2012年02月18日小沢裁判、油断大敵!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 昨日、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎さんの公判。

「小沢氏に報告し了承を得た」との記述=石川知裕衆議院議員の供述調書を証拠採用するかどうか。。。地裁は採用せず、と判断しました。
 これでほとんど小沢さんの無罪は決定しました。検察側ノックアウトですな。

 しかし、油断大敵。木が沈み、石が浮かぶのが、この世というもの。たぶん小沢さんは有罪となるでしょう。

 なぜなら、国家(=アメリカの傀儡政権が続いている間)が彼を犯罪者にしたいからです。角栄さんの時とまったく一緒。キッシンジャーも元気ですしね。

 東京第5検察審査会が小沢さんを「虚偽記載」の共謀共同正犯の疑いで起訴したのは、この石川さんの調書の任意性(石川さん本人が強要されたりせずに自らの意思で述べたことに基づいての調書、ということ)を認めたからですね。

 ところが、これがウソ八百。検察お得意のねつ造調書だったんです。石川さんに事情聴取を行った田代政弘さんという検事が捜査報告書に次のような記載を行っていたわけです。
 
「私(石川さん)が『小沢先生は一切関係ありません』と言い張ったら、検事(田代さん)から、『あなたは11万人以上の選挙民に支持されて国会議員になったんでしょ。小沢一郎の秘書という理由ではなく、石川知裕に期待して国政に送り出したはずです。それなのにヤクザの手下が親分を守るためにウソをつくのと同じようなことをしたら、選挙民を裏切ることになりますよ』と言われたんですよね。これは結構効いたんですよ。堪えきれなくなって、小沢先生に報告し、了承も得ましたって話したんですよね」
 
 東京第5検察審査会は、田代政弘検事作成のこの捜査報告書を受けて小沢さんに対する「起訴相当議決」を行ったとされています。これで小沢さんの共謀共同正犯が成り立つ、と判断したわけですね。
 
 けど、田代政弘さんという検事が作成した捜査報告書ですけど、まさか、石川さんが密かに録音していたとは思わなかった。この盗聴は佐藤優さんのアドバイスによるものだそうです。さすが外務省のラスプーチン。インテリジェンスの塊ですな。
 
 で、録音テープをチェックすると、田代政弘検事の捜査報告書に書かれてたことなどな〜んにもなかった。つまり、でっち上げ。戦前の特高じゃあるまいしねえ。やっぱ検察っていまだにやってるんだ。だよね?
 
 この捜査報告書ってそこらへんのものじゃなくて、これが起訴相当議決を行う決定的理由になったものでしょ? つまり、田代さんという検事がしたことって、無辜の民を何人も罪に陥れる「えん罪づくり」じゃないですか?

 指定弁護士さんが有罪立証の柱とする「報告了承」を認めた調書ですわな。

 東京地裁の裁判官だって、これは「検事による脅しがあった」、検事の調べについても「違法な取り調べで、許容できない」と批判するのは当たり前ですわな。

 指定弁護士は、なんと供述調書や公判調書を証拠請求してましたけど、42通中29通が全部または部分的に却下されてしまいました。

 ホントはこれで終わりなんですけどね、どうしても小沢さんを有罪にしたい勢力がありますからね。そう簡単にはいきませんわな。裁判官にしても、「国家の意思」を忖度する上昇志向の強いヤツなら平気で「有罪」にするでしょうな。

 なぜなら、人間は事実で判断するのではなく自分の「解釈」で判断するからですね。そういう判断をする裁判官を選べば、100%無罪の人でも有罪にすることは簡単にできます。

 そんな裁判官を選べるか? 選べますよ。指定弁護士の方にしても、ガラガラポンの任意で選ばれたわけじゃありません。国家の意思でしょ。

 おお怖っ。