2012年12月23日ようやく入荷。。。またまたなくなりました。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 いままで、売れっ子エコノミスト、アナリスト、経済学者、投資家など、多くのベストセラーを仕掛けてきました。ミリオンセラーも3冊ありますし、10万冊突破レベルだといちいち覚えていません。

 プロデューサーとして客観的に見ても、そこそこ読める内容ではないか、と自負しております。経済金融畑ではこういうことを書ける人はあまりいないのでは? なぜか、データにとらわれて、想像力を働かせないからでないかしらん。

 私が確信していること。肝に銘じていることは1つだけ。それは書き手よりも読者のほうがはるかに賢い、ということ。ここを錯覚するところに書き手の思い上がりがあります。

 だから、私のミッションは、こんな仮説はどやねん。こんな風に考えたらどないや、という提案なんですね。だって、読者のほうがはるかに勉強してるし、幅も広いし、とらわれず、かたよらず、こだわらずに、思考してるんですよ。

 その点、書き手はあきませんな。自説に拘泥しすぎる。酷いのはデータに埋もれ、そこからしか考えられない統計バカですな。データに振り回されてしまう。けど、そのデータが間違っていたり、操作されていたら、どないすんでしょ?

 日本人は賢い。庶民になればなるほど賢い。そりゃ騙されることもありますよ。でも、本に書いたように、大本営発表しかないときでも、庶民感覚で、この戦争はあかんな、いまの政治家はウソつきやな、ときちんと評価して、翼賛政治家を軒並み落選させてるんですよ。

 この謙虚さがなくなったらあきませんな。
 



 ようやくアマゾンも入荷してくれるようになりました。1〜3週間待ちでしたからね。
 アメリカについてネガティブな本は売り切れ、在庫無し状態にする、ともっぱら評判のネット書店がありますけど、さすがアマゾン。入荷が早いですな。ありがとうございます。

 結局、2時間後に元戻り。何冊仕入れてくれたんだろう?