2012年10月21日「ゆううつな月曜日」を快適に迎えるヒント・・・最終回
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
人間にはどんな人でもバイオリズムがあります。1日の中でも朝に強い人もいれば、夕方になるにつれてどんどんパワーアップする人もいますし、残業時間になってようやくパワー全開という人もいるでしょうね。
こういう5時から男は「天使のブラ」で有名なトリンプ・インターナショナル・ジャパンの吉越浩一郎さん(元社長)のように残業禁止の会社にしてしまったらパワー全開となる前にオフィスから追い出されてしまうでしょうね。
朝型でないと実力はあってもなかなか評価は高くなりません。
昔は残業してると「遅くまでご苦労さん」とねぎらってもらえたけど、いまや「残業=無能の証明」ですからね。
で、1日にやる気の凸凹があるのと同様に、「月曜日から徐々にパワーアップして金曜日にはピークになります」では話にならないわけですよ。
いきなり月曜日からパワー全開にシフトすることなんてできるんでしょうか?
そこはやっぱ創意工夫次第ですよね。
パナソニックでは各職場ごとに毎日、朝会をしてます。ラジオ体操をして、社歌を歌って、社是社訓を唱え、1人(順番でまわってくる)が所感を述べる。
最初、こんなナンセンスなことをどうしてやるのか不思議だったんですが、考えてみれば、立派なコミュニケーションの機会ですよね。
所感を聞けば、だれがどんな経験をし、おもしろい人間なのか、きまじめなタイプなのかも透けて見えます。ラジオ体操は続ければ調子がよくなります。
ラジオ体操は国民の身体をシャキッとさせるために考え出された理想的な体操ですからね。
さすが経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんです。従業員がしっかり仕事モードにシフトするようにプログラムを仕掛けてるんです。
知人のベンチャー企業では月曜日だけは朝会をしてます。これが少々ユニーク。ワンフロアにら員(50人)が壁を背にして円を作り立ったまま行うんです。
「先週、わがチームの○○くんが見事○○社との仮契約をとりまとめました。今週はそのフォローをきっちり進めたいと思います」
「今週のメインターゲットは○○社です。売上○○億円を成功させます!」
「今週は水曜日の午後に○○社の○○社長、金曜日の午後3時に△△の△△専務が来社されます」
こんな発表をするたびに全員が拍手するわけ。これなら目が覚めます。気分もいい。月曜日の朝いちばんに拍手される効果はバカにできません。
ネット時代だからこそ、こういうぬくもりとか一体感が大切なんですよね。朝会なんてださいと考えがちです。このわたしですらそうでした。しかし拍手、笑い、感動・・・喜怒哀楽、そう、怒りがあってもいいんです。
魅力的なご褒美がもらえるなら、どんなにつらい月曜日でも出勤するのが人間です。「1億円くれる」というなら前日からオフィスに泊まり込んじゃうでしょ。「出勤するの嫌だな」というネガティブ心理と「出勤するの大好き」というボジティブ心理とのバランスですね。
「心理的環境」にはいろいろあります。
□生活のため=義務感。
□出勤しないとクビになる=恐怖感
□ライバルや後輩に抜かされる=競争心
□お客様やチームのため=使命感。
□仕事が好きでたまらない=自己実現。
そのほかにもいろんな心理が働くでしょう。「金のため」「首にならないように」「仕方なく仕事している」というタイプは、本気でほかの仕事を探したほうがいいかも。
さて、「ゆううつな月曜日」を快適に迎えるヒント満載の本を出版しました。本よりも特典のほうが凄いんですが、本日21日でキャンペーンは終了させていただきます。
特典
1中島孝志の講演DVD。30分に編集されてます。
2松本隆博さん(ミュージシャン・社会貢献型エンタテナー・松本人志さんの兄)との痛快対談。30分。おもろいでっせ。
3本に書けなかった「ウラワザ」のブックレット。
「キャンペーンに申し込む」をクリックするとダウンロードできます。10月21日本日までの特典です。以降は閉鎖されますのでご了解ください。
こういう5時から男は「天使のブラ」で有名なトリンプ・インターナショナル・ジャパンの吉越浩一郎さん(元社長)のように残業禁止の会社にしてしまったらパワー全開となる前にオフィスから追い出されてしまうでしょうね。
朝型でないと実力はあってもなかなか評価は高くなりません。
昔は残業してると「遅くまでご苦労さん」とねぎらってもらえたけど、いまや「残業=無能の証明」ですからね。
で、1日にやる気の凸凹があるのと同様に、「月曜日から徐々にパワーアップして金曜日にはピークになります」では話にならないわけですよ。
いきなり月曜日からパワー全開にシフトすることなんてできるんでしょうか?
