2012年06月07日小沢一郎さんはマーケティングがよくわかっていますな。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
民主117人が「原発再稼働」再考=反対の署名をドジョウさんに提出したとか。もち、小沢グループが全面バックアップしたからできたこと。
小沢さんはマーケティングがよくわかってますな。
もし衆院選挙があれば、勝てるのは
1 「原発再稼働反対」と「消費税増税反対」
この組み合わせがベスト。
2or3「原発再稼働反対」&「消費税増税賛成」
「原発再稼働賛成」&「消費税増税反対」
これがセカンドベストなんだけど、こんな半端な政治家は当選するわけがない。
4 「原発再稼働賛成」&「消費税増税賛成」
これがワースト。で、ドジョウさんも民主党執行部もこれを選択。なぜか? 財務省と経産省が推進してるからですね。
いま、ドジョウ政権は「消費税増税」を通すために密室で自民党と取引してるはず。こんなとき、下手に報道して国民にインチキがばれたくない。で、C調のマスコミを使って、ワイドショーが喜ぶネタ=オウム菊地逮捕を提供したというわけ。
こんなものとっくの昔に公安は所在を突き止めていたはず。高橋にしてもそう。「4日前には川崎にいたか?」な〜んて白々しいったらありゃしない。泳がせておいて、消費税増税関連でやばい情報が流れそうになったら、「オウム高橋逮捕!」という段取りでしょう。
政権がなにか大きなことを隠したいときの「目眩まし」にするために、このタイミングを待ってたんですね。アホなニュースに気をとられてる隙を狙って、ちゃちゃっと密室で談合して採決のメドをつけてしまう。歴代の政権がやってきた常套手段ですよ。今月は芸能人が逮捕されるとかワイドショーおばさんが喜びそうなネタが続々と出てくるでしょう。
それにしてもまともな事件記者はいないのかね。記者クラブという互助会で御上からネタをいつも頂戴してる「情報乞食」はここまで腐るものですかね。
なによりもこんな見え見えのメディア・ジャックに気づかないバカな国民だと政府・官僚は思ってるんでしょうな。
さて、「話し合い解散」を約束するまでは自民党は折れないと思うけど、ドジョウにできますかな。解散は民主党議員も反対だし、なんといっても輿石幹事長が反対。ドジョウは内閣改造時にこの輿石さんを切れなかった。弱いねえ。弱い。党内基盤が弱すぎます。
「原発再稼働反対」が117人。今度は「消費税増税」に反対する議員の署名を集めればいい。そうすれば、ドジョウが盛んに「消費税増税は民主党の意思」と言ってることがウソで、ホントは「ドジョウと執行部の意思」にすぎなかったことがわかります。
自民党案をドジョウが丸呑みしたところで、今度は公明党が反対に回るんじゃないかな。結果、採決の見通しが立たず、解散もできず、ドジョウ内閣は総辞職。。。するんでないの。
そもそもドジョウはカンチョクトさん同様、民意で首相になったわけではありません。マニフェストに書いたことをせず、書かないことばかりやろうとしているわけで、民意と逆行しているわけです。
民意を汲むことを「マーケティング」というんです。ポピュリズムとは違うんです。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『鈴木宗男が考える日本』(鈴木宗男・魚住昭・佐藤優著・洋泉社)です。詳細はこちらからどうぞ。
小沢さんはマーケティングがよくわかってますな。
もし衆院選挙があれば、勝てるのは
1 「原発再稼働反対」と「消費税増税反対」
この組み合わせがベスト。
2or3「原発再稼働反対」&「消費税増税賛成」
「原発再稼働賛成」&「消費税増税反対」
これがセカンドベストなんだけど、こんな半端な政治家は当選するわけがない。
4 「原発再稼働賛成」&「消費税増税賛成」
これがワースト。で、ドジョウさんも民主党執行部もこれを選択。なぜか? 財務省と経産省が推進してるからですね。
いま、ドジョウ政権は「消費税増税」を通すために密室で自民党と取引してるはず。こんなとき、下手に報道して国民にインチキがばれたくない。で、C調のマスコミを使って、ワイドショーが喜ぶネタ=オウム菊地逮捕を提供したというわけ。
こんなものとっくの昔に公安は所在を突き止めていたはず。高橋にしてもそう。「4日前には川崎にいたか?」な〜んて白々しいったらありゃしない。泳がせておいて、消費税増税関連でやばい情報が流れそうになったら、「オウム高橋逮捕!」という段取りでしょう。
政権がなにか大きなことを隠したいときの「目眩まし」にするために、このタイミングを待ってたんですね。アホなニュースに気をとられてる隙を狙って、ちゃちゃっと密室で談合して採決のメドをつけてしまう。歴代の政権がやってきた常套手段ですよ。今月は芸能人が逮捕されるとかワイドショーおばさんが喜びそうなネタが続々と出てくるでしょう。
それにしてもまともな事件記者はいないのかね。記者クラブという互助会で御上からネタをいつも頂戴してる「情報乞食」はここまで腐るものですかね。
なによりもこんな見え見えのメディア・ジャックに気づかないバカな国民だと政府・官僚は思ってるんでしょうな。
さて、「話し合い解散」を約束するまでは自民党は折れないと思うけど、ドジョウにできますかな。解散は民主党議員も反対だし、なんといっても輿石幹事長が反対。ドジョウは内閣改造時にこの輿石さんを切れなかった。弱いねえ。弱い。党内基盤が弱すぎます。
「原発再稼働反対」が117人。今度は「消費税増税」に反対する議員の署名を集めればいい。そうすれば、ドジョウが盛んに「消費税増税は民主党の意思」と言ってることがウソで、ホントは「ドジョウと執行部の意思」にすぎなかったことがわかります。
自民党案をドジョウが丸呑みしたところで、今度は公明党が反対に回るんじゃないかな。結果、採決の見通しが立たず、解散もできず、ドジョウ内閣は総辞職。。。するんでないの。
そもそもドジョウはカンチョクトさん同様、民意で首相になったわけではありません。マニフェストに書いたことをせず、書かないことばかりやろうとしているわけで、民意と逆行しているわけです。
民意を汲むことを「マーケティング」というんです。ポピュリズムとは違うんです。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『鈴木宗男が考える日本』(鈴木宗男・魚住昭・佐藤優著・洋泉社)です。詳細はこちらからどうぞ。