2012年04月19日ドジョウ政府の本音。。。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
直近で日本を取り巻く2つの事態について私見を述べておきたい、と思います。1つは参院の問責決議案について。もう1つは大飯原発の問題について。
まずは、問責のほうから。ダブル問責ですからね。ま、無能だから辞めてもらえばいい。しかたない。とくに熊のプーさんは話にならんわな。
ただし、「ミサイル発射!」を日本政府が即、国民。とくに予定されていた石垣島方面の国民に伝えなかったのは、そもそもはなからミサイルではなく人工衛星だとわかっていたから。緊張感ゼロだったんですよ。
じゃPAC3は? イージス艦は?
ああ、あれね。「北朝鮮はおっかない国だ」「米軍がいないと日本の安全保障は危ない」と国民に思わせたかった。大げさに騒いだだけ。情報連携のお粗末さも日本政府はダメ、と国民にすり込みたかったからでしょう。自作自演と考えるべし。この点は大成功。
次に大飯原発ですけど、「今夏のエネルギー事情が心配です」と大臣が口をそろえて発言してますな。原発再稼働に慎重だったデカ耳地蔵も4月4日から宗旨替え。この「評論家大臣」は大勲位殿よりも風見鶏ですからいまさら驚きはしません。
で、「今夏のエネルギー事情が心配」という真意は奈辺にあるのか?
それはね、すべての原発がストップしたまま真夏を過ごせることがわかっちゃうと、「もう再稼働する大義名分はありまへんな」と国民にばれてしまうから。そうならないよう1機だけでも稼働しておきたいわけ。
「あの原発があったからエアコン動かせましたんやで」と言いたいわけね。
もちろん産業界は困りますよ。原発がないとエネルギーコストが上がりますから。ますます海外に出て行き、製品価格に反映し、さらなるリストラを展開せざるをえないでしょう。
けど、原発はもう動かせませんやろ。国民感情が許可しない。そんだけのことを東電はしてしまったわけ。地震や津波ではなく予測される事故に対して真摯に対処してこなかった人災ですからね、あれは。
橋下市長も頑張ってるけど、半径30キロ圏内の京都と滋賀の知事さんが慎重です。地域住民も反対でしょ。福井県と地元は知りませんよ。いろんな関係があるでしょうから。
大飯原発はフクシマとは原発の種類が違います。かぎりなく安全に近いと思う。けど、もうええんです。今年、原発無しでもできることを証明したらいい。そして原発から大きくエネルギー源をシフトすればいい。
太陽光、風力。。。こんなものは採算割れのどうしようもないエネルギー源かもしれません。「いますぐ切り替えろ!」といわれてもそんなに簡単にはいきません。時間がかかります。
けど、日本の技術力をもっと期待してもいいのでは? だれが考えても無理筋の技術をいままでやまほどモノにしてきた実績をもっと信じてもいいのでは?
脱原発、脱化石燃料に成功したら日本は世界1になります。消費増税はそのための投資に使えばよろしい。
それにね、ホントのところ、いまだに原発を推進しようと考えてるのはドジョウだけですよ。「ゆうだけ番長」はとっくに脱原発を鮮明にしてますしね。ということは、「アメリカの意思が脱原発」ということですな。自民党にしたっていずれ「脱原発」を主張してくる、と思う。
あの仙谷さんの発言(集団自殺云々)も原発復活を邪魔するためのマッチポンプと判断すべきでしょうな。
いずれにしても、ドジョウは追い込まれましたな。「話し合い解散」に財務省は持ち込みたいでしょうけど、輿石さんが幹事長では無理筋。徳俵でどこまで踏ん張れるんやろ?
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『心霊づきあい』(加門七海著・メディアファクトリー)です。詳細はこちらからどうぞ。
いよいよ「中島孝志の原理原則研究会 in OHSAKA」がスタートします。詳細はこちらまで。
まずは、問責のほうから。ダブル問責ですからね。ま、無能だから辞めてもらえばいい。しかたない。とくに熊のプーさんは話にならんわな。
ただし、「ミサイル発射!」を日本政府が即、国民。とくに予定されていた石垣島方面の国民に伝えなかったのは、そもそもはなからミサイルではなく人工衛星だとわかっていたから。緊張感ゼロだったんですよ。
じゃPAC3は? イージス艦は?
ああ、あれね。「北朝鮮はおっかない国だ」「米軍がいないと日本の安全保障は危ない」と国民に思わせたかった。大げさに騒いだだけ。情報連携のお粗末さも日本政府はダメ、と国民にすり込みたかったからでしょう。自作自演と考えるべし。この点は大成功。
次に大飯原発ですけど、「今夏のエネルギー事情が心配です」と大臣が口をそろえて発言してますな。原発再稼働に慎重だったデカ耳地蔵も4月4日から宗旨替え。この「評論家大臣」は大勲位殿よりも風見鶏ですからいまさら驚きはしません。
で、「今夏のエネルギー事情が心配」という真意は奈辺にあるのか?
それはね、すべての原発がストップしたまま真夏を過ごせることがわかっちゃうと、「もう再稼働する大義名分はありまへんな」と国民にばれてしまうから。そうならないよう1機だけでも稼働しておきたいわけ。
「あの原発があったからエアコン動かせましたんやで」と言いたいわけね。
もちろん産業界は困りますよ。原発がないとエネルギーコストが上がりますから。ますます海外に出て行き、製品価格に反映し、さらなるリストラを展開せざるをえないでしょう。
けど、原発はもう動かせませんやろ。国民感情が許可しない。そんだけのことを東電はしてしまったわけ。地震や津波ではなく予測される事故に対して真摯に対処してこなかった人災ですからね、あれは。
橋下市長も頑張ってるけど、半径30キロ圏内の京都と滋賀の知事さんが慎重です。地域住民も反対でしょ。福井県と地元は知りませんよ。いろんな関係があるでしょうから。
大飯原発はフクシマとは原発の種類が違います。かぎりなく安全に近いと思う。けど、もうええんです。今年、原発無しでもできることを証明したらいい。そして原発から大きくエネルギー源をシフトすればいい。
太陽光、風力。。。こんなものは採算割れのどうしようもないエネルギー源かもしれません。「いますぐ切り替えろ!」といわれてもそんなに簡単にはいきません。時間がかかります。
けど、日本の技術力をもっと期待してもいいのでは? だれが考えても無理筋の技術をいままでやまほどモノにしてきた実績をもっと信じてもいいのでは?
脱原発、脱化石燃料に成功したら日本は世界1になります。消費増税はそのための投資に使えばよろしい。
それにね、ホントのところ、いまだに原発を推進しようと考えてるのはドジョウだけですよ。「ゆうだけ番長」はとっくに脱原発を鮮明にしてますしね。ということは、「アメリカの意思が脱原発」ということですな。自民党にしたっていずれ「脱原発」を主張してくる、と思う。
あの仙谷さんの発言(集団自殺云々)も原発復活を邪魔するためのマッチポンプと判断すべきでしょうな。
いずれにしても、ドジョウは追い込まれましたな。「話し合い解散」に財務省は持ち込みたいでしょうけど、輿石さんが幹事長では無理筋。徳俵でどこまで踏ん張れるんやろ?
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『心霊づきあい』(加門七海著・メディアファクトリー)です。詳細はこちらからどうぞ。
いよいよ「中島孝志の原理原則研究会 in OHSAKA」がスタートします。詳細はこちらまで。