで、いまだに原発は地震で倒れないという嘘が生き続けています。
だから事故時の避難計画すら用意できていないんです。菅という人物に総理をさせておく限り、何万人という犠牲者が出なければ軌道修正はできません。
経済振興政策を秋まで先送りするなんて、いったいなにを考えているんだか。
内閣不信任案提出直前に、財務省が菅内閣にやらせたいことは消費税増税の閣議決定です。
役人に簡単に騙されるような愚かな男が総理になってはいかんのです。
さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『「のび太」という生き方』(横山泰行著・アスコム)です。詳細はこちらからどうぞ。