2013年06月28日民主党の存在価値。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 自民党衆院議員の議院運営委員長が買春疑惑で辞職。今週の「週刊新潮」は飛ばしてますな。「週刊文春」の長澤まさみちゃん問題の報道なんて、むかし、「アサ芸」が報道してたヤツでしょ。

 ま、選挙前に衆院議員とはいえ、逆風になるのかならんのか。

 なんたって、肝心の投票率が期待できないもんね。都議選同様、史上最低とかブービー賞とかになりかねんわな。

 で、民主党。ていたらくもいいとこ。海江田さん、すでにボロ負け必至。けど辞めるこたあない。前回の参院選ボロ負けしたけど、あのおバカコンビ辞めなかったでしょ。
 この党では選挙敗北の責任なんてだれもとらんのよ。いままで責任取ったのは小沢さんだけなんだから。

 で、民主党はみんなの党と選挙協力するらしいけど、ムダです。みんなの党だけが得します。

 いまの民主党が浮かび上がる唯一の方法は、前執行部&前々執行部の連中を除名すること。具体的にあげれば、ドジョウ、カンチョクト、鉄仮面、耳地蔵、安住(だっけ? 財務大臣してた人)、前原、玄葉、樽床、藤井・・・各センセイ方をパージすることですね。

 なぜなら、この人たち、第2自民党にしか思えないからですよ。有権者は民主党に投票しても自民党にしても同じこと、と思ってるわけ。

 参院選が終わると3年間は選挙がありません。3年間、代表に居座ったってしょうがないんじゃない。共産党以下なんだから。地方はもっと共産党に取られますよ。なぜなら野党としての価値がないから。

 そうなんです。民主党が気づかなくちゃいけないことは「与党ボケ」。野党としての立ち位置をしかと自覚すること。

 野党として出直すにはあの連中は百害あって一利無し。数を揃える必要なんてありません。小沢一郎さんは数を減らしても野党を糾合して新進党や民主党をつくったじゃないですか。烏合の衆にチーム力はありません。

 自民党の復活もこれからの実績次第です。どうなるかわかりませんよ。スポンサーの連合だって、いまの民主党をいつまで応援するかわかりませんし、連合にそもそも集票能力があるのか疑問。

 共産党以上に野党色を出さんと、どっちつかずで埋没しフェイドアウトするだけでっせ。

 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『消えたヤルタ密約緊急電 情報士官・小野寺信の孤独な戦い(後半)』(岡部伸著・新潮社)です。詳細はこちらからどうぞ。