そこはやっぱ創意工夫次第ですよね。
パナソニックでは各職場ごとに毎日、朝会をしてます。ラジオ体操をして、社歌を歌って、社是社訓を唱え、1人(順番でまわってくる)が所感を述べる。
最初、こんなナンセンスなことをどうしてやるのか不思議だったんですが、考えてみれば、立派なコミュニケーションの機会ですよね。
所感を聞けば、だれがどんな経験をし、おもしろい人間なのか、きまじめなタイプなのかも透けて見えます。ラジオ体操は続ければ調子がよくなります。
ラジオ体操は国民の身体をシャキッとさせるために考え出された理想的な体操ですからね。
さすが経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんです。従業員がしっかり仕事モードにシフトするようにプログラムを仕掛けてるんです。
知人のベンチャー企業では月曜日だけは朝会をしてます。これが少々ユニーク。ワンフロアにら員(50人)が壁を背にして円を作り立ったまま行うんです。
「先週、わがチームの○○くんが見事○○社との仮契約をとりまとめました。今週はそのフォローをきっちり進めたいと思います」
「今週のメインターゲットは○○社です。売上○○億円を成功させます!」
「今週は水曜日の午後に○○社の○○社長、金曜日の午後3時に△△の△△専務が来社されます」
こんな発表をするたびに全員が拍手するわけ。これなら目が覚めます。気分もいい。月曜日の朝いちばんに拍手される効果はバカにできません。
ネット時代だからこそ、こういうぬくもりとか一体感が大切なんですよね。朝会なんてださいと考えがちです。このわたしですらそうでした。しかし拍手、笑い、感動・・・喜怒哀楽、そう、怒りがあってもいいんです。
魅力的なご褒美がもらえるなら、どんなにつらい月曜日でも出勤するのが人間です。「1億円くれる」というなら前日からオフィスに泊まり込んじゃうでしょ。「出勤するの嫌だな」というネガティブ心理と「出勤するの大好き」というボジティブ心理とのバランスですね。
「心理的環境」にはいろいろあります。
□生活のため=義務感。
□出勤しないとクビになる=恐怖感
□ライバルや後輩に抜かされる=競争心
□お客様やチームのため=使命感。
□仕事が好きでたまらない=自己実現。
そのほかにもいろんな心理が働くでしょう。「金のため」「首にならないように」「仕方なく仕事している」というタイプは、本気でほかの仕事を探したほうがいいかも。
さて、「ゆううつな月曜日」を快適に迎えるヒント満載の本を出版しました。本よりも特典のほうが凄いんですが、本日21日でキャンペーンは終了させていただきます。
特典
1中島孝志の講演DVD。30分に編集されてます。
2松本隆博さん(ミュージシャン・社会貢献型エンタテナー・松本人志さんの兄)との痛快対談。30分。おもろいでっせ。
3本に書けなかった「ウラワザ」のブックレット。
「キャンペーンに申し込む」をクリックするとダウンロードできます。10月21日本日までの特典です。以降は閉鎖されますのでご了解ください。