2014年08月30日沈黙は金ですなあ、やっぱり。。。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
今週の注目は国内政治では石破先生の動き、国外ではシリアとウクライナ問題。。。ではなかったでしょうか。
まずは石破先生から・・・。
「首相と考え方が100%一緒の人が国会で答弁するのがいい」と安保法制担当相を辞退したい、幹事長のままにしといてちょ、というお話。
言わなきゃ良かったのに。ポストを与える側じゃないっしょ。この人。与えられる側でしょ。勘違いもいいとこ。どんだけえらいと思うとるんだか。
やっぱ、男は。。。「沈黙は金、雄弁はブリキ」ですわな。外野がやいのやいの言おうと、沈黙を貫けば良かったのよ。ところが結局、「トップの意向に沿います」と発言しちゃったわけで。
この意味は3つ。
1つは、次の首相を狙うには環境が整っていない。すなわち、安倍さん人気がまだ強い。だから、「敵にはなりたくない」つうこと。
2つめは、これから安倍政権が立て続けに打つ「イベント」を類推したら、来年の総裁選は党員投票ですら勝てない、と計算したからではないかしらん。
そして3つめは、安倍政権の意に沿わず無役になった場合、安倍政権が危なくなったとき、禅譲してもらえる立場ではなくなってしまう、ということがありますね。
巷間、言われるように、石破先生側近の方々が、「ここは無役を貫き、次を目指すべきだ」というアドバイスは古い古い古〜い時代の物語。お話になりません。
閣内で協力してこそ次があるわけよ。もしかすると、安倍さんは「副総理」あるいは「副総理格」というポジションを約束したかもしれませんよ。
私たちがいま期待していいのは、石破さんがすんなり降りるほど、これからの安倍さんのイベントはパワフルだ、つうことよ。たとえば・・・。この先は原原でお話したいと思います。ブログでお話しすべき内容ではありません。「通勤快読」では少し触れましたが、もっとダイナミックなモノになると思いますよ。
で、ウクライナとシリアですが、どちらの対応もオバマは大失敗してしまいましたね。歴代最低の大統領だという評価ですよ。軍は見下げ果てているはずです。
ホントに近衛文麿によお似とる御仁でございます。
どういうことかつうと、どちらも愛国者を気取ったハト派です。戦争はコストもかかるし人も死ぬ。だから、戦争にならんように頑張る。
ここが間違ったから、日本のオバマも土俵際まで追い込まれたわけでね。傍観している間に、どんどん押し切られちゃった。気づいたらめちゃくちゃやられっぱなし。現地は大混乱ですよ。で、最後は爆発しちゃうわけ。
そうなる前に、ガス抜きしとかないといけないわけ。すなわち、全面戦争に陥らないように局地戦をしておかんといけないわけです。
これ、連立方程式とか三次関数を解けない単細胞にはできない芸当です。
なにも反応しないと、ああ、いいんだ、どんどん侵略しちゃおう。えっ、まだいいの? じゃもっと侵略しちゃいまっせ、ということになるんですよ。
1937年以降、近衛政権が大陸相手に無反応でいた結果、盧溝橋事件、通州事件、第2次上海事変が起こり、しまいには、「爾後国民政府を対手とせず」と近衛声明が出る始末。
平和主義者を気取ったヤツは危険です。全面戦争に陥らないように部分的に戦闘する、なんて戦略に気づきませんからね。
メディアは懸命にロシアを悪党に仕立て上げるべく、ネガティブキャンペーンを展開してますけど、マレーシア機を墜としたのはウクライナ空軍でしょ。根拠は原原でお話します。
ウクライナという民族がどんな歴史を背負って生きてきたか、過去どんなことをしてきたか、原原メンバーにはすでにお話してきた通り。
ロシアもウクライナもシリアも、もちろんアメリカも、国民のことなんかこれっぽっちも考えちゃいません。「国益」に名を借りたエゴの追求のみ。大本営発表を鵜呑みにしてはいけませんよ。
詳しくは、来月の原原で。。。
まずは石破先生から・・・。
「首相と考え方が100%一緒の人が国会で答弁するのがいい」と安保法制担当相を辞退したい、幹事長のままにしといてちょ、というお話。
言わなきゃ良かったのに。ポストを与える側じゃないっしょ。この人。与えられる側でしょ。勘違いもいいとこ。どんだけえらいと思うとるんだか。
やっぱ、男は。。。「沈黙は金、雄弁はブリキ」ですわな。外野がやいのやいの言おうと、沈黙を貫けば良かったのよ。ところが結局、「トップの意向に沿います」と発言しちゃったわけで。
この意味は3つ。
1つは、次の首相を狙うには環境が整っていない。すなわち、安倍さん人気がまだ強い。だから、「敵にはなりたくない」つうこと。
2つめは、これから安倍政権が立て続けに打つ「イベント」を類推したら、来年の総裁選は党員投票ですら勝てない、と計算したからではないかしらん。
そして3つめは、安倍政権の意に沿わず無役になった場合、安倍政権が危なくなったとき、禅譲してもらえる立場ではなくなってしまう、ということがありますね。
巷間、言われるように、石破先生側近の方々が、「ここは無役を貫き、次を目指すべきだ」というアドバイスは古い古い古〜い時代の物語。お話になりません。
閣内で協力してこそ次があるわけよ。もしかすると、安倍さんは「副総理」あるいは「副総理格」というポジションを約束したかもしれませんよ。
私たちがいま期待していいのは、石破さんがすんなり降りるほど、これからの安倍さんのイベントはパワフルだ、つうことよ。たとえば・・・。この先は原原でお話したいと思います。ブログでお話しすべき内容ではありません。「通勤快読」では少し触れましたが、もっとダイナミックなモノになると思いますよ。
で、ウクライナとシリアですが、どちらの対応もオバマは大失敗してしまいましたね。歴代最低の大統領だという評価ですよ。軍は見下げ果てているはずです。
ホントに近衛文麿によお似とる御仁でございます。
どういうことかつうと、どちらも愛国者を気取ったハト派です。戦争はコストもかかるし人も死ぬ。だから、戦争にならんように頑張る。
ここが間違ったから、日本のオバマも土俵際まで追い込まれたわけでね。傍観している間に、どんどん押し切られちゃった。気づいたらめちゃくちゃやられっぱなし。現地は大混乱ですよ。で、最後は爆発しちゃうわけ。
そうなる前に、ガス抜きしとかないといけないわけ。すなわち、全面戦争に陥らないように局地戦をしておかんといけないわけです。
これ、連立方程式とか三次関数を解けない単細胞にはできない芸当です。
なにも反応しないと、ああ、いいんだ、どんどん侵略しちゃおう。えっ、まだいいの? じゃもっと侵略しちゃいまっせ、ということになるんですよ。
1937年以降、近衛政権が大陸相手に無反応でいた結果、盧溝橋事件、通州事件、第2次上海事変が起こり、しまいには、「爾後国民政府を対手とせず」と近衛声明が出る始末。
平和主義者を気取ったヤツは危険です。全面戦争に陥らないように部分的に戦闘する、なんて戦略に気づきませんからね。
メディアは懸命にロシアを悪党に仕立て上げるべく、ネガティブキャンペーンを展開してますけど、マレーシア機を墜としたのはウクライナ空軍でしょ。根拠は原原でお話します。
ウクライナという民族がどんな歴史を背負って生きてきたか、過去どんなことをしてきたか、原原メンバーにはすでにお話してきた通り。
ロシアもウクライナもシリアも、もちろんアメリカも、国民のことなんかこれっぽっちも考えちゃいません。「国益」に名を借りたエゴの追求のみ。大本営発表を鵜呑みにしてはいけませんよ。
詳しくは、来月の原原で。。。