2015年04月13日「京都花見&舞妓はレディ&ヒストリア・ツアー」はとっても面白かったです。。。

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 ただいま奈良の町家に到着。京都だけでなく奈良にもあるんです。。。

 えっと、今回のイベントは密度凄かったですなあ。Tさんの配慮の行き届いたマネジメントのおかげです。いつもいつもありがとうございます。2次会のサックスも最高でした。
 ローマ育ちのRさん、どうもありがとうございます。さすがエンタテナー。盛り上がりました。
 で、S姉御、あんがとさんです。大徳寺聚光院はとっても良かったですね。ご多忙の住持様にわざわざご案内ご説明をいただけましたこと、心より感謝でございます。利休ともっともご縁の深い塔頭でお茶も一服いただけるとは思いもしませんでした。

 方丈は狩野松栄・永徳の障壁画のオンパレード。国宝ばかりでした。永徳の障壁画はほとんど残っていませんから稀少価値です。

 利休の墓、三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)歴代墓所もご案内いただきました。
 明日、ここのお茶室で女優のFさんが対談されるそうです。「利休さん」(TBS系)という番組のためね。

 櫻、いまが盛りの「原谷苑」はお見事でした。あんなに美しい櫻はさすがです。雨宝院の御衣黄櫻、翠色の櫻はとりわけ美しかったですな。


雨宝院の御衣黄櫻。


 残念ながら、最後の最後、建仁寺とうどん屋をご案内して失礼し、一路、奈良へと向かわせていただきました。
 そこに「大事件」勃発。遭遇してしまいました。目と鼻の先・・・こんなことってあるんですね。詳細はのちほど。

 さて、お話した通り、6月末に鎌倉ツアーをやろうかな、と思いました。あじさいの季節。建仁寺の天井を描いた方は鎌倉在住。ですんで建長寺、円覚寺にもあります。お世話になった大徳寺の住持さんも元もと建長寺にいらっしゃいました。

 「奈良は仏像を見る。京都は庭を見る」と言われます。その通りです。千本釈迦堂の重文である六観音像に釈迦十大弟子。六波羅蜜寺の四天王。。。感動したでしょ? しかししかし、奈良ではその100倍の迫力。テレビモニターがいきなり映画館のスクリーンに転換した、つうくらいです。東大寺の毘盧遮那仏がまさにそうですわな。

 で、鎌倉は京都と奈良のいいとこどりをしているような感じがします。そうそう、ブログでもご紹介している手打ち蕎麦、美味い酒肴、いろんなとこがありまして。悩みます。つうことで、お楽しみに。。。


 全国の原原からご参集いただいたメンバーのみなさん、ありがとうございました。残念ながら参加できなかったメンバーの皆さん、ホント惜しいっすよ。
 私、人との出逢い運、遭遇運がなぜか強いんです。しかも「いい人」にしか会わない。いろんなとこでとんでもない人と出逢ってしまうんです。

 ウォルポールの「セレンディピティ」ってヤツでございます。

 人にはつきあう。原原イベントには乗ってみる。風の流れ、水の流れ、人の流れ、時の流れ。なにより舞い込んできた運命の流れには逆らわずに順応してみる。これが人生と経営をますます「善循環」に乗せるコツです。。。

 この企画は「みなさんの努力」で続きます。私の努力ではありませんよ。「みなさんの努力」です。私は道楽。道楽だからこそ懸命にやるんでね。仕事だったら、こんな手間暇とコストのかかることよおやりまへん。

 「みなさんの努力」のおかげでまだまだ続きます。