2014年04月26日ベストセラーのコツ

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 やっぱベスト10に入ってきましたね。先週発売した電子書籍です。ただいまアマゾンKindleの2位でやんす。たぶん1位になるでしょう。



内容は以下の通りです。

第1章 さっさとやるからなんでも叶う!
1さっさとやるからなんでもできる!
2さっさとやるから運が良くなる!
3さっさとやるから勢いがつく
4ほうれんそうはさっさとやる
5OKでもダメでも結論は早くする

第2章 あなたの仕事を10倍スピードアップさせる方法
6得意なことに集中する
7仕事には濃淡がある!
8メリハリをつける
9「パレートの法則」
10ABC理論で3つに分類する
11えこひいきしてもらう

第3章 頭を徹底的に使えば仕事はどんどん速くなる!
12頭の中を整理する
13頭の中を常にアップデートしておく
14すき間時間をムダにしない
15おしゃべりになる

第4章 1時間を3時間に増やす!奇跡の時間活用術
16だから、仕事が速く見える
17電話魔になる
18言いなりにならない
19前向きに「NO」を提案する!
20中間報告をする
21できる人の真似をする

第5章 仕事が劇的に速くなるダンドリ術
22まずは全体を見渡してみる
23資料はA4サイズで統一する
24色分けすると一目瞭然だ!
25手帳を活用する
26ポストイットを使う
27図解して考えるとわかりやすい!
28絵心のある人は文章よりもイラストでまとめてしまう!

第6章 ちょっとしたアイデアでこんなに効率的な仕事ができる!
29翌日の準備をしてから帰る
30その場で確認する
31正解はいつも3つ用意する
32気分転換する
33懸命にやる! 必死にやる! 死ぬ気でやる!

 それからベスト100には下記の4冊がランクインです。






 下記の本もベスト10にランクインしてきました。


 ナマいいますが、ベストセラーづくりにはコツがあるんです。ここを押さえなければダメ、という勘所。キモ。ポイント。要所。要領。秘訣。これがコツです。

 ベストセラーにネームバリューは関係ありません。10万部レベルなら無名のほうがいいくらいです。私のクライアントなんて無名ばかりですからね。そりゃそうです。処女出版なんだから。
 そういえば、売れっ子だけでなく、企画そのもののパクリもたくさんありますよ。『質問力』なんてタイトル本もたくさん出版されましたよね。

 で、ベストセラーにすると、出版不況でしんどい連中はこぞって押し寄せてきます。

 「中島さんにプロデュースをお願いしてるんですが」
 「ノープロブレム。ご本人もうちで出版してくれてますから」

 電話が入るけど、私の回答はいつも同じ。

 「勝手にやってちょ」
 
 プロデュース稼業をしてる人に多いのは、「わが社を通じないと出版してはいけない」と契約書で縛ること。ほとんど失敗してるくせに、万が一を考えてこんな契約書を交わすわけ。で、売れたら逃さない。アホですな。芸能界や芸者置屋じゃあるまいし。

 私は最初に言ってあります。

 「本なんて1冊出したら要領がわかりますから、あとは版元の編集者と進めればいいんですよ」

 こんなことで、いまや、あちこちでベストセラーのエコノミストや経営者がたくさんいますけど、処女作は私が手がけたケースが少なくありません。おもしろいですな。5社くらいで出版してから、売れなくなると連絡してくる著者がいます。
 もち、引き受けます。というのも、引き受けない相手は最初から引き受けていませんから。それに、どうして売れなくなったか、その原因を調べると面白いんですよ。その版元のプロデュースのやり方、編集力もわかりますしね。

 ベストセラーはコンセプト&コンテンツ&コントラストの3Cがキモ。名も知らぬ著者のベストセラーを眺めると必ずそうなってますね。

 そういうわけで、ヨロシクです。