2015年10月29日喬太郎師匠に出逢った〜〜。。。

カテゴリー中島孝志の落語・演劇・タカラヅカ万歳!」

 あのね、会費もスケジュールも中味も公開してないのに、どうして申込が殺到するんかね。いやね、「ぴよこちゃん倶楽部」ですよ。会費1億円にしちゃおっかな〜〜。ホント。ま、信用があるっつうか。中島さんのことだからこんなもんでしょ、と見透かされてるつうか。。。ちょっと複雑。


 さて、「世界ウルルン共和国」てな番組がむかしあったと思うんだけど、下条アトムさんが「○○で○○に〜出逢った〜〜」つうナレーションがありましてね。

 懐かしいですなあ。
 
 けど、まさにそんな感じなんだよなあ。。。大好きな喬太郎さんと遭遇。都内某所のバー。。。

 なんの帰りだったか忘れましたが(実はかなり昔の話です、これ)、この辺だったかな、ちがう、ここいら? ちがう。。。似たような通りで間違えちゃうの。

 なんとかたどり着いて、かけつけ3杯。ビールじゃなくてオンザロック。

 長居は無用、さあ帰ろう、と勘定してたら、あれれ、あれ?

 「喬太郎さん?」
 「はい、喬太郎です」

 はい、榮太郎です、つうのはCMで聞いたことあんだけど。。。


付き人さんにたくさん撮ってもらったんだけど・・・。友達によく似たヤツがいましてね。他人とは思えないんだよなあ。

 噺家って二通りいましてね。どこでも愛想のいい人。それと、どこでも気むずかしい人。

 愛想のいい人ってのは、やっぱ客商売てわかってる人ね。異常に愛想のいい人いますからね。電信柱にも頭下げてますから。

 気むずかしい人ってのもやっぱ性格でしょうね。小三治師匠なんかそうでしょ。楽屋じゃだれも話しかけない。用がなければ絶対人が来ない。友達いないタイプね。

 芸人て人見知りでネクラが少なくありません。センシティブなのよ。繊細なの。けど、「道ゆく人もお得意様」つう気持ちで、なるべく印象を良くしよう、って努めるわけ。。。
 
 喬太郎さんは前者でしょう。意識してそうしてるのかもしれません。どんだけ贔屓にしてもらえるか。芸人だもん。一枚のチケットの重みがわかってるわな。スナックまわって酔客に手売りしてる演歌歌手みたいなもんかな。人間国宝ともなるとちがうんでしょうけど。。。

 私、彼の落語大好きなんすよ。新作も古典も巧い。実に巧い。

 いまや超売れっ子。文春に連載したり、芝居やったり、映画やったり、これからもいろいろやるんだろうね。おおいに期待してます。


 さて、今日のメルマガでご紹介する本は「習近平の闘い 中国共産党の転換期」(富坂聰著・KADOKAWA/角川マガジンズ・864円)です。