2012年09月19日思うツボ。。。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
中国の反日デモが収まりませんな。NHKはじめ民放も反日デモとか尖閣の接続水域に中国監視船と1000隻の中国漁船がぁぁぁ来るぅぅぅ!とばかりに一斉報道してますな。とくにNHKは番組に挟み込んで執拗に報道しました。
ぷんぷんしますな。この動きに日米政府はにんまりでしょう。
「えっ、アメリカはともかく日本政府は困ってるんじゃないの? だって野田首相は邦人保護の指示を出しましたよ」
ふ〜ん。そうなんだあ。私には問題を思いっきり膨らませているようにしか思えませんけどね。
たぶん野田さんは石原さんがワシントンで尖閣購入について話すことを事前に知ってたと思う。知らないフリしてるだけでしょうな。伝書鳩は? そうですなあ、アメリカのイエスマン前原さんあたり?
日本の官僚組織の情報網って凄いんですよ。ワシントンでなにを話すか、知らないわけがないっしょ。
石原さんが尖閣購入を表明したのは今年の4月。国民に寄付金を募る一大キャンペーン。視点を変えると、尖閣諸島に国民の目を向けさせ、「中国敵視=相対的に日米同盟強化」であることはミエミエですな。
野田さん、南小島、北小島、魚釣島を地権者から購入します。閣議決定しましたね。中国はお約束通り駐中国日本大使を呼んで抗議。こんなのは日中ともに想定内の行動です。
まったく報道されてませんが、北京政府だけでなくは台湾政府も反発。駐日大使(駐日代表)を帰国させてます。つまり、野田政権は中国、台湾、香港の結束強化に貢献してるわけ。これがどれだけ日本の国益を毀損するか注目ですよ。
石原さんが本腰入れてすべきことは尖閣より横田基地返還でしょ。
米軍横田基地。東京、神奈川、埼玉、栃木、群馬、静岡、山梨、長野、新潟の1都8県に跨り、高度3700〜7000メートルにわたる広大な空域ですよ。
ここ、米軍機がスクランブル発進をいつでもできるように確保してるわけ。
迷惑な話ですよ。おかげで日航や全日空機など民間航空機はこの空域を飛べません。だからいちも遠回りして飛んでるわけ。東京都は10年以上、民間利用を求めてきたけどね、いまだにダメ。
本腰入れて返還させてくださいよ。ワシントンでこのこと話したらよかったのでは?
目立たないけれども、日本の空域はアメリカに占領されてるんです。あまり気づいてる日本人はいないだろうなあ。。。で、中国に怒ってる。シナリオ通り。思うツボですな。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『山手線に新駅ができる本当の理由』(市川宏雄著・メディアファクトリー)です。詳細はこちらからどうぞ。
ぷんぷんしますな。この動きに日米政府はにんまりでしょう。
「えっ、アメリカはともかく日本政府は困ってるんじゃないの? だって野田首相は邦人保護の指示を出しましたよ」
ふ〜ん。そうなんだあ。私には問題を思いっきり膨らませているようにしか思えませんけどね。
たぶん野田さんは石原さんがワシントンで尖閣購入について話すことを事前に知ってたと思う。知らないフリしてるだけでしょうな。伝書鳩は? そうですなあ、アメリカのイエスマン前原さんあたり?
日本の官僚組織の情報網って凄いんですよ。ワシントンでなにを話すか、知らないわけがないっしょ。
石原さんが尖閣購入を表明したのは今年の4月。国民に寄付金を募る一大キャンペーン。視点を変えると、尖閣諸島に国民の目を向けさせ、「中国敵視=相対的に日米同盟強化」であることはミエミエですな。
野田さん、南小島、北小島、魚釣島を地権者から購入します。閣議決定しましたね。中国はお約束通り駐中国日本大使を呼んで抗議。こんなのは日中ともに想定内の行動です。
まったく報道されてませんが、北京政府だけでなくは台湾政府も反発。駐日大使(駐日代表)を帰国させてます。つまり、野田政権は中国、台湾、香港の結束強化に貢献してるわけ。これがどれだけ日本の国益を毀損するか注目ですよ。
石原さんが本腰入れてすべきことは尖閣より横田基地返還でしょ。
米軍横田基地。東京、神奈川、埼玉、栃木、群馬、静岡、山梨、長野、新潟の1都8県に跨り、高度3700〜7000メートルにわたる広大な空域ですよ。
ここ、米軍機がスクランブル発進をいつでもできるように確保してるわけ。
迷惑な話ですよ。おかげで日航や全日空機など民間航空機はこの空域を飛べません。だからいちも遠回りして飛んでるわけ。東京都は10年以上、民間利用を求めてきたけどね、いまだにダメ。
本腰入れて返還させてくださいよ。ワシントンでこのこと話したらよかったのでは?
目立たないけれども、日本の空域はアメリカに占領されてるんです。あまり気づいてる日本人はいないだろうなあ。。。で、中国に怒ってる。シナリオ通り。思うツボですな。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『山手線に新駅ができる本当の理由』(市川宏雄著・メディアファクトリー)です。詳細はこちらからどうぞ。