2015年07月12日浅丘ルリ子さん命。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

　ただいま日経の「わたしの履歴書」に浅丘ルリ子さんが連載されてます。懐かしくて懐かしくて涙がこぼれてまいります。御年75歳っすよ。

　大好きな大好きな映画「絶唱」はいままで何回もリメイクされました。浅丘ルリ子・小林旭版が1958年封切り。つうことは、ルリ子さん、当時、18歳。私は0歳。


マイトガイがシリアス映画に出演。

とびきりの笑顔。なんとも愛くるしい。

　♪かっ〜わいんだから〜♪

　次が舟木一夫＆和泉雅子コンビ。まさかこの人が北極に行っちやうとはね。3作目が百恵・友和コンビ。ま、どうでもいいんだけど。

　舟木さんの絶唱は2作目の主題歌ですね。歌も映画も大ヒットしました。舟木一夫さんの「絶唱」です（クリックすると聴けますよ）。

♪山番の　山小舎に
　春が来る　花が咲く
　着せて空しい　花嫁衣装
　とこしえの　ああ　小雪♪

「あの人の足音が聞える。ああ山へ帰りたい・・・」

　山陰一の山林地主の一人息子と山番の娘が恋に落ちます。まあ、あとはお定まりの流れで、家柄がちゃうねんつうことで別れさせるわけだけど、またくっついて2人で所帯を持つ。勘当されたボンボンは肉体労働で稼ぐ。そんなこんなで戦争にとられる。で、毎日決まった時間にお互いに「木挽き歌」を歌おうね、なんて約束してね。
　
　小雪に会えるまで死ねないと踏ん張って、ようやく内地に帰ったら、病魔に冒された小雪がいた。

「葬る前に山に帰って結婚式を挙げてやりたい。小雪を抱いて帰ります」

　村人は嫁入り唄で迎えます。式が終わると小雪を抱きながらあの木挽き唄を歌います・・・。

　原作は鳥取出身の大江賢治。傑作です。この映画、大好きなのよ。