2014年01月21日わが師匠の逝去。。。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
船井幸雄先生が亡くなられました。一報が入ったのは昨日の早朝。
不思議なものですねえ。私と船井先生は二回り違いましてね。ご子息とは結婚式でお会いしたことがありますが、とても人間性のいい人。性格のいい人。というのも、社員の結婚式で嬉しくて感極まって泣いてる人でしたからね。あの優しさはまさに船井先生ですね。
はじめてお会いしたのは、勤務先が出版社だったからじゃないんですよ。船井総研の常務(当時)と勉強会で面識を得まして、「来週、メシ食べようよ」と誘ってくれましてね。
「ちょうどいい。いま会長(当時)いるから紹介しよう」
これがきっかけ。「近くに来たら遊びに来なさい」と当時28歳の私に声をかけてくれたというわけです。私、素直ですから、そう言われたら本気にします。で、しょっちゅう遊びに言ってました。そのつど、いろんな話をしてくれました。
東洋経済に転職したとき、「書いてくれませんか?」と依頼したら、「ボクが書くより中島さんのほうが文章が巧いから書いてよ」と逆提案されて共著を何冊も出版することになったわけです。
おもしろいですね。主宰するキーマンネットワークにも毎年必ず1回は講演に来てくれました。もち無料。講演料が200万円でしたからそもそも払えるわけがありませんでしたけど。
東経を辞めて独立すると、「中島さん、ちょっと頼まれてくれる?」「ちょっとうちでは難しいんや。中島さん、やってくれんかなあ」という話を頂戴しました。これが本格的に広報宣伝をメインにしたコンサル業を始めるきっかけになるんですから、不思議ですよね。
「週刊ダイヤモンド」の年始特集を毎年書いてたときにも、技術先行のユニークな企業を紹介してくれたりね。
なんといっても、精神世界の巨人たちと結びつけてくれたのは船井先生ですからね。今夏、「青森ねぶた祭り&恐山いたこツアー」をやりますけど、団長をお願いする青木宏之先生もそうです。それにしてもたくさん紹介してくれたなあ。
最後にあったのは、品川駅の新幹線ホームでばったり。「よおっ」と手を挙げて、「また今度ね」と颯爽と歩いていかれましたね。あれが4年前。
その後、体調を崩されたことは共通の知人が何人もいますから伺っていました。復調したことも何回もありましたけどね。。。
考えてみると、私のOSは船井先生がプログラミングしたようなものかもしれませんね。貴重なご指導をたくさん頂きました。
心からご冥福をお祈りいたします。。。ありがとうございました。
今日は東京原原です。風邪が流行ってますなあ。メンバーはお忘れなく。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(石平著・PHP)です。詳細はこちらからどうぞ。
マクドナルドがとうとう「お試しかっ!」に登場かあ。よっぼどなんでしょうなあ。
不思議なものですねえ。私と船井先生は二回り違いましてね。ご子息とは結婚式でお会いしたことがありますが、とても人間性のいい人。性格のいい人。というのも、社員の結婚式で嬉しくて感極まって泣いてる人でしたからね。あの優しさはまさに船井先生ですね。
はじめてお会いしたのは、勤務先が出版社だったからじゃないんですよ。船井総研の常務(当時)と勉強会で面識を得まして、「来週、メシ食べようよ」と誘ってくれましてね。
「ちょうどいい。いま会長(当時)いるから紹介しよう」
これがきっかけ。「近くに来たら遊びに来なさい」と当時28歳の私に声をかけてくれたというわけです。私、素直ですから、そう言われたら本気にします。で、しょっちゅう遊びに言ってました。そのつど、いろんな話をしてくれました。
東洋経済に転職したとき、「書いてくれませんか?」と依頼したら、「ボクが書くより中島さんのほうが文章が巧いから書いてよ」と逆提案されて共著を何冊も出版することになったわけです。
おもしろいですね。主宰するキーマンネットワークにも毎年必ず1回は講演に来てくれました。もち無料。講演料が200万円でしたからそもそも払えるわけがありませんでしたけど。
東経を辞めて独立すると、「中島さん、ちょっと頼まれてくれる?」「ちょっとうちでは難しいんや。中島さん、やってくれんかなあ」という話を頂戴しました。これが本格的に広報宣伝をメインにしたコンサル業を始めるきっかけになるんですから、不思議ですよね。
「週刊ダイヤモンド」の年始特集を毎年書いてたときにも、技術先行のユニークな企業を紹介してくれたりね。
なんといっても、精神世界の巨人たちと結びつけてくれたのは船井先生ですからね。今夏、「青森ねぶた祭り&恐山いたこツアー」をやりますけど、団長をお願いする青木宏之先生もそうです。それにしてもたくさん紹介してくれたなあ。
最後にあったのは、品川駅の新幹線ホームでばったり。「よおっ」と手を挙げて、「また今度ね」と颯爽と歩いていかれましたね。あれが4年前。
その後、体調を崩されたことは共通の知人が何人もいますから伺っていました。復調したことも何回もありましたけどね。。。
考えてみると、私のOSは船井先生がプログラミングしたようなものかもしれませんね。貴重なご指導をたくさん頂きました。
心からご冥福をお祈りいたします。。。ありがとうございました。
今日は東京原原です。風邪が流行ってますなあ。メンバーはお忘れなく。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(石平著・PHP)です。詳細はこちらからどうぞ。
マクドナルドがとうとう「お試しかっ!」に登場かあ。よっぼどなんでしょうなあ。