2011年06月13日21日は特別ゲストです。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

　AKB48の選挙も終わり、あとは菅さんの辞任を待つだけとなりましたね。
　いまの菅さんを見ていると「めめしい」という言葉がいちばんふさわしいですな。老醜をさらすというには少し早いかもしれませんが、あのしょぼくれた面を見るにつけ、「ああ、あの人によく似てる」と思い出す人が1人います。

　それは佐藤栄作という政治家です。

　自民党で唯一4選された総裁（ということは総理も）で長いだけが取り柄。インチキ操作でノーベル平和賞も受賞しました（選考委員の1人は後にノーベル賞委員会が犯した最大の誤りだったと述べてます）。

　兄貴の岸信介とちがって地頭が悪くて、官僚がそのまま総理の椅子に座ったに等しく、欧米の政治家はこの人と話すことは時間の無駄でとっても嫌がりました。その点でも菅さんとよく似てますね。

　さて原理原則研究会も残すところあと2回。今月と7月で卒業ですね。

　今月度は特別講師の登場です。第10期原理原則研究会の特別講師はお気づきの通り「音楽」に関連する人にお願いしてきました。
　ボリショイ歌劇場プリマの川副千尋さん、400億円企業アイワールド創業者にして三波春夫さんの唯一の弟子、そして国内最高齢デビューという快挙を成し遂げられた大和晃三郎さん（本名・五十嵐由人さん）。そして今月度の松本隆博さんです。

　歌あり、お話あり、笑いあり、涙ありのアッツ〜〜イ講義です。

・特別講師　松本隆博さん（社会貢献的エンタテナー）
・テーマ「劣等力で人生を乗り切れ！」
・講師略歴
　中1の時に父親に買ってもらった3千円の白いギターを契機に音楽に目覚める。歌手の徳永英明は中学時代の友人。大阪電通大卒業後、豊中信用金庫（現摂津水都信用金庫）に入社。数回の転職後、03年、パナソニックとの合弁会社ヒューマックス設立。取締役就任。会社生活で学んだものは「謙虚と笑顔」。09年4月独立。
　07年からライブハウス行脚。「妊娠したいを応援する」サイトを運営し会員数万名を有する。オカンになりたい人を応援しオカン増殖による日本の元気化を考える。ニート・フリーター対策の活動も積極的に展開。生きるとは？　働くとは？　勉強するとは？　をテーマに全国高校・大学に月間4〜5校の出張講演。CDは『大阪エヴェッサ応援歌「商売繁盛でかかってこんかい」』『尼崎なオカン♪』『お母ちゃんの言うとおり』。著書に『松本の兄』『松本兄のng』『松本家のオカン』など。

　さて「中島孝志の　聴く！通勤快読」でご紹介する本は、『日本国の正体』（長谷川幸洋著・講談社）です。詳細はこちらからどうぞ